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子どものキャンプデビューはいつから?【年齢別】注意点&あると便利なおすすめグッズ8選♡

子どものキャンプデビューはいつから?【年齢別】注意点&あると便利なおすすめグッズ8選♡

2019年2月22日 公開

アウトドアブームの昨今。子どもとキャンプに行ってみたいというパパやママも多いのでは? でも「いつから子どもをキャンプに連れて行っていいのか?」気になりますよね。そこで今回は、子どものキャンプデビューはいつからOKか?どんなことに注意したらいいのか?などについて詳しくご紹介します。 また、子どもとのキャンプにあると便利なおすすめグッズやキャンプ場の選び方もご紹介。いつから行くかはパパママ次第。これを機に子連れキャンプも検討してみてはいかがでしょうか。

子どもと行くキャンプはいつから?

Question Mark Why Problem · Free photo on Pixabay (141405)

最近流行りのキャンプやグランピングなどのアウトドア。自然の中で食事をしたり、遊んだりしながら、様々な体験が出来るとあって、子連れキャンプも増えていますよね。

そこで気になるのが、「子どもは何歳からキャンプに行けるのか?」ということ。
実際に有名なキャンプ場をいくつか調べてみましたが、キャンプ場の利用年齢にはとくに制限が設けられているわけではありませんでした。つまり、保護者同伴であれば何歳からでもキャンプは可能ということです。
極端な話、赤ちゃんでもOK!
実際、親がキャンプに慣れているという場合であれば、赤ちゃんでもキャンプに連れて行っている家族を見かけます。

しかし、当然ですが月齢が低ければ低いほど、リスクも伴いますよね。
そこでまずは子どものキャンプデビューはいつからが良いのか、年齢別にみていきましょう。

0歳児と一緒に行くキャンプ

Mother Baby Happy · Free photo on Pixabay (141406)

0歳児であっても、親がある程度経験があれば、キャンプに連れ出すことは可能です。実際に、生後6ヶ月の赤ちゃんを連れて行ったことがあるという友人の話を聞いたことがあります。

ママがキャンプ場で赤ちゃんと過ごすことに負担を感じないのであれば是非連れて行ってあげましょう。
普段目にすることのない風景に目を奪われ、ゆったりとした時間を過ごすことが出来るといいですね♡

◆0歳児とのキャンプの注意点

0歳児と言っても、基本的には首がすわっていて、授乳回数やねんねの時間がある程度規則的になって来た月齢でないと少し難しいかもしれません。
また、月齢が低ければ低いほど、体温調節が上手に出来ないので、慣れない環境に体調を崩してしまうことも考えられます。もし0歳児だけどキャンプに連れていきたいという場合は、少なくとも生後6ヶ月以上で、赤ちゃんの体調が万全な時にしてあげましょう。

また、親が手慣れていて、どちらかが赤ちゃんのお世話に付きっ切りになっても食事の支度などをテキパキ1人でこなせるようであることが必要条件になります。
日ごろの育児ストレスを解消しようと行ったはずが、現地でパパにイライラしたのでは意味がありませんのでその点は十分注意しましょう。

◆おすすめポイント

ハンモックなどでゆらゆらしたり、きれいな空気の中で生活することは赤ちゃんにとっても大きなメリットです。
寒暖差が少なく、比較的気候が安定している春がおすすめですね。
宿泊でのキャンプの場合、夜泣きなどの不安があるのであれば、「デイキャンプ」と言って日帰りタイプからチャレンジしてみるのもおすすめです♡

1~2歳児と一緒に行くキャンプ

Child Toddler Sitting · Free photo on Pixabay (141407)

1~2歳児というと、1人歩きが始まり、どんどん色々なことに興味を持ち始める時期。しかし、それと同時にイヤイヤ期といって、なんでも「イヤ!」と泣き出してしまうことも多くなる時期でもあります。
そんな時こそ普段とは違った環境に身を置いてみるのがおすすめ。

