産後のお腹を引き締めたい！気になるポッコリお腹を解消する方法
2017年1月8日 公開
妊娠で大きくなったお腹。赤ちゃんと喜びの対面をしたあと、思ったほど小さくなっていないことに驚いた経験のあるママは多いかもしれません。産後のお腹ポッコリはやっぱり引き締めたいですよね。産後のお腹がポッコリな原因とポッコリお腹を解消する方法をまとめてみました。
産後のお腹ポッコリは大きな悩み
妊娠中の大きなお腹は、ママにとって赤ちゃんの成長を感じる存在でもあるので、愛しいと思っているママも多いかもしれません。いざ、出産を終え赤ちゃんと対面したあと、お腹をみて驚愕したママも多いでしょう。
これを書いているわたしも、産後に驚いたひとりです。お腹の赤ちゃんがいなくなれば、妊娠前のお腹に戻ると思っていたのに、ポッコリのままなんですもの。ショックですよね。
これを書いているわたしも、産後に驚いたひとりです。お腹の赤ちゃんがいなくなれば、妊娠前のお腹に戻ると思っていたのに、ポッコリのままなんですもの。ショックですよね。
産後のお腹ポッコリは自然に治りますか？
出産して２ヶ月半経ちます、いまだお腹ポッコリが直らず、ウエストは産前＋12cmと残念なお腹です…
これは時間と共に戻るのでしょうか
体重は産前＋4kgで、元が痩せだったので普通体型ぐらいですがお腹が酷いです
締めるのに効果的な方法がありましたら教えて下さい
産後のポッコリお腹。
出産して４ヶ月になりますが、食べすぎているわけでもないのに、ボールのように（空洞？）ポコッと膨らんでいます。どうやったら、もとのお腹に戻りますか？
産後のお腹がどうにかならないかと悩んでいるママは本当に大勢いるようです。妊娠前の状態になんとか戻したいと焦りを感じてしまっているかもしれませんね。
では、産後のお腹がポッコリな原因を考えてみましょう。
では、産後のお腹がポッコリな原因を考えてみましょう。
産後のお腹はどうしてポッコリの原因
via gahag.net
産後すぐは子宮が大きくなったまま
妊娠中、赤ちゃんの成長に伴って子宮はどんどん大きくなっていきます。子宮はもともとたまご（ニワトリ）と同じくらいの大きさです。その子宮が２０倍くらいの大きさにまで大きくなることになります。
赤ちゃんの成長とともに１０ヶ月という時間をかけて大きくなった子宮です。産後すぐの段階で元の大きさに戻れないというわけです。産後１ヶ月かけて徐々にもとの大きさに戻っていきます。
赤ちゃんの成長とともに１０ヶ月という時間をかけて大きくなった子宮です。産後すぐの段階で元の大きさに戻れないというわけです。産後１ヶ月かけて徐々にもとの大きさに戻っていきます。
妊娠中に腹筋が緩んでしまった
妊娠中お腹が大きくなっていくために、お腹の筋肉を緩ませるホルモンが分泌されます。そのホルモンの分泌のおかげで、腹直筋の真ん中にある白線という腱が緩み赤ちゃんの成長とともにお腹が大きくなるようになっているそうです。
腹筋が緩んだままの状態では、お腹のポッコリの原因になってしまいますよね。
腹筋が緩んだままの状態では、お腹のポッコリの原因になってしまいますよね。
お腹まわりの筋肉が減ってしまった
妊娠中は、出産に向けて骨盤が開いていきます。骨盤やその付近の関節を支えている筋肉は減ってしまい、妊娠前よりも運動量も減っていきますからお腹まわりの筋肉は減ってしまうことが考えられます。
そのため、支えが効かなくなり内臓が下がってきてしまっている状態になっている可能性があり、内臓が下がってきてしまうとお腹がポッコリしてしまう原因になります。
そのため、支えが効かなくなり内臓が下がってきてしまっている状態になっている可能性があり、内臓が下がってきてしまうとお腹がポッコリしてしまう原因になります。
産後のお腹はいつから引き締める？
via torupeg.com
産後お腹を一刻も早く引き締めたい！このお腹なんとかしないと！と焦ってしまうところですが、産後のお腹の引き締めはいつからやったらいいでしょうか。
