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子育て中だからと諦めてない?ここを押さえて探そう~ママ向け求人選び5つの職場条件~

子育て中だからと諦めてない?ここを押さえて探そう~ママ向け求人選び5つの職場条件~

2018年11月29日 公開

子育て中に仕事を復帰するのはかなり大変なことですよね。働きたくても働けない…そんな悩みをもつママは多くいます。でもママだって自分が活躍できる場を持ちたいのが本音。そこで今回は、職場復帰に欠かせない、子育てママにぴったりな職場条件をご紹介。 子育て中だからこそこだわりたい、勤務時間や職場環境など自分に合ったお仕事を探しましょう。また、子育てママにおすすめの求人サイトや在宅ワークについてもご紹介しています。家事や育児と無理なく両立できる職場を見つけて楽しくお仕事をしましょう♡働くママの背中は、子供にとってもきっと良い影響を与えてくれるはずですよ。

子育て中の職探しは難しいってホント?

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最近では『女性が活躍できる日本に!』などと言われており、よくニュースでも「働き方改革」という言葉を耳にすることも多くなりましたよね。しかし実際のところ、子育て中の職探しは大変難しく、運良く入社出来たとしても長続きするのが難しいのが現状です。

特に、小さなお子さんがいるママは、子供の病気やケガで頻繁に休まなければならなかったり、病院へ連れていくなど、遅刻・早退を余儀なくされます。  
もちろん、それを理解してくれる職場の雰囲気であるのなら問題はありませんが、なかなかそうも行かないのが正直なところ。しかし、職探しの段階で勤務形態などの条件をきちんと見極めることで、子育てママでも働きやすい職場に出会えることが出来るかもしれません。

今回は、子育てママでも働きやすい職場選びのポイントとおすすめの求人サイト、在宅ワークなどについて詳しくご紹介します。

職場条件①子育てママが多くいるかどうか

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まずは、職場に子育て中のママがいるかどうかがポイント!独身女性ばかりだと、結婚して家庭のある人の気持ちを理解してもらいづらいうえに、子供の病気で休むなんて、もっと理解してもらえないでしょう。陰で悪口を言われてしまいかねませんよね。

出来れば、同世代くらいの子供を持つママが理想的。子育ての苦労を理解してもらえるだけでなく、地域の情報収集も出来ます。先輩ママなら、子育ての悩みを相談することもできますし、同年代の子供がいるママなら、お互いの愚痴を言い合えるでしょう。

休むときも「お互い様だから」と、助け合えるはずです。ただし、あまりにも子育てママが多いと運動会や入学式などの行事がかぶってしまい、休みを取りづらいという職場もありますので、そこは気を付けたいところですね。

仕事の内容はもちろんですが、居心地のよい職場環境・特に人間関係が良好なのが1番だと思います。

職場条件②勤務時間・日数がちゃんと定まっているか

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勤務時間や勤務日数が決まっている仕事であれば、保育園の入園申請がスムーズです。申請を出すのに、勤務曜日がいつか、勤務時間が何時から何時までか、などの詳細を記入しなければならないからです。
幼稚園ママの場合も、子供の行事などの予定を立てやすいので出勤日数が明確なほうが何かと便利でしょう。

また、収入面においても、勤務日数や時間が安定していた方が良いですね。たとえパートでも月々の家計の収入の予定が立てやすいというのはメリットです。シフト制のお仕事であっても、最低勤務日数や勤務時間数が定められているところの方がスケジュールや収入のめどが立ちやすいと思います。

職場条件③通勤距離は遠くないか

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職場への通勤距離もかなり重要なポイントです。特に小さなお子さんがいる場合は、熱を出したりケガをした等、保育園から突然呼び出しがかかることも多いので、職場と保育園は近い方が便利です。