好奇心旺盛の子であれば、愚図ったときも「あれ?あそこに珍しい虫がいるよ!見に行こうか」などと他に気をそらしやすいのも自然の中ならではです。
公園で遊ぶよりもずっと広い敷地で思い切り体を動かすことが出来るので、イヤイヤ期のストレスも多少は発散できるのではないでしょうか。

◆1~2歳児とのキャンプの注意点

1~2歳児の場合は、どんどん1人で歩いて行けるので、誤って近くの川に落ちてしまったり、転んで大きな石に頭を打ってしまったり、思わぬケガや事故に注意する必要があります。
親がテントの設営やご飯の支度に追われている間に、フラフラと子どもだけで歩いて行ってしまわぬよう、しっかりと見ていなければなりません。

また、熱中症や虫刺され対策もしっかりしましょう。遊びに夢中になって水分補給を忘れないよう、パパやママがしっかりとケアしてあげるといいですね。

◆おすすめポイント

イヤイヤ期真っただ中の1~2歳児とのキャンプの場合、ママやパパが不安であれば、周りの目を気にせずゆっくりと過ごせる施設の整ったグランピングがおすすめ♡電気も使えるところが多く、すでに宿泊施設が整っているので、面倒な準備は不要。思い切り子供と遊ぶことが出来ますよ。

また、施設にもよりますが、比較的プライベートな空間を楽しむことが出来るので、多少子どもが愚図っても安心。
大自然の中で虫を探してみたり、シャボン玉や水遊びを楽しんだり、都会の公園では味わえない楽しみが待っています。

3~4歳児と一緒に行くキャンプ

Youth Children Wagon · Free photo on Pixabay (141408)

だいぶ体もしっかりとしてきて、色々な遊びを楽しめるようになる3~4歳児は、キャンプデビューに最もおすすめの時期。イヤイヤ期も少し落ち着いてくる時期ですし、言葉での意思疎通が完璧に出来るようになるので、お出かけもしやすいかと思います。

子供にとっても良い体験となるはずですよ♪

◆3~4歳児とのキャンプの注意点

3~4歳児も、もちろんケガや事故には要注意!また、遊びに夢中になっているうちに迷子になってしまわぬよう、パパやママは子供から目を離さないように気をつけてくださいね。

他にも、キャンプ場のトイレに要注意!中にはまだ和式トイレしかないところもあるので、事前に洋式トイレのある場所であるか確認しておくと良いでしょう。
これを機に和式トイレにチャレンジしてみるのも1つかもしれません。

◆おすすめポイント

3~4歳児ならボールやフリスビーなどを持って行って遊んだり、シャボン玉や水遊びもおすすめです。これまでよりもずっと色々な遊びで楽しめるようになりますから、広い場所で体を動かす楽しさを教えてあげましょう♡

また、興味があるようであれば、家族でご飯づくりをするのもいいですね。簡単なことであれば、3~4歳児でも十分お手伝い可能です。自分で作ったご飯は、いつもよりもずっと美味しく感じるはずです!

5~6歳児と一緒に行くキャンプ

Girl Child Children · Free photo on Pixabay (141409)

体力もついてきて、自分から遊びを見つけられるようになる5~6歳児。
キャンプに連れて行っても、親子共に何の心配もなく楽しめる年齢です。

遊びだけでなく、パパやママのお手伝いをしながら普段と違う環境で生活する楽しみを是非経験して欲しいなと思います。特に、普段ゲームやテレビばかり見ている「現代っ子」は運動不足になりがちですから、たくさん体を動かして、色々なことを体感してもらいたいですね。

◆5~6歳児とのキャンプの注意点

5~6歳児となると、パパやママもつい安心してしまいがち。子どもだけで遊びに行って思わぬ事故にあってしまわぬよう、危険な場所には行かない・火の近くには行かないなどしっかりと言い聞かせるようにしましょう。
川などが近くにある場合は、子どもだけで行かないように注意することも必要です。

