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【第1弾】2人目の育児のコツが知りたい!年齢差別☆上手に子育てを楽しむ方法をご紹介♪

【第1弾】2人目の育児のコツが知りたい!年齢差別☆上手に子育てを楽しむ方法をご紹介♪

2017年7月5日 公開

2人目を妊娠し、嬉しい気分になる一方、2人をどう育てていけばいいのか不安になっているママはいませんか?2人のお世話をちゃんと果たせるだろうか。今いる子がお兄ちゃんお姉ちゃんになり、寂しい思いをさせてしまわないだろうか。そんな育児の心配を少しでも楽にできるよう、2人目育児のコツをご紹介します。

2人目育児の大変なところは?

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2人目育児って大変って聞くけれど、いったい具体的にはどんなところが大変なのでしょうか?実際に2人目を出産し、育てているママの声を聞いてみましょう。

◆上の子の赤ちゃん返りやイヤイヤ対応が大変!

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通常1歳後半から3歳くらいにかけて、第1次反抗期といわれているイヤイヤ期が始まります。その名の通り、何でもイヤイヤ!という時期。自分でやりたい!手伝ってほしくない!自分の思いを通したい!という時期です。

それが2人目出産時期と重なると、大変だと言われています。また、それとは別に下の子が生まれ、ママが下の子にかかりっきりになることで起きる、子どもの中の嫉妬心やストレスによる「赤ちゃん返り」というものも。自分も赤ちゃんになって甘えたいという子どもへの対応に困るママもいるようです。
上の子のイヤイヤ期が重なった場合、イヤイヤしている声で下の子が起きてクズリ出すことも。夜泣きも赤ちゃん返りの1つと言われていますね。
4歳の子でも赤ちゃん返りはあります。しっかりしてきたように見えて、ママが取られちゃった!という不安から、急に赤ちゃんのようにふるまう子もいますよ。

◆2人同時に寝てほしい!寝かしつけが大変

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寝かしつけが大変だというママもいますね。1人が寝たのに、もう1人が起きて、その声で寝た子も起きて・・・2人で泣かれたり、寝なくなったりすると、ママも大変です。
上の子の方が、下の子の様子を気になるようでなかなか寝付かないようですね。ほほえましいですが、やっぱり夜は寝てほしいですよね。
夜中の授乳などでママと赤ちゃんが起きたとき、上の子も一緒に起きちゃって寝られなくなる・・・というあるあるです。上の子の相手をしていると、下の子が眠くて愚図りはじめ・・・という、ぐるぐるの循環も。

◆家事が思うように進まない!

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そんなこんなで、2人一緒に育てていると、なかなかママが思うように家事ができなかったり、自分の時間がなくなったり大変というママも。私自身も5歳離れた兄弟のママですが、下の子が生まれた時には、上の子を幼稚園へ送ったあと、お買い物へ行き、下の子を授乳して寝かしつけていたらあっという間にお迎えの時間・・・

片付けも終わっていないし、自分の昼ごはん食べ忘れたわ・・・って日がよくありました。
おんぶして家事も2人目育児もあるあるです。何事も時間勝負なんですよね。
これらの大変さを上手に乗り越えるにはどうすればいいでしょうか?兄弟姉妹の年齢差別に上手に育児するコツをまとめました。

【1~2歳差】の2人目育児のコツ

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まずは、1~2歳差の兄弟姉妹。年子や2歳差は、上の子がちょうどイヤイヤ期真っ最中!という時に妊娠や出産を迎えます。上の子もお兄ちゃんお姉ちゃんになるにしろ、パパやママにとったら、まだまだ赤ちゃんという感じではないでしょうか。

◆兄弟一緒に育てよう

この年齢差の兄弟の魅力はなんといっても、何でも一緒に育てられること。お姉ちゃんがトイレトレーニングしている時に、赤ちゃんも一緒に連れていき、座らせてあげて一緒にトレーニング♪なんてママもいますよ!

