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30秒で温活!スパイスを「ちょい足し」で簡単冷え対策☆季節ごとの注意点って?

30秒で温活!スパイスを「ちょい足し」で簡単冷え対策☆季節ごとの注意点って?

2018年5月21日 公開

冬の寒波、夏のエアコンなど私たちのからだは一年中「冷え」にさらされています。体調不良の原因にもなる冷えに負けないよう、しっかり対策・温活をしておきたいですね。季節ごとの温活、そして、スパイスを使った簡単温活についてご紹介していきます!

温活はなぜ必要?冷えや低体温と体調不良の関係は?

Candle Flickering Flame Coffee Cup · Free photo on Pixabay (117300)

「冷えは万病のもと」とも言われるように、体温が下がることはからだの不調の大きな原因になります。
からだが冷えてしまうと、頭痛や肩こりなどの症状から、寝つきが悪くなったりイライラするなど気持ちの面でも大きな影響が出る事があります。また体温が下がると免疫の力も低下してしまうため、風邪を引きやすくなったり、治りづらくなったりすることも。
体温が下がると代謝も落ちてしまうため、ダイエットの効果も出づらくなってしまいます。

「冷え」がよくないことはわかっていても、なかなか対策を続けることは難しいですよね。
この記事では、できるだけ簡単に始められる温活・冷え対策のアイデアについてご紹介します。

☆目次☆

①温活はなぜ必要?冷えや低体温と体調不良の関係は?
②温活ってどうやってはじめればいいの?
③【季節別】おすすめ温活・冷え対策
④これなら続けられる!スパイスを「ちょい足し」で温活
⑤王道スパイス!スープや紅茶に【ショウガ】
⑥炒め物や揚げ物向き【ウコン】
⑦納豆や麺類に!【柚子胡椒】
⑧焼き魚や味噌汁に【山椒】
⑨トーストやホットミルクに【シナモン】
⑩まとめ

温活ってどうやって始めればいいの?

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冷えや低体温がよくないことはわかっても、では実際にどうやって体温を上げればいいのか?となると難しいですよね。
からだを温め、低くなった体温を適性体温まで上昇させることを目指すのが「温活」です。具体的には、理想的な36.4~36.9度程度の体温を目指し、運動や食事などを改善していきます。
温活にはさまざまな方法がありますが、ここでいくつかご紹介していきますね。

☆食事や飲み物に気を付ける

からだを冷やす食材や、冷たい飲み物の摂りすぎは体を内側から冷やしてしまいます。からだを温める食材・調理法を選んだり、冷たい飲み物を摂りすぎないようにしたいですね。

☆適度な運動を心がける

からだを動かせば温まることは実感としてわかると思います。また、筋肉は血液を運搬するのに重要な役割を担っているため、運動によって筋肉が増えれば血流がよくなり温活につながります。子育て中はなかなかジムなどに通うことは難しいですが、できるだけからだを動かしたいですね。

☆姿勢にも気を付けて

特に授乳中のママの場合は、猫背になったり、抱っこなどで骨盤の位置など姿勢が崩れてしまいがちです。これによって、血液の流れが悪くなることもやはり温活には大敵。整体や骨盤矯正に通うことができればベスト。難しくても、できるだけいい姿勢を心がけたり、ストレッチをしたりと対策をしたいですね。

【季節別】おすすめ温活・冷え対策

People Woman Girl · Free photo on Pixabay (117303)

☆春

Cherry Blossom Blue Sky White · Free photo on Pixabay (117574)

春の温活では、「服装」に気を付けることが大きなポイント。春になると軽快なファッションを楽しみたくなりますが、朝晩は冷え込むこともあります。ストールやスカーフを持っておいて、気温が下がってきたり日陰では首に巻くだけでもかなり対策になります。
また、中にしっかりあたたかなインナーを着るのもおすすめ。春のファッションを楽しみつつ、しっかり温活したいですね♪

☆夏

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夏の温活では、とにかくからだを冷やす食べ物・飲み物に注意しましょう。外が暑いのでどうしても冷たい飲み物が恋しくなりますが、摂りすぎると「内臓冷え」につながってしまいます。クーラーの設定温度も少し高め、を意識するといいですよ!