◆おすすめポイント

5~6歳児であれば、虫取り網を持っていけば、昆虫採集も楽しめます。
また、近くに川がある場合は、魚釣りや魚の摑み取りなども楽しめますね♪釣り堀があるところだと、実際に釣った魚をその場で焼いて食べさせてくれるところもあります。

魚嫌いな子も、自分で釣った魚なら美味しく食べてくれるかもしれません!
食育という意味でも、非常に大切な経験だと思います。

子連れキャンプにおすすめの便利アイテム

Gongga Snow Mountain Cloud On Foot · Free photo on Pixabay (141411)

大人だけのキャンプと違い、子連れならではの持って行くと便利なアイテムがあります。
キャンプ場の環境などによっても多少異なりますが、おすすめのアイテムをご紹介しますので是非参考にしてみて下さい。

①インセクトポイズンリムーバー(ドクターヘッセル)

ドクターヘッセル インセクトポイズンリムーバー

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その名の通り、虫刺されなどの応急処置として活用出来る便利アイテム。
蜂やブヨ、やぶ蚊などアウトドアではよくある虫刺されトラブルにおすすめです。

特に子どもの場合は、大人よりも虫刺されしやすく、腫れ上がったりしやすいのでこれはもう必需品ですね。

②ラコンテロースタイルイージーチェア(キャプテンスタッグ)

キャプテンスタッグ(CAPTAIN STAG) キャンプ用品 椅子 ラコンテ ロースタイル イージーチェア

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子ども用のローチェアとしておすすめ♡
キッズ専用のプラスチック製の椅子に比べ、長く使える上に後ろにひっくり返る心配もないので、安心して座らせられます。

③折りたたみ式ベッド(DESERT WALKER)

DESERT WALKER 折りたたみ式ベッド

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こちらはロータイプのキャンプ用ベッド。赤ちゃんのオムツ替えやお昼寝など、あると非常に便利なアイテムです。

耐荷重量200kgなので、大人が乗っても大丈夫。遊び疲れた子どもの休憩時にもおすすめです。

④テント用マットシート

カマボコテント用マットシートセット

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子ども連れのキャンプの場合、寝心地が悪くてなかなか眠れないなどトラブルも多いもの。そんな時のために、テント内に敷ける厚めのマットシートがあると便利です。

床からの高さがあれば、少しは寒さもしのげます。寝心地も抜群♡
手持ちのテントのサイズに合ったものを用意するようにしましょう。

⑤アウトドアワゴン(コールマン)

コールマン(Coleman) アウトドアワゴン

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こちらはキャンプに必要なグッズを持ち運ぶのに便利なグッズ。キャンプ場のすぐ横に車を停められる場合は不要ですが、駐車場から離れた場所でテントを張る場合に使えます♡

使わないときは折りたたんでおけば嵩張らないので、アウトドアをよくするご家庭は1つあるとなにかと出番が増えるかもしれませんね。

⑥LEDヘッドライト(ジェントス)

GENTOS(ジェントス) LED ヘッドライト

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子どもとのキャンプの際、夜中にトイレに連れて行くこともありますよね。
そんなときはヘッドライトがあると便利!

ランタンなどでも勿論OKですが、ヘッドライトの方が両手が空くので子どもを抱っこしたり、トイレのお手伝いをするときも楽々です。

⑦蛍光ブレスレット

蛍光ブレスレット

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これは私の友人が、子連れキャンプに行く際に必ず持っていくというアイテム。お祭りなどでよく見かける、暗いところで光る蛍光ブレスレットですが、これが意外と子供に大人気なんだそうです。

電気のない薄暗いキャンプ場でも子どもの居場所が一目でわかるだけでなく、光るブレスレットに「カッコいい」「可愛い」と子どもも大喜び♡暗いところが怖いと不安がるお子さんも、これで気持ちも紛れるということなので、是非キャンプに持って行ってみてくださいね。