個人差はあるものの、下の子はなんでも上の子の真似をしたがる子が多いです。まだ下の子には早いかな?と思うことも、やらせてあげましょう。お兄ちゃんと一緒に遊びたい!お姉ちゃんと一緒に同じように自分でご飯を食べたい!など、なんでも「一緒に」の気持ちを大切にしてあげて、「一緒に」育てると、実はのちのちママが楽になることが増えるかも♪

友だち感覚で一緒にも遊べるので、2人で遊んでいてくれるというのも、いいポイントですよ!

◆小さなお兄ちゃんお姉ちゃんを褒めよう

まだまだ自分も赤ちゃんなのに・・・な時期にお兄ちゃんお姉ちゃんになった上の子。ママが思っている以上に、子どもたちはいろいろ感じとって、頑張っているかもしれませんよ。小さなことでもいっぱいいっぱい褒めてあげましょう!

◆イヤイヤ期は長い目で

イヤイヤ期はママが妊娠していようがしていまいが、下の子がいようがいまいが、大体の子が経験する時期です。遅い、早いなどはありますが、自立に向けての大切な成長過程でもあります。2人育児をしていると、付き合う余裕がない!となる時もあるかもしれませんが、イヤイヤ期は必ず終わります。

ママの気持ちに余裕があるときは、思いっきり上の子のイヤイヤ期に付き合ってあげるのもいいのではないでしょうか。長い目で見てあげましょう。

【3~4歳差】の2人目育児のコツ

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次は3~4歳差の兄弟姉妹。上の子がある程度、言葉を上手に話すようになったり、おむつが取れたり、自分で着替えができたりなど、身辺自立してきた頃に下の子の妊娠出産を迎えます。しかし妊娠や出産を機に、急に赤ちゃん返りする子が多いのもこの年齢ですよ。

◆家庭外でのストレスを上手に受け止めてあげて

3歳や4歳になると、ほとんどの子が幼稚園や保育園に通っていますよね。日中は園での生活など家庭外での活動を頑張っていますから、家庭ではどうしても甘えたい気持ちや、頑張りたくない気持ちが出てきてしまいます。

そんな時にママが下の子に付きっきりだったり、「早くしなさい!」なんてせかしちゃったりしたら、どんな気持ちになるでしょう。いっぱいいっぱい子どもは子どもなりに頑張っています。園から帰ってきたら、ぎゅーっと抱きしめてあげて、好きな遊びを一緒にしたり、頑張らなくていい日を作ったりしながら、家庭外でのストレスを発散させてあげたいですね!

◆赤ちゃん返りには思いっきり赤ちゃん対応を

赤ちゃん返りと聞くと、もっと小さな子がするんじゃないか・・・と思いがちですが、意外と3歳4歳の子でも、下の子が生まれると赤ちゃん返りするんです。もちろん、我慢しちゃう子もいますが、やっぱり「ママが取られちゃう!」という小さな嫉妬心は誰にでもあるはず。

赤ちゃん返りしちゃったら、思いっきり赤ちゃん対応しちゃうのも、この年齢には効果的かもしれませんね。赤ちゃん抱っこをしてあげたり、飲みたい!と言えばミルクも飲ませてあげたり。ちょっと子どもの方が恥ずかしくなるくらい、赤ちゃんごっこ遊びをしてあげるといいですよ♡

◆兄弟げんかするようになったら

兄弟げんかは1~2歳差の兄弟はもちろん、3~4歳差の兄弟でも結構するようです。(ちなみに我が家の5歳差兄弟もします。)ただ、3~4歳以上離れていると、体格差も出てくるので、どうしても上の子を叱ってしまいがち。

ちゃんとどちらが原因を作ったか、しっかり観察したり、話を聞いてあげましょう。毎回叱られるのが上の子だけになってしまうと、上の子は嫌になっちゃいますもんね。

【5~6歳差以上】の2人目育児のコツ

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5~6歳差以上の兄弟姉妹。我が家もこの年齢差の兄弟です。妊娠したときから、しっかりママのお腹に赤ちゃんがいることを理解している子が多いです。うちの上の子も「抱っこしてもらうのはもうやめる」と頑張ってお兄ちゃんになろうとしたり、弟が生まれるのを心待ちにしていました。

