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どうして泣くの?夜泣きの原因や対策を知って赤ちゃんと共に夜を乗り切ろう!

どうして泣くの?夜泣きの原因や対策を知って赤ちゃんと共に夜を乗り切ろう!

2017年6月30日 公開

すやすやと寝ていたはずなのに突然泣かれるとママも大変ですよね。夜泣きの原因はいまだはっきりと解明されているわけではありませんが、対策をすることはできます。夜泣きの回数が次第に少なくなるように、今からできる対策で赤ちゃんと共に夜を乗り切りましょう!

赤ちゃんが夜に突然泣く!夜泣きの原因とは

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寝かしつけが成功したと思ったら夜中に大きな声で泣かれるってこと、よくありますよね。夜から夜中にかけて赤ちゃんが突然泣くことを「夜泣き」と俗にいいますが、実は詳しく夜泣きというものを説明すると「夜に赤ちゃんが原因が無いけど泣く」ことを指します。おむつも濡れてないしお腹もすいていない、痒いわけでも寒いわけでも暑いわけでもない。ママやパパはあやしてもあやしても泣き止まない泣き声にほとほと疲れ果ててしまいますよね。

夜泣きは個人差があれど、ほとんどの赤ちゃんに起こるといわれています。夜泣きがしょっちゅうという子もいれば、ほとんど夜泣きせずに成長する子もいます。たまの夜泣きならまだ良いですが、原因が無い、特定できないともなればママやパパは困ってしまいますよね。しかし原因が無い泣きでも、対策をすることはできます。夜泣きは生後半年~約2歳前後まで続きますが、少しでも夜泣きの回数が減るように対策をしていきましょう。夜泣きの原因はこれといって特定されていません。そのため「愛情不足かな?」と心配になる必要はありませんよ!

赤ちゃんは睡眠のサイクルが発達途中

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赤ちゃんの夜泣きに関係があることといえば、赤ちゃんの睡眠サイクルです。赤ちゃんは大人と違って睡眠サイクルが発達途中にあるため、大人のように夜寝たら朝まで寝るということがまだまだ難しいんです。これを夜泣きの原因とも考えられますが、まだ明確なことは分かってはいません。そのため原因の憶測としては他にもあ赤ちゃんが不安になっている、ストレスを感じているなども考えられています。

まずは夜泣きに関係している事柄を挙げてみて、どうして泣くのか理解してみましょう。不安に感じているのだとしたら優しく抱きしめてあげましょう。ストレスを感じているのであれば、遊んであげたり快適に寝られるような環境づくりをしてあげましょう。このように、どうして夜泣きが起こるのかは明確に分かっていないものの、これが原因だと思われるものには対策をすることができます。夜泣きは仕方ない、ともいいますが、少しでもママとパパも赤ちゃんといっしょに快適に睡眠できるように対策やねんねトレーニングを進めていきましょう。

原因が無いなんて!夜泣きとどう向き合えば良い?

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明確な原因が無いと困り果ててしまうママやパパもいますよね。夜泣きがひどいとどうやって赤ちゃんと向き合っていけば良いのか分からなくなります。当然夜泣きでママは全然寝られず、睡眠不足が原因でストレスが溜まって…と負のループ、サイクルが出来上がってしまいます。その負のループやサイクルから抜け出すためにも、まずは自分ができることから始めてみましょう。

赤ちゃんの寝る時間が不規則であれば生活リズムを整えてあげる、何時までにはベッドで寝かしつけるなどできることはたくさんあります。どれもこれもやって無理!というのであれば、昼間の生活に目を向けてみましょう。夜泣きはその場の出来事だけで起こるわけではありません。日常の中の出来事すべてが関係している赤ちゃんもいます。日中遊びが足りなくて力が有り余っているのかもしれないし、日中に怖いものを見たり怒られたストレスでもどかしいのかもしれません。ママやパパもストレスが溜まると目の前のことしか考えられなくなると思いますが、目の前のことだけに囚われていると解決できるものもなかなか解決できません。まずは一度深呼吸して落ち着きましょう。イライラを少し吐き出すことで見えなかった解決策が見えてきますよ。

