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2人目不妊の考えられる原因とは?克服法と不妊治療を始める目安とタイミング

2人目不妊の考えられる原因とは?克服法と不妊治療を始める目安とタイミング

2017年7月30日 公開

2人目を妊娠したくてもなかなか授からないと心配になりますし、ストレスも溜まりますよね。しかしストレスは不妊の原因になります。不妊の原因を知ることは克服することに繋がります。検査や治療をするのはなかなか決心がつきませんが、2人目を妊娠したいのであれば原因を探し向き合うようにしましょう。

2人目が不妊になる原因はさまざま

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1人目は自然と妊娠できたのに、2人目がなかなかできないと悩むママやパパもいますよね。不妊は誰にでも起り得る症状です。不妊になる原因は一つではなく、さまざまな原因が考えられます。また人によっては不妊になってしまった明確な原因が分からないこともあります。不妊の克服には食事やホルモンバランスの調整、治療などがありますが、どれも大切なことはママとパパの前向きな姿勢です。2人目が欲しいのに、なかなかできないと気分も落ち込んでしまいますが、ママやパパが下を向いていては上の子まで暗くなってしまいます。
新しい赤ちゃんを迎えるためにも前向きに考え、行動していくようにしましょう。不妊と向き合うにはまず、不妊についての正しい知識をつけましょう。また不妊状態が長く続くようなら、勇気をもって診察を受けましょう。不妊は誰にでも起こり得るものです。診察や治療を受けることは恥ずかしいことではありませんよ。

2人目不妊の考えられる原因とは

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近年、不妊に悩む人は増えています。晩婚化されつつある社会や出産年齢の上昇、過度なストレスなどが原因です。年齢が上がるほど、女性ホルモンの分泌量が減少したり、排卵機能や卵管環境の変化などもみられるため、若い頃と比べて妊娠しにくいこともあげられます。

出産の年齢が上がってきている

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晩婚化や女性の社会進出化が進み、1人目を出産する年齢が全体的に上がってきています。そのため2人目を妊娠しようとする年齢が高齢になってしまったり、なかなか妊娠に踏み出せない時期が長いなどの理由から出産の年齢が上がってきているため、身体が妊娠に適応できなくなってきていることが、不妊女性が増えている原因として考えられています。

病気に罹っていることに気がついていない

1人目の育児が忙しくて自分の体調にも気づけないことってありますよね。知らない間に病気に罹っていたとしても、自覚症状が現れない病気だと発見も遅くなります。特に女性特有の疾患を発病している場合には妊娠しづらくなってしまい、不妊に至ることがあります。また前回の妊娠、出産時に感染症に罹っていた場合にはそれが再発している可能性もあります。不妊の裏には病気が隠れている場合もあります。

過度のストレスを感じている

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生殖ホルモンの分泌を担当しているのは下垂体ですが、強いストレスを感じると生殖機能までホルモン分泌の指令が届かなくなってしまうため、不妊に至ってしまうことがあります。ストレスを感じるとホルモンバランスも崩れてしまうので、排卵障害を引き起こしたり女性特有の疾患を招くこともあるため妊娠を望んでいるのならストレスを溜めないようにしなければいけません。

夫婦生活が減っている

1人目の育児に追われ、家事もこなさなければいけないとなると、なかなか夫婦の時間も持てませんよね。夫婦生活の数が減ることも、立派な不妊の原因です。また二人の気持ちが一致していることも大切です。2人目ができたとしても、互いに協力できる心を持っていないとストレスを感じて流産や早産につながる恐れがあります。夫婦生活の時間はもちろん、夫婦二人でいっしょにいる時間をなるべく多く持つようにしましょう。

2人目不妊を克服するためにできることは?