◆頼りになるからといって頼りすぎないで

5歳以上離れると、下の子が生まれた時はほとんどの上の子は身辺自立をしていたり、しっかりお話ができるようになっています。小学生になっているお姉ちゃん、お兄ちゃんもいますね。これだけ歳が離れていると、私の実感としては楽だなぁと感じます。

だからついつい、上の子にいろいろと忙しいときにはお世話を期待したり、頼ったりしてしまいがちですが、まだまだ子どもです。自分は自分で遊びたいし、お兄ちゃん、お姉ちゃんだから頑張りたい日とそうでない日があります。「〇〇やってくれるよね?」なんて、プレッシャーをかけるのはNGです。

◆一人っ子が2人いると考えよう

これは病院の先生に言われたことですが、5歳以上離れると「一人っ子が家に2人いるようなもの」とのことです。我が家でも一緒に遊ぶことはありますが、今は小3と年少児。全然好きなものが違いますし、上の子は友だちと遊ぶ方が楽しく、下の子はまだ私と遊びたがります。

長らく一人っ子生活をしていた上の子は、そんなすぐには兄弟としての関係を築けませんよね。うちの子も弟がかわいい!という気持ちはあるようですが、一緒に合わせて遊ぶ、ということはしないようです。下の子もお兄ちゃんも好きではありますが、今はママを独占したい!という気持ちが強いようです。

お互いマイペースにお互いを意識せずに生活していますが、それはそれでいいと考えましょう。

◆意識して声かけをしよう

しっかりしている年齢の上の子ですから、下の子のお世話に付きっきりになってしまいがち。でも、まだまだ甘えたいという気持ちもあります。「言わなくても分かってるよね!」と思ってしまいそうですが、「今は下の子にかかりっきりだけど、お兄ちゃんお姉ちゃんのことももちろん大切で大好きだよ!」という気持ちは、”言葉に出して”伝えてあげましょう。

全年齢差の2人目育児にいえるコト

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年齢差別の2人目育児のコツ以外にも、全年齢差にいえる育児のコツもありますよ!

◆上の子との時間づくり

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まず上の子との時間づくりはどの年齢差の兄弟でも大切です。下の子の赤ちゃんの方が手がかかることが多いとは思いますが、時間が空けば上の子と遊んであげたり、お出かけしたりする時間を作ってあげてもいいかもしれませんね。

◆兄弟っていいな!と思う体験を

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兄弟がいると一人でママやパパはもちろん、おもちゃが独占できなくて、歯がゆい思いもすることはあります。一人っ子だったらな、なんて一瞬思うこともあるかもしれませんが、そうではなく、2人だからこそ楽しい!と思う体験をどんどんさせてあげましょう。

2人で遊んだら楽しかった♡2人でおやつを違うのを買って分けっこできた♡など、小さな体験でもOK!兄弟であることを、子どもたち自身が楽しめるようになるといいですね!

◆ママの自分時間は絶対やってくる!

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下の子が赤ちゃんのときは、いくらコツを上手に使えるようになったって、大変なときはあります。私も両方の実家が遠方でしたし、夫は週の半分は出張に行っていましたので、退院してからほぼ一人で2人を育てていて、「あーもう無理!!自分のこと何もできない!」と思うこともたくさんありました。

でも、必ずママが自分の時間を持てるときはやってきます。子どもたちはどんどん驚くべきスピードで成長していきますから♡その時を楽しみにしながら、乗り切りましょう!

まとめ

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2人目育児に不安を感じている方、うまくコツをつかめば、少しは楽になるのではないかと思います。大変なことはもちろんありますが、2人の子どもたちに癒される日もたくさんあります。兄弟姉妹の育児を楽しんで、大変なことを上手に乗り切りましょう!