☆秋

Autumn Leaves · Free photo on Pixabay (117576)

秋の温活では、食事に気を付けてください。夏バテなどで胃腸は疲れていますが、段々寒くなってくる時期に備えて体温を下げないようにキープしたいですね。根菜類など秋においしくなってくる食材はからだを温める力が強いものが多いので、スープにするなどして積極的に摂ってください。

☆冬

Hot Chocolate Snow Winter · Free photo on Pixabay (117577)

外が寒い冬は、温活が一年で一番重要な季節です。お風呂にゆっくり入ったり、がからだを温める食べ物を食べたり、外出時にはできるだけ防寒を心がけるなど、たくさんの対策をしてください。
それでも、一旦下がった体温は、冬の寒い気温の中では上がりにくいもの。有効な対策はからだを動かすこと。外にでるのはつらいですが、できるだけこまめにからだを動かしたり、ストレッチをこころがけたり。辛い冬を乗り切りましょう。

これなら続けられる!スパイスを「ちょい足し」で温活

Spices Jar Kitchen · Free photo on Pixabay (117297)

今回の記事で特におススメしたいのが、スパイスを「ちょい足し」する温活法。
温活はからだにいいとわかっていても、日々忙しい中ではなかなか続けることが難しいですね。もちろん、時々やることに効果がないわけではありませんが、できれば日々続けられるのがベスト。
そこでおすすめしたいのが、スパイスの「ちょい足し」です。風味や刺激を料理にプラスしてくれるスパイスには、からだを内側から温めてくれる力があります。冷え対策の漢方薬として役立てられているものも多いんですよ。
スパイスを出して、振りかけて加えるだけ、のちょい足しならどんなに忙しくても30秒あればOK。これなら続けられそうな気がしませんか?
ここからは、おススメスパイスと使いかたをご紹介していきます。

王道スパイス!スープや紅茶に【ショウガ】

Ginger Ingber Imber · Free photo on Pixabay (117294)

温活のための王道スパイスともいえるのがショウガ。からだを温める力は冷え性対策の漢方薬にも使われるほど。すりおろして使うこともできますが、その都度すりおろすのは大変という方も多いですよね。そんなときは、ここにご紹介したようなパウダー状のショウガがおすすめ。日持ちもしますし、使いたいときに使いたい分だけサッとちょい足しできて便利です。

☆おススメの使いかた

ショウガはアレンジしやすく、使いやすいスパイスです。たとえばショウガ紅茶やほうじ茶にも合います。炭酸水にプラスするのもおすすめ。
毎日のスープやお味噌汁にちょい足しもぜひ。これだと、毎日続けられませんか?
他にも、お料理にも積極的に足してみてください。例えば肉類では、ビタミンB1が豊富な豚肉と好相性。豚のショウガ焼き、は温活の面からもよくできたメニューなのですね。

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パウダー状になっている乾燥ショウガなので、これなら簡単に「ちょい足し」できます。

炒め物や揚げ物に足すなら【ウコン】

Turmeric Spice Curry · Free photo on Pixabay (117295)

お酒を飲む前に飲むとよい、ということでも知られているウコン。ウコン特有の黄色はクルクミンと呼ばれる色素によるものです。クルクミンには抗酸化力や、肝機能を高める働きもあります。実は、からだを温めるのにも一役買ってくれるスパイスなのです。

☆おススメの使いかた

ウコンは生タイプよりも、パウダータイプのほうが使いやすくおススメです。ちょい足しの方法は、炒め物や揚げ物に振りかけるだけ。風味がアップします。辛みや塩分は感じられないので、味付けは別に塩コショウなどでしておいてくださいね。

秋うこん粉末 100g

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粉末タイプのウコンです。
使いやすい形の沖縄産ウコン。これならちょい足しにも向きますね。