産後すぐ（産後１ヶ月）は、産褥期といってカラダを妊娠前に戻す時期です。この時期に無理はできません。
産後１ヶ月を過ぎて、１ヶ月健診で問題がなく、ママの体調がよい状態になっていることが、産後のお腹引き締めをはじめる条件となります。
ママが無理をしてしまって体調を崩してしまったら、お腹の引き締めどころではなくなってしまうので産後すぐはカラダを休め、妊娠前のカラダを戻していくことを考えましょう。
産後すぐ（産後１ヶ月）は、産褥期といってカラダを妊娠前に戻す時期です。この時期に無理はできません。
産後１ヶ月を過ぎて、１ヶ月健診で問題がなく、ママの体調がよい状態になっていることが、産後のお腹引き締めをはじめる条件となります。
ママが無理をしてしまって体調を崩してしまったら、お腹の引き締めどころではなくなってしまうので産後すぐはカラダを休め、妊娠前のカラダを戻していくことを考えましょう。
産後のお腹、産褥期に気を付けたいこと
via pixabay.com
産褥期のママのカラダはいろいろな症状が起こります。
まずは【悪露】です。胎盤がはがれたあとの子宮内膜からの出血など産後の出血のことをいいます。これは１ヶ月ほどは続くので、悪露がある間は貧血にもなりやすいですし、無理をしてしまわないようにしましょう。
子宮がもとの大きさに戻るとき【下腹部痛】が起こります。子宮が収縮する痛みです。会陰切開などの傷が、この時期まだ痛みますよね。どちらの痛みも、傷みが多いときは無理をしないほうがいいでしょう。
産後、赤ちゃんの新生児期は睡眠不足や疲れが出やすい時期です。慣れない赤ちゃんのお世話でママも心身ともに疲れていることでしょう。このような時期は、赤ちゃんのお世話など必要なこと以外は安静にして、カラダが回復するのを待ちましょう。
産褥期に無理を重ねると、ママのカラダは回復が遅れ、のちのちの体調不良を引き起こしかねないのです。どうにか産後のお腹を引き締めたいと焦る気持ちもあると思いますが、ここは焦らず、まずはカラダを回復させることを優先させたいですね。
まずは【悪露】です。胎盤がはがれたあとの子宮内膜からの出血など産後の出血のことをいいます。これは１ヶ月ほどは続くので、悪露がある間は貧血にもなりやすいですし、無理をしてしまわないようにしましょう。
子宮がもとの大きさに戻るとき【下腹部痛】が起こります。子宮が収縮する痛みです。会陰切開などの傷が、この時期まだ痛みますよね。どちらの痛みも、傷みが多いときは無理をしないほうがいいでしょう。
産後、赤ちゃんの新生児期は睡眠不足や疲れが出やすい時期です。慣れない赤ちゃんのお世話でママも心身ともに疲れていることでしょう。このような時期は、赤ちゃんのお世話など必要なこと以外は安静にして、カラダが回復するのを待ちましょう。
産褥期に無理を重ねると、ママのカラダは回復が遅れ、のちのちの体調不良を引き起こしかねないのです。どうにか産後のお腹を引き締めたいと焦る気持ちもあると思いますが、ここは焦らず、まずはカラダを回復させることを優先させたいですね。
産後のお腹、産褥期にできること
産褥期にはカラダの回復が最優先ですが、気になるポッコリお腹になにもできないわけではないのです。
それは、骨盤を締めることです。
妊娠出産で開いてしまった骨盤がそのままの状態でいると、お腹まわりにどんどん脂肪がついてしまうといわれています。
骨盤をもとの位置に戻しておくことで、産褥期が終わり体調が回復したときにお腹の引き締めをはじめたときにも効果が出やすくなるようですよ。
これを書いているわたしは、産後すぐ、２時間後から上にあげたものを使っていました。産後すぐは締め付けがきついものはツライので避けたいし、簡単で手軽にできるものがいいと思ったからです。
こちらは締め付けは緩やかな方ですし、装着が簡単です。
回復が進み、締め付け感が足りないと思ったときにはほかのものに変えるのもいいかもしれません。