また、朝や夕方の通勤ラッシュ時に、小さな子供を連れて電車に乗るのはとても大変なので、自宅からも保育園からも近い職場で働けることが理想的ですね。
電車が遅延したり事故などで止まってしまった場合も、スムーズに子供をお迎えに行けるような距離にあると安心して働くことが出来ると思います。

探すなら自転車で動ける距離または電車で2~3駅くらいの職場に絞ると良いと思います。

職場条件④子育てサポートは整っているか

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最近では、少子化に伴い、子育て中のワーキングママをサポートするような動きが多くなっています。その中で代表的なのが、「くるみんマーク」。これは、子育てサポート企業として、厚生労働省の認定を受けた企業が付ける証のことです。

一定の条件を満たした企業が、この「くるみんマーク」に認定されます。平成30年3月末時点で、なんと2.878社が認定を受けています。これらの企業は、女性だけでなく男性も育休制度を取得している・女性の育休取得率が75%以上など様々な厳しい条件をクリアしている企業です。
そのため、くるみんマークを付けている企業であれば、会社全体で「子育て世代」を理解する・応援するという仕組みになっているため、子育てママにとっては働きやすい職場となります。

現在では、このような動きだけでなく、子連れで出勤しても良い企業や、育児のためのフレックスタイムを延長するなど様々な工夫をしている企業が増えています。ママにとっては嬉しいことですよね。

職場条件⑤近くに子供の預かり所はあるか

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2016年の流行語にもノミネートされるほど保育園に入園できない待機児童が未だ多くいるのが現状です。仕事を決めたくても、保育園が決まらなければ預け先もないため、就職活動もできず「働きたいのに働けない」と嘆くママは後を絶ちません。

まずは保育園に子供を預けられるのか?地域の役所などに出向いて相談しましょう。保育園の空き状況や待機児童の状況などを知ることが出来ます。3歳以下のお子さんを持つママであれば、まずはこれらの預け先を確保することからスタートしますので、早めに動くようにしてくださいね。

ちなみに認可保育園の4月入園の受付は前年の秋から開始です。待機児童の多い地域であれば、途中入園はまず難しいと考えた方が良いので、認可保育園を狙うのであれば、4月入園を希望すべく準備をしていきましょう。

◆認可保育園に入れなかったら?

認可保育園の場合、4月入園の受付は前年の秋となり、入園可否の通知が来るのが翌年の2月頃となります。万が一、認可保育園に落ちてしまった場合は、どうすればよいのでしょうか。

子供の年齢にもよりますが、認可保育園に入れなければ、「認可外保育園」に預けることも検討しましょう。認可保育園よりは保育料が割高になってしまうこともありますが、認可保育園にはないサービスやカリキュラムを取り入れている園もあり、敢えてそれを狙うママも多いようです。
もちろん、認可外保育園も定員が決まっておりますので気になる園が見つかったら直接問い合わせてみることをお勧めします。

認可外保育園だと「危険」「不安」というイメージがありますが、それはその園によって異なるもので、認可外でも優良な保育施設はたくさんあります。不安な場合は、1度見学してから入園を検討してみるのも良いでしょう。  
認可外保育園に通いながら「認可保育園」の転園を希望し続けることも可能です。空きがあれば市や区から連絡が来ますので、転園希望として登録しておくと良いでしょう。

◆幼稚園の預かり保育という選択肢も!

4歳児クラスに通える年齢のお子さんであれば、保育園に入れなければ幼稚園という選択肢も検討しておきましょう。幼稚園はだいたいどこも14時に降園となってしまいますが、園によっては「預かり保育」をしているところもあり、延長料金を支払って夕方まで子供をそのまま預けることが出来ます。

園によっては、夏休み・冬休みの長期預かり保育を行っているところもありますので、万が一の時のために調べておくと良いかもしれません。ちなみに、幼稚園の願書受付は秋です。認可保育園の入園可否通知を待ってからでは間に合いませんが、定員に空きがあれば願書受付終了してからも入園可能な場合があります。
近くの幼稚園に直接問い合わせしてみると良いでしょう。