納豆や麺類にぴったり【柚子胡椒】

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柚子胡椒は、刻んだ唐辛子にユズの果皮と塩を入れてすりつぶし、熟成させたもの。九州でよく使われていましたが、最近では全国的に販売されています。唐辛子に含まれているカプサイシンという成分が温活にとても効果的。七味唐辛子よりもまろやかで、柚子の風味も楽しめるのでちょい足しに向いています。
写真のようなペースト状のもののほか、液状(タバスコのような形です)や粉状のもの(七味唐辛子の粉末のような状態です)も売っているので、そちらはより、使いやすいですよ。

☆おススメの使いかた

写真のような麺類のほか、焼いた鶏肉などにもよく合います。
意外とおススメなのは、お味噌汁と納豆。特に納豆は、独特の風味が加わって好相性です。ぜひ一度お試しを♪

【九州特産】柚子こしょう粉末【25g】

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粉末タイプの使いやすい柚子胡椒です。
柚子胡椒といえば緑色のイメージがありますが、写真のような赤や、黄色のタイプもあります。粉末だと特に手軽に使えますね。

焼き魚や味噌汁に風味もプラス【山椒】

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山椒といえばうなぎ、というイメージが強いのですが、昔からうなぎに使われていた中国産の山椒に加え、最近では国産の山椒も手に入りやすくなってきました。
特におススメなのがこの国産山椒。厳密には、同じミカン科ではあるものの種類の違う植物からとれる国産山椒は和食にも合わせやすいのが特長なのです。
こちらも体を温める力が強く、漢方薬としても使われています。消化器系の冷えや、生理痛などにも心強い味方になってくれます。

☆おススメの使いかた

うなぎのかば焼きとよく一緒に使われるのは、魚や肉の毒消しの効果があるため。そのため、炒め物や麻婆豆腐、焼いた魚にもよく合います。
また、さきほどご説明した国産山椒であれば、中国産のものよりも日本人好みの香り・辛みなので、素麺や冷ややっこにもぴったりです。ぜひ、お試しあれ。

GABAN グルメミル 高知県産・仁淀川山椒入り ミル 14g

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高知県産、国産の山椒です。
少し高価なスパイスではありますが、それだけの価値あり!きっと手放せなくなりますよ。

トーストやホットミルクにも【シナモン】

Cinnamon Stick Powder · Free photo on Pixabay (117296)

シナモンにはシンナムアルテヒドという香り成分が含まれています。これにより、血管をきれいにして、血行改善の心強い味方になってくれます。血行が改善することで、温活にもつながります。特に、デスクワークなどでじっとしていて冷えてしまった場合、紅茶やミルクにシナモンを加えて休憩すると、体の中から温まるのでおススメですよ。

☆おススメの使いかた

先ほどもご紹介しましたが、紅茶やココア、ホットミルクなど温かい飲み物に加えて飲むのが手軽でオススメ。職場のデスクや、朝の食卓に常備しておいてちょっとプラスするのはどうでしょう。
また、スイーツやパンにもシナモンは好相性。トーストやフレンチトースト、ホットケーキにプラスして、甘い朝食を楽しむのもおススメですよ!

神戸スパイスシナモンパウダーセイロン ボトル 20g スリランカ産

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スリランカ産のシナモンパウダーです。
ボトルタイプのシナモンは、ほかにもスーパーなどでも手軽に購入できますよ♪

まとめ

Tea Morning Green · Free photo on Pixabay (117581)

ここでご紹介したほかにも、胡椒や七味唐辛子など、温活に役立つスパイスはまだまだたくさんあります。冬だけでなく、今はエアコンの効きすぎた部屋・電車などで夏でも冷えてしまうことがあります。体調を整えて、代謝をアップできるよう、一年を通じて冷え対策は行っておきたいですね。
少しずつではあっても、毎日続けることができれば何よりの力になります。まずは、一日一回のスパイスのちょい足しから、気軽に始めてみませんか?