また、産褥体操といって、産褥期に行える簡単な体操があります。これは、産後に弱ったからだから徐々に体を動かしてカラダを整えるためのものです。
産褥体操をして、カラダを少しでも動かせる状態にしておくのもいいかもしれませんね。
それは、骨盤を締めることです。
妊娠出産で開いてしまった骨盤がそのままの状態でいると、お腹まわりにどんどん脂肪がついてしまうといわれています。
骨盤をもとの位置に戻しておくことで、産褥期が終わり体調が回復したときにお腹の引き締めをはじめたときにも効果が出やすくなるようですよ。
これを書いているわたしは、産後すぐ、２時間後から上にあげたものを使っていました。産後すぐは締め付けがきついものはツライので避けたいし、簡単で手軽にできるものがいいと思ったからです。
こちらは締め付けは緩やかな方ですし、装着が簡単です。
回復が進み、締め付け感が足りないと思ったときにはほかのものに変えるのもいいかもしれません。
また、産褥体操といって、産褥期に行える簡単な体操があります。これは、産後に弱ったからだから徐々に体を動かしてカラダを整えるためのものです。
産褥体操をして、カラダを少しでも動かせる状態にしておくのもいいかもしれませんね。
産後のお腹を引き締めるチャンスとは
via pixabay.com
では、産後のお腹を引き締めるのにちょうどいいタイミングとはいったいいつなんでしょうか。
それは、産褥期がすぎ、体調が整ってから産後６ヶ月までとされています。この時期は、妊娠前のカラダに戻そうとするホルモンが分泌されている時期といわれているからです。
ママの体調が整って、赤ちゃんのお世話や赤ちゃんのいる生活に慣れてくる時期なので、産後のお腹をキュッと引き締めるチャンスの時期といえるのではないでしょうか。
それは、産褥期がすぎ、体調が整ってから産後６ヶ月までとされています。この時期は、妊娠前のカラダに戻そうとするホルモンが分泌されている時期といわれているからです。
ママの体調が整って、赤ちゃんのお世話や赤ちゃんのいる生活に慣れてくる時期なので、産後のお腹をキュッと引き締めるチャンスの時期といえるのではないでしょうか。
産後のお腹ポッコリ解消法
via gahag.net
まずは無理のない範囲で、姿勢から
産褥期を過ぎ、体調がよくなってきたからといってすぐに激しいトレーニングをすることは、カラダを壊すもとになってしまいます。まずは無理のない範囲でできることからスタートしましょう。
意識したいことは、姿勢です。抱っこや授乳など背中を丸くして行うことが多いこの時期、意識して姿勢を正していることは、今まで使っていなかった筋肉を呼び覚ますきっかけになるのではないでしょうか。
姿勢をよくして、お腹を引っ込めるような動作をすることは、それだけでこれまで使ってこなかった筋肉を使うことになるでしょう。
姿勢のことでいえば、足を組んだり横座りをすることも、骨盤のゆがみを引き起こす原因になるのでやめておきましょう。
意識したいことは、姿勢です。抱っこや授乳など背中を丸くして行うことが多いこの時期、意識して姿勢を正していることは、今まで使っていなかった筋肉を呼び覚ますきっかけになるのではないでしょうか。
姿勢をよくして、お腹を引っ込めるような動作をすることは、それだけでこれまで使ってこなかった筋肉を使うことになるでしょう。
姿勢のことでいえば、足を組んだり横座りをすることも、骨盤のゆがみを引き起こす原因になるのでやめておきましょう。
簡単なエクササイズで腹筋鍛える
少し、動けるようになってきたら今度は簡単なエクササイズでお腹まわりの筋肉を鍛えてみましょう。
＊腹式呼吸＊
お腹の筋肉を簡単に鍛え始めるのによいとされるのが、腹式呼吸です。
【腹式呼吸のやり方】
①鼻からゆっくりと息を吸い、お腹を膨らませるように空気をためていきます。
②口からゆっくりと息を吐きながらお腹をへこませます
※腹式呼吸をするときは、姿勢をよくしてお腹の筋肉を意識してやりましょう。
＊つま先立ち＊
つま先立ちの姿勢も、立派なエクササイズになるんですよ！