在宅ワーカーという選択肢もある

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なかなか働きに行きたくても子供を安心して預けられる場所が見つからなかったり、働きやすい職場が見つからなかったら、「在宅ワーク」という選択肢もあります。在宅ワークなら、育児や家事の合間に仕事をすることが出来るので、自分の都合のいい時間に働くことが出来ます。

高額な保育料を払う必要もないため意外と経済的かもしれませんね。また、天候の悪い日に、無理して子供を保育所に預けに行く必要もないですし、子供が風邪をひいても看病の合間に仕事をすることが出来ます。もちろん、同僚から文句を言われる心配もありませんから、気持ち的にも楽ですよね。

ただ、自宅で仕事をすると、なかなか集中できず、はかどらないなどの声もあります。 また、一定の収入が得られるようになると、自分で確定申告をしなければならないなどの煩わしさもあります。
最近の在宅ワークは、パソコンから簡単にエントリーして取り組むことが出来るので、もし興味のある方は1度やってみると良いでしょう。

◆おすすめの在宅ワーク

在宅ワークは、時に怪しい業者がいたりと安全面が心配なのがデメリット。ただし、優良な企業ももちろんあり、支払い不良などのトラブルを防止するシステムのあるサイトも多いので、初心者でも安心して働くことが可能です。
以下に大手2社の在宅ワークの求人サイトをご紹介します。

パソコン操作が得意な方は是非、簡単なものからはじめてみてはいかがでしょうか。

在宅ワーク成功者の情報を動画でチェック!

【在宅ワーク】働くママと赤さんの場合【空いた時間を有効活用♪】

こちらの動画は、実際に子育てをしながら在宅ワークをしているママさんの体験談を紹介しているものです。実際に働いている職種や、働こうと思ったきっかけなどを語ってくれています。在宅ワークを視野に入れている人には、とても参考になると思いますよ。

子育てママにおすすめの求人サイト

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最後に働くママにおすすめの求人サイトをご紹介します。勤務形態や自分のキャリアなどを加味し、無理なく続けることのできる仕事を探しましょう。

1. はたらこねっと

はたらこねっとでは、主に派遣の求人を掲載しています。派遣なら、パートより時給も高く、オフィスワークが多いため、土日出勤のできない働くママにはぴったりな求人が多いですよ。また、派遣社員の場合、契約内容なども派遣会社を通じて一緒に確認できるため、契約期間や給与などの待遇面も安心して派遣先と契約することができます。

2. ママジョブ

ママジョブは、様々なワークスタイルの求人があるため、自分の希望に合ったお仕事を探すことが出来ます。正社員から派遣、パートだけでなく、在宅ワークやプチ起業をしたい人も応援してくれるんですよ。

自分のスキルに合った仕事を探すことが出来るので、とても便利ですよね。

3. シフトワークス

シフトワークスは、家事や育児の合間に働きやすい求人情報が多数掲載されています。たとえば、自宅近く、自分の好きな曜日で働きたい!、扶養控除内がいいなど、希望の条件で検索できるのが嬉しいですよね。

サイト内の求人情報が見やすいので、とても探しやすいですよ!

まとめ

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いかがでしたか?子育てや家事だけに没頭していると、たまには社会と関りを持ちたいと思う時もありますよね。だからと言って、働きに出て育児や家事をおろそかにすることが出来ないのが働くママの大変なところ。しかし、頑張って働くママを家族はきっと応援してくれるはずです。

「小さいうちから保育所に預けるなんて!」と思う人もいますが、実は働くママが子供に与える影響は悪いことばかりではありません。子供の自立心や社会性を高めていくことが出来るなど、良い面もたくさんあります。
これから仕事に復帰しようかなと悩んでいるママさんは、是非、胸を張って自信を持ってお仕事をしてくださいね。

一生懸命頑張っているママのことを、お子さんはきちんと見てくれていますよ!

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