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【最新】子どもの習い事人気TOP5!メリット&デメリットからかかる費用まで一挙ご紹介♡

【最新】子どもの習い事人気TOP5!メリット&デメリットからかかる費用まで一挙ご紹介♡

2019年3月6日 公開

幼稚園入園を機にそろそろ子どもに習い事をさせようかと考える人も多いですよね。でも何をやらせて良いか分からないというママも少なくないはず。そこで今回は、子どもの習い事人気TOP5を徹底解説。それぞれの習い事の特徴やメリット・デメリットについて詳しくご紹介しています。また、月謝など必要な費用についてもまとめてみましたので、検討する際の参考にしてみてくださいね!子どもの習い事は、親のサポートが必要不可欠。子どもの成長を温かく見守ってあげましょう♡

子どもの習い事は4~5歳から始める人が多い!

Kindergarten Clown Garden - Free photo on Pixabay (142764)

パパやママが子どもだった頃とは違い、今は小学校入学前に習い事を最低1つは始めるという家庭が6割以上を占めています。

特に習い事を始める年齢で最も多いのが4~5歳。これまで通信講座や家庭学習が中心だったというご家庭も、幼稚園や保育園などの入園を機に本格的な習い事を始める方が多いようですね。

4~5歳くらいにもなると、コミュニケーション能力も発達し、自立心も育まれる時期なので、習い事を始めるには絶好の時期。幼稚園や保育園の生活に慣れてきたら、習い事をやらせてみようかなと考えるママも多いようですよ♪
では早速、幼児に人気の習い事をランキング形式でご紹介します。

習い事人気ランキング第5位:体操

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4歳からでも始めやすい体操が第5位にランクイン!
主にマットや跳び箱、鉄棒などの器具を使い、運動能力を養っていきます。

◆メリット

体操教室に通わせるメリットは以下のとおりです。
最近は、思い切り体を動かせる場所がないことで、子どもの運動不足や運動能力の低下が指摘されていますので、週に1回の体操教室は良い影響がありそうですね!

・走る、跳ぶ、回るなどといった運動能力の基礎を養うことが出来る
・体幹やバランス力が鍛えられる
・筋力アップにつながる
・柔軟性のある体を作る
・小学校の体育の授業にも役立つ内容がいっぱい

◆デメリット

体操教室を通わせるうえで知っておきたいデメリットは以下のとおりです。

・待ち時間が長い
・ケガのリスクがある


幼児の体操教室の場合、体験レッスンなどを通してレッスン風景をしっかりチェックするようにしましょう。
子どもの発達に合った指導がされていないと、大きなケガにつがなってしまうことも考えられます。また、体操教室では1人の先生が10~15人を一度に指導することがありますので、1人1人鉄棒や跳び箱を指導していると、順番待ちの時間が多くなってしまうというデメリットもあります。

◆かかる費用

体操教室は、週1回で60分、月謝4.000~6.000円というところが多いようです。
幼稚園などで開催される園内教室の場合は、これより少しお安く通えることもあるようですね。
いずれにしても、英会話やバレエなどに比べると比較的リーズナブルな価格ということが分かります。

月謝以外でかかる費用は、主に以下の2つ。

◎ユニフォーム代(指定のユニフォームが必要な場合)5.000円程度
◎保険料 500~2.000円程度


保険料とは、体操教室で万が一ケガをした際の保険です。
加入を必要とする教室とそうでないところとあるようですので、この辺りもしっかりと確認しておくと良いと思います。

習い事人気ランキング第4位:ピアノ

Piano Music Score Sheet - Free photo on Pixabay (142767)

主に女の子に人気のピアノ教室。可愛いワンピースを着て発表会に出るのが憧れ♡という子ども多いようですね。コツコツと練習することで上手に弾けるようになるので、達成感も感じられそうです!