⑧光る!星座板

光る! 星座板 星・月の動き

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夜のキャンプにおすすめなのがこちらの「星座板」。
普段なかなか見ることのできない星座も、大自然の中でならたくさん見つけることが出来ますよね。

夜空に美しく輝く星が何座なのか、子どもと一緒に観察してみるのもおすすめです。

子連れに最適なキャンプ場の選び方

Vw Bus Bully Volkswagen · Free photo on Pixabay (141446)

最後に、子連れに最適なキャンプ場の選び方をご紹介しましょう。
パパやママがキャンプ初心者でも安心♡以下のポイントに注意して選ぶと、過ごしやすいキャンプ場を探せると思います。

①近場のキャンプ場を選ぶ

子どもとのキャンプデビューは、なるべく自宅から近いキャンプ場を選ぶのがおすすめです。あまり遠くの場所になると、移動に時間がかかってしまい、現地に着いたときにはヘトヘトになってしまうことも。
ただでさえ慣れないテントの設営や食事の支度に時間がかかってしまうと、パパやママもとても疲れてしまいます。

また、近場のキャンプ場であれば、子どもの急な体調不良もすぐに帰宅することが出来るので安心ですよね。

②スタッフが常駐しているキャンプ場を選ぶ

パパやママが初心者の場合、スタッフが常駐しているキャンプ場のうほうが何かと便利。
困ったときに現地のスタッフに相談すれば、すぐに助けてもらえます。

上手にテントの設営が出来ない、火がなかなかつかないなど、様々なトラブルに対応してもらえますよ♪
また、子どものケガなど緊急事態の時も相談しやすいので、何かと頼りになるでしょう。

③お風呂・水洗トイレがあるキャンプ場がおすすめ

小さな子どもやママに嬉しいのが水洗トイレ付・お風呂付のキャンプ場。
衛生面で汚いと、子どもがいる場合は特に気になるものです。最低限、ママや子どもが使い易い水回りの設備が整っていると安心ですね♡

また、トイレも和式トイレしかないというキャンプ場もまだあるようですので、慣れていない子どものことも考えて、事前に調べておくと良いでしょう。

④売店やレンタル品が充実しているキャンプ場を選ぶ

初心者の場合、よくありがちなのが忘れ物。
特に子連れのキャンプの場合、思うように準備を進められなかったり、バタバタして当日の朝に積み込み忘れた!なんてこともありますよね。

そんな時に心強いのが、売店やレンタル品が充実している施設があるところ。
万が一の時にサッと売店で購入できれば安心です。また、道具のレンタルが豊富なところやバーベキューの食材がセット販売されているところなどもあります。
これなら最低限の持ち物で済むので、子連れキャンプには嬉しいですね。

⑤オートキャンプ場がおすすめ

オートサイト、オートキャンプ場というのは、テントを張る場所に車も停められるところを言います。
車をすぐ横に停めることができれば、荷物の出し入れの手間が省けて大変便利です。
また、急な悪天候に見舞われたときでも、一先ず車内で様子を見ることも出来ますから、何かと安心でしょう。

ただし、周りにも車が停めてあるということですから、子どもが遊ぶ時は十分に注意しましょう。

まとめ

Rabbit Hare Animal · Free photo on Pixabay (141470)

いかがでしたか?
最近はアウトドアブームということもあり、ベストシーズンには多くの家族連れがキャンプ場に訪れているのを目にします。

テレビゲームやスマホやおもちゃから離れ、自然の中で子どもと過ごすというのは意外と貴重な経験です。普段は忙しくてなかなかゆっくり子どもと向き合う時間が取れないという共働き家庭のパパやママも、時を忘れて子どもと一緒に遊んで会話をして、絆をもっと深めていきましょう。

是非皆さんも、子連れキャンプデビューを検討してみてくださいね。