肩幅くらいに足をひらいて、つま先立ちをします。グラグラしないようにするには、お腹に力を入れます。そうすることで腹筋にアプローチできますし、このとき、お尻にも力をキュッと入れていればヒップアップにも効果がありそうですよね。
ふくらはぎにもしっかりきいてくるので、むくみの解消にもひと役かってくれそうです。
＊ラジオ体操＊
小さいころにやっていたとか、会社で朝やっていたという方もあるかもしれませんが、ラジオ体操は侮れません。全身の筋肉を動かすのにぴったりな運動なんです。
ただし、正しいフォームでしっかりカラダを動かすということが条件になります。ダラダラ適当にやったのでは、効果は期待できません。
カラダをひねったり、反ったり、お腹まわりの筋肉を動かす動きもたくさんありますので、産後で弱ったカラダにもいいエクササイズになると思います。
＊腹式呼吸＊
お腹の筋肉を簡単に鍛え始めるのによいとされるのが、腹式呼吸です。
【腹式呼吸のやり方】
①鼻からゆっくりと息を吸い、お腹を膨らませるように空気をためていきます。
②口からゆっくりと息を吐きながらお腹をへこませます
※腹式呼吸をするときは、姿勢をよくしてお腹の筋肉を意識してやりましょう。
＊つま先立ち＊
つま先立ちの姿勢も、立派なエクササイズになるんですよ！
肩幅くらいに足をひらいて、つま先立ちをします。グラグラしないようにするには、お腹に力を入れます。そうすることで腹筋にアプローチできますし、このとき、お尻にも力をキュッと入れていればヒップアップにも効果がありそうですよね。
ふくらはぎにもしっかりきいてくるので、むくみの解消にもひと役かってくれそうです。
＊ラジオ体操＊
小さいころにやっていたとか、会社で朝やっていたという方もあるかもしれませんが、ラジオ体操は侮れません。全身の筋肉を動かすのにぴったりな運動なんです。
ただし、正しいフォームでしっかりカラダを動かすということが条件になります。ダラダラ適当にやったのでは、効果は期待できません。
カラダをひねったり、反ったり、お腹まわりの筋肉を動かす動きもたくさんありますので、産後で弱ったカラダにもいいエクササイズになると思います。
【動画で見る】産後のお腹引き締め
産後の簡単にできる骨盤ケア♡
via www.youtube.com
産後のお腹に効果的♡引き締めエクササイズ
産後のお腹を引き締める簡単なエクササイズ動画です。
これくらいの動きなら少しずつやっていけそうな気がするのですが。。
わたしも、産後８ヶ月。本気出さないとやばいです；
これくらいの動きなら少しずつやっていけそうな気がするのですが。。
わたしも、産後８ヶ月。本気出さないとやばいです；
via www.youtube.com
ラジオ体操 第一 第二 （ワンポイントアドバイス付き）
産後におすすめのエクササイズのひとつ、ラジオ体操。
産後の体力が落ちて、動きが鈍くなっている時期にはぴったりなんですよ！
正しいフォームでしっかりカラダを動かしてみましょう！
産後の体力が落ちて、動きが鈍くなっている時期にはぴったりなんですよ！
正しいフォームでしっかりカラダを動かしてみましょう！
via www.youtube.com
焦りは禁物！
via pixabay.com
産後、ママには赤ちゃんのお世話のほかに、自分のカラダの回復という大仕事があります。その大仕事は優先されるべき大切なことです。
妊娠前の体型に戻りたい！お腹を引き締めたい！と焦って体調を崩してしまわないように無理をしないようにしましょう。
焦らずゆっくり、コツコツできることをして産後のお腹引き締めをがんばりましょう！！
妊娠前の体型に戻りたい！お腹を引き締めたい！と焦って体調を崩してしまわないように無理をしないようにしましょう。
焦らずゆっくり、コツコツできることをして産後のお腹引き締めをがんばりましょう！！
骨盤のケアは産後のお腹を引き締める第一歩です。
簡単な動きですし、ちょっとの合間にできるのでいいのではないでしょうか。