◆メリット

ピアノ教室に通わせるメリットは以下の通りです。

・集中力が身につく
・音感やリズム感が身につく
・発表会という大舞台に立つことで度胸がつく
・1曲ずつ完成させることで達成感が生まれる
・脳の発達に良い影響がある
・楽譜が読めるようになる


ピアノは、目、耳、指をフルに使っていくため、脳の発達を促進してくれるという大きなメリットがあります。また、日々練習することで上手に弾けるようになるため、「できた!」という達成感を感じやすいというのが魅力的ですね。

◆デメリット

ピアノを習わせることはメリットばかりのように感じますが、やはり個人差がありますので、以下のようなデメリットもしっかりと理解してから検討するようにしましょう。

・個人レッスンの教室の場合は先生との相性が良くないと続かない
・30分~1時間程度のレッスン中、しっかりと座っていられる子でなければ難しい
・自宅での練習も必要
・お金がかかる
・習得に時間がかかる


ピアノ教室は、多くの場合1対1の個人レッスン。特に先生の自宅で行うようなスタイルの場合、親子共に先生との相性が重要となってきます。また、レッスン時間中、しっかりとピアノに向かって座っていられるような年齢でないと、せっかく習いに行ってもまともなレッスンにならなくなってしまうので要注意です。
先生に叱られて、ピアノが嫌いになってしまっては困りますよね。

ピアノは相性が良く継続して習っていけば、将来的に音大を目指すくらいの力が身に付きますが、やはり週1~2回のレッスンだけではなかなか習得出来ませんので、自宅での練習が必要となってきます。
そうなるとピアノを購入しなければなりませんよね。

グランドピアノとまではいかなくても、アップライトや電子ピアノを購入する必要がありますので、費用面も心配なところです。せっかく買ってあげたのにすぐに辞めてしまった…なんてことがないようにしたいものですね。

◆かかる費用

ピアノ教室の月謝は、5.000~8.000円ほどで週1回なのか2回なのかによっても異なります。
月謝以外でかかる費用は以下の通りです。

◎ピアノの購入代
◎教材費 年間で3.000~5.000円ほど
◎発表会に出る費用 約1万円
◎発表会の時に着る衣装
◎個人の教室の場合、先生によってはお中元やお歳暮などの気遣いの品も必要


ピアノを始めるうえで最も気になるのが楽器の購入代。
電子ピアノは、機能によってもかなり値段が異なりますが5~10万円ほどはみておきましょう。
アップライトなら、50万円前後みておくとよいと思います。
ただし、継続してピアノを習うのであれば、電子ピアノではなくアップライトの方がおすすめ。

音の鳴り方、鍵盤の重さなどが全く違うため、電子ピアノで続けていくことには限界があるのだそうです。最近では中古のアップライトを購入する人も増えていますので、その点も考慮に入れると良いでしょう。

習い事人気ランキング第3位:学習塾や幼児教室

Boys Kids Children - Free photo on Pixabay (142771)

4歳からでも通わせやすいのが幼児教室や学習塾。小さいころから机とイスでしっかりと勉強させる習慣を付けるきっかけづくりになると人気があります。
本格的なお勉強が始まってしまう前に、「勉強=楽しい」と思わせるという意味でもおすすめの習い事です。

◆メリット

小さな子どもにお勉強だなんてまだ早いのでは?と思っているママさん。以下のような嬉しいメリットがありますので、是非参考にしてくださいね。

・科目が色々と選べるのが魅力
・学習の基礎が身に付く
・お勉強が楽しいと感じられる
・小学校入学前にひらがなやカタカナが上手に書けるようになる
・集中力が身に付く

​学習塾や幼児教室は、国語や算数以外にも英語が選べるなど、そのお教室によって科目が色々なのが魅力。どれを学ばせても、小学校入学目にしっかりとした学習の基礎が身に付きます。
本格的な勉強がスタートする前に、学ぶことの楽しさを知ってもらえたら嬉しいですね。

また、言葉が上手に話せるようになった・文字を上手に書けるようになったなど、嬉しい効果もたくさんあります♪

◆デメリット

学習塾や幼児教室のデメリットは以下の通りです。

・求める内容やレベルに合った教室選びが肝心になってくる
・行き過ぎた強要をして子どもがストレスに感じることも
・将来的に大きな効果が得られるか疑問視する声も多い

幼児教室と一口に言っても、そのスタイルは様々。お受験を目的としているところから、学びの基礎学習を中心とし、遊びを通して学んでいくところなど色々あります。まずは、その教室がママやパパの教育方針に合っているか、子どもに合っているかを見極めてから入会しないと、長く続けることが出来ません。