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2人目不妊を克服するためにはどうしたら良いのでしょうか?
月経不順を感じている場合には一度検査を受けるようにしましょう。もしかすると女性特有の疾患に罹っている可能性もあります。検査を受けることで病気を早期発見したり、不妊の原因を見つけることができます。また同時にホルモンバランスを整え、妊娠しやすい体を作ることも必要です。

ホルモンバランスを整える

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ホルモンバランスが崩れると妊娠しにくくなるほか、身体の至る所で不調を招きます。ホルモンバランスを整えるには生活習慣を見直すとともに、サプリメントで必要な成分を摂取したり、食事で妊娠しやすい体を作るようにしましょう。サプリメントでは妊娠に必要といわれる葉酸やマカが含まれているものが良いです。良質な睡眠もホルモンを正常に分泌しやすくしてくれます。一人目を育てながらだと難しい部分もありますが、2人目を授かるためにもできることから始めていきましょう。

検査を受ける

月経不順やなかなか妊娠できないと感じた場合には検査をきちんと受けましょう。検査を受けずに妊娠しようと挑んでも、原因がはっきりとしないためストレスを溜め込んでしまい、負のループから抜け出せなくなってしまいます。検査や治療を受けることはなかなか気が進まないと思いますが、原因をはっきりさせるために、負のループを繰り返さないためにも検査はきちんと受けましょう。

リラックスをこころがける

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ストレスは色々な病気を招いてしまいます。不妊の原因にもなるので、リラックスできるようにしましょう。ストレスを感じていることがあるなら解消したり、発散するようにしましょう。不妊を気にしすぎることもストレスを溜めてしまいます。なかなか授からない事実は苦しく悲しいものですが、気を取られ過ぎているとストレスを溜めて上の子の育児にも悪影響を及ぼしてしまいます。それでは上の子も可愛そうですから、できることを一つずつ片づけて、なるべく気分が落ち着けるようにしましょう。

パートナーとの絆を大切にする、思いやる

妊娠は一人でするものではありません。夫婦で妊娠するものです。そのためパートナーとの絆は大切にしましょう。夫婦生活も妊娠を目的にしていると、大切な絆が育ちません。また男性側に不妊の原因がある場合がありますが、それを責めるのもいけません。二人で乗り越えるべき問題ですから、相手を責めずに思いやる気持ちを大切にしましょう。

不妊治療を始める目安やタイミングは?

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不妊治療を始める目安としては、1年以上妊活を行っているのに授からないときです。これより前に月経不順などを感じている場合は早急に診察・検査を受けて欲しいですが、妊活を続けて1年経過しても授からない場合は不妊症の恐れがあります。一度医師の診察を受けて検査をすることで、原因がどこにあるのかを探してみましょう。検査をすることで必ずしも原因が見つかるわけではありませんが、これからどうすれば良いのかという目標を立てることができます。
不妊治療はまず問診から始まり、ママとパパ両方に問題がないか検査していきます。ママやパパの希望によって検査内容や治療内容も変わってきます。自分たちがどれくらいの治療を希望しているのかを話し合っておきましょう。

大切なのはママとパパの前向きな気持ち

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不妊になるとママやパパは強いストレスを感じてしまいますよね。妊娠がうまく行かないと自分が悪いように感じてしまいます。しかし、ストレスを感じてしまうと妊娠しづらくなってしまいます。不妊症になったのは誰が悪いという話ではありません。妊娠しやすい体作りをしながら、ママとパパは前向きに過ごすようにしましょう。後ろ向きでいてはストレスを溜めやすいですし、上の子にも心配をかけてしまいます。
また2人目を授かりたいばっかりに、そればかりを口にするのも考え物です。上の子のフォローをしながら不妊治療や検査をするのは大変ですが、まずは目の前にある幸せを大切にしましょう。不妊からストレスでイライラしてしまう気持ちも当然ですが、それを周りに当たるのは話が別です。大切なのはまず、妊娠するという強い希望と前向きな気持ちです。先が見えない検査や治療に不安になることもありますが、前を向いて歩いていきましょう。

まとめ

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不妊といっても一概に何が原因であるとは言い切れません。ママとパパのどちらかに原因があることもありますが、大切なことは互いを思いやって治療や検査に励み、前向きでいることです。ストレスは不妊の原因となります。なるべく夫婦でリラックスできるように環境づくりをしたり、不安なことは協力して片づけていくようにしましょう。