また、あまりにもママが教育熱心になりすぎるあまり、行き過ぎた強要をしてしまうと、かえって子どもにストレスを与えてしまうことにもつながります。
幼児教室は、通っていたからといって、「将来的に大きな差が出るほど能力が伸びるのか」という点で、疑問視する声も多くなっていますので、子どもの適性を見極めて過度な期待をしないように気を付けましょう。

◆かかる費用

幼児向けの学習塾や幼児教室の月謝は、7.000~15.000円ほど。そのお教室の特色や通わせる目的によってもかなり異なるようです。
月謝以外にも以下のような費用が掛かります。

◎教材費 年間12.000~40.000円
◎入会金 15.000円程度


幼児教室の場合は、他の習い事に比べて非常にシンプルな費用設計ですが、やはりこれもお教室によって教材費に差があります。
お受験目的や本格的にIQを高めるようなお教室は高額の設定になっているようですね。
入会金は、キャンペーンなどを活用すれば、無料または割引になることもあるので、どうせ通わせるならそういった時期を狙うと良いと思います。

習い事人気ランキング第2位:英会話教室

Wood Cube Abc - Free photo on Pixabay (142778)

今や小学校では必須科目となり、幼稚園でも英会話のレッスンを取り入れているところもあるほど、身近になった「英会話」。将来的にグローバルな人材に育てたい・自分たちのように苦労させたくないといった理由で通わせる人が多いようです。

◆メリット

人気の英会話教室は、以下のようなメリットが挙げられます。

・本格的な授業になる前に英語の楽しさを知ってもらえる
・コミュニケーション力が身に付く
・英語の発音が良くなる

ママたちが子どものころは、中学から突然英語の授業が入ってきたので、戸惑ってしまった人も多かったですよね。実際、苦手意識を持った人はかなり多いと思います。
ところが幼児のうちに始めてしまえば、英語を発することに躊躇しませんし、歌やダンス、ゲームを通して学ぶことで「英語=楽しい」と感じることが出来るんです。

コミュニケーション力も身に付きますし、場合によっては外国人の先生と話す度胸も自然に身に付くかもしれません。
また、幼児期は、英語を聞き取る耳が最も発達しており、聞こえたものをそのままリピートするだけなので、カタカナ英語ではなく、きれいな発音になるんです!これは将来的にも非常に役に立つことですね。

◆デメリット

英会話教室は、早ければ早い方が習得しやすいとも言われますが、デメリットもあるようです。教室選びの際にも参考にしてみてください。

・日本語の分からない外国人講師しかいない教室だと意思疎通が出来ず、子どもが不安になる
・お金がかかる
・バイリンガルになれるわけではない
・習い事だけでは上達しにくい

英会話の場合、やはり継続することと英語に触れる時間を長くすることが上達への近道です。当然、週に1度のレッスンだけではバイリンガルと呼べるほどペラペラになれるわけではありません。
あくまでも「英語に親しむ」という気持ちで通わせるようにしましょう。

また、幼児の英会話教室の場合、多くは日本人講師が行いますが、まれに外国人講師のみでレッスンする教室もあります。日本語が分からない外国人の先生だと、子どもが困っていても意思疎通出来ず、不安な思いをすることもあるかもしれませんので、その点もしっかりと確認してから入会するといいですね。

◆かかる費用

デメリットの1つにも挙げましたが、他の習い事に比べてやや費用がかかる印象です。月謝は、レッスンの形式によっても異なり、グループレッスンだと1回45~50分で6.000~10.000円程度。コースやクラス人数によって異なります。
マンツーマンの場合は、月々20.000円もするところもあるようです。

月謝以外でかかる費用は次の通りです。

◎入会金 10.000円前後
◎教材費 70.000~20.000円
◎施設費 800~1.500円程度


英会話スクールの場合、月謝以外にも教材費が高額です。受講するコースや内容によっても異なりますが、しっかりと把握しておくことが大切ですね。
また、教室によっては施設費(教室運営費)なども月々の月謝にプラスしてかかってきます。数百円程度と思っていても、毎月のこととなると負担は大きいので、この点も忘れないようにしましょう。

習い事人気ランキング第1位:スイミング

Sunglasses People Water - Free photo on Pixabay (142780)

やはり人気の習い事第1位は「スイミング」。子どもの体力づくりにおすすめの習い事ですね。泳げると、大きくなってプールや海へ行ったときに楽しめますので、そういった点でも「やらせておいて良かった」と思うママが多いようです。

◆メリット

根強い人気のスイミング。小学校に上がってからプールの授業が苦手にならないよう、幼児期から習わせておくと安心です。

・小学校のプールの授業でも困らない
・運動神経が養われる
・体力がつく
・筋力がつく
・目に見える達成感がある
・初期費用が少ないので手軽に始められる


男女問わず人気のスイミングは、やはり体力づくりに最適♪特に喘息のあるお子さんにおすすめと言われています。達成感を感じやすいという点もメリットの1つ。どんどん泳げるようになると、本人もとても楽しいですよね。

また、ピアノや英会話とは異なり、教材など他のかかる費用が少ないので、手軽に始められるというメリットもありますね。

◆デメリット

今も昔も変わらず子どもの習い事で人気のスイミングも、以下のようなデメリットが考えられます。

・水を介して感染する病気になりやすい
・水着に着替えさせるのが大変
・プールの塩素で髪の毛がパサパサになることも
・女の子は特に髪の毛をしっかりと拭かないと風邪をひくことも


最も心配なのが、水を介して感染する結膜炎やとびひなどの皮膚炎になりやすいというリスクがあります。また、髪の毛の長い女の子は、冬場のレッスン後にしっかりと拭かないと風邪をひいてしまうケースもありますので要注意ですね。

ほかにも、幼児の場合は水着に着替えさせるお手伝いが必要だったりもしますが、慣れてしまえば自分で着られる子もいますので、これを機に自分のことは自分でやらせるというしつけをするのもおすすめです。

◆かかる費用

スイミングの月謝は、5.000~7.000円が相場です。ただし、本格的な選手育成のための教室の場合は、10.000円前後するところもあるようです。月謝以外にかかる費用は次の通りです。

◎入会金 3.000~5.000円程度
◎水着代 3.000円程
◎ゴーグル、スイミングキャップ ともに1.000円前後

スイミングでは、入会金や月謝のほかに水着、ゴーグル、スイミングキャップが必要となります。ほかにも教室によってはスイミングバッグを購入するところもあります。
入会金は、キャンペーンをしていることが多いので、無料または割引を狙っていくと少しお得ですよ♪

長く続けさせるには?

Thought Idea Innovation - Free photo on Pixabay (142783)

子どもの習い事の1番の問題点は、どれだけ続けて通えるかといういうことですよね。

すぐに飽きて「もう行かない」と、次から次へと習い事を変えていては、物事を習得することも出来ませんし、粘り強く取り組む力もつきません。

出来るだけ、長く続けてもらうためにはどうすれば良いのか、以下にまとめましたのでご覧ください。

①費用面で無理のないようにする

子どもはやる気があるのに、経済的に厳しくなって辞めてしまうケースもあるようです。
これは親の都合によるものなので、非常にもったいないことですよね。

今回ご紹介したように、月謝以外にも費用がかかるので、その点を踏まえた上で無理なく通わせられるか見極めるようにしましょう。

②子どもの適性を見極める

体験レッスンなどを通し、子どもの適性を見極めることが大切です。
子どもの成長度合いに合っていない・全く楽しそうにしていないという場合は、かえって苦手意識を持たせてしまうことにもなります。

親のエゴを子どもに押し付けないよう気をつけて選びましょう!

③楽しく通えるよう親の協力が必要不可欠

子どもの習い事を楽しく続けるには、親がしっかりサポートすることが大切です。
ピアノや学習塾のように、自宅での練習が必要な場合は、しっかりと見てあげるようにしましょう。

モチベーションが上がらない時も、上手く気持ちをコントロールして休まずに通うことを促すことが必要ですね!

まとめ

Kids Girl Pencil - Free photo on Pixabay (142781)

いかがでしたか?
子どもの習い事を選ぶ際は、それぞれのメリット・デメリットや必要な費用をしっかりと把握してから決めるようにしましょう。

気になる習い事があれば、まずは体験レッスンへ行って、子どもの様子を見てみるのが1番!大きく成長してゆく子どものことを温かく見守ってあげてくださいね。