赤ちゃんが泣きだした!夜泣きがおきたときにできること

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突然赤ちゃんが泣き出したら(夜泣きが始まったら)、まずはいつも通りにミルクやおむつ、体温など基本的なことを確認してみましょう。毎日同じ泣き方だとこれは違うかもしれないと思ってしまいますが、時にはお腹が空いて泣いているだけの可能性だって否定できません。まずはミルクなのかおむつなのか、それとも他のことをして欲しいのか見極めてみましょう。

抱っこしてあやしてみる

きっと誰しもおむつやミルクではないと知ると抱っこしてあやしますよね。赤ちゃんは揺られている方が好きなので、抱っこして少しゆらゆらと揺らしたり歩いてみましょう。あやしているときは優しい声音で話しかけてあげましょう。眠たいとついつい恨み言もいいたくなりますが、赤ちゃんに言っても仕方ありません。恨み言は笑いに変換してあとでパパに言ってしまえば良いのです。まずは赤ちゃんを安心させてあげましょう。目が開いていないか確認してみましょう。ときどき目を閉じたまま泣いている赤ちゃんがいますが、悪夢を見ているかもしれません。一度目を覚まさせて、ママが傍にいることを分からせてあげると泣き止むことがありますよ。

窓を開けたり、外に出て違う空気を吸わせてみる

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昼間と同じように、同じ空間が赤ちゃんにとってストレスになっている可能性もあります。どうしても泣き止まないときは少し窓を開けて空気を入れ替えたり、外に出て違う空気を吸わせてみるのも良いですよ。部屋とは違う空気を吸い込んで落ち着いてくれる赤ちゃんもいます。温度差が激しい場合には短時間に留めるか、しっかりと防寒対策をしてから外に出ましょうね。

おもちゃや歯固めを与えてみる

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一度目が覚めてしまって寝れない、という場合もあります。何をしたら良いか分からないから泣くしかないと赤ちゃんもきっと大変なんです。生後半年になると歯が生えてくる時期なのでお口の中がムズムズして寝れない可能性もあります。赤ちゃんがおててを口に持っていきもぐもぐしているのであれば痒いのかもしれません。おもちゃや歯固めを与えて気を紛らわせてあげましょう。少し遊んであげるのも良いです。満足したらすんなりと寝てくれますよ。

数分放置も考えてみて

どうしても泣き止まないのであれば数分放置することも考えてみましょう。ずっと夜泣きと向かい合っているとママもストレスが溜まります。長時間放置はいけませんが、せめてコーヒーや紅茶など飲み物を飲んでいる間は泣かしておくのも一つの手ですよ。ママも一息つけばリラックスができて赤ちゃんに優しく向き合えるようになります。飲み物を飲んでいる2~3分は泣いててくださいと赤ちゃんに伝えてリラックスするのもママにとっての夜泣き対策ですよ。ただし、ベッドや段差のあるところで寝かせている場合は赤ちゃんから目を離さないでくださいね。必ずケガの無いような場所に置いてからリラックスしましょう。

みんながしてきた夜泣き対策とは?

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先輩のママたちも夜泣きと闘ってきました。そんな先輩たちが夜泣き対策として実践してきた例をご紹介します。この中にまだやったことが無い!という方法があったら今日から実践してみましょう。夜泣きはすぐにピタッと治まるわけではありませんが、ママの根気と努力が報われる日は来ます。諦めないでまずは赤ちゃんのリズムを大切にしてあげましょう。

いつも決まった時間に寝かせる

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多少の誤差はあれど、毎日ほとんど決まった時間に寝かしつけましょう。毎日同じことを繰り返していると赤ちゃんにもリズムができてきます。赤ちゃんが良い睡眠ができるように20時~21時の間には寝かしつけてあげるのがベストといわれていますよ。難しい場合はせめて毎日同じ時間に寝かしつけてあげられるように工夫してみましょう。

寝かしつける前にお腹をいっぱいにしてあげる

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大人だってお腹が空いたまま寝ると熟睡できずに夜中に起きてしまうことがありますよね。赤ちゃんもお腹を空かせて起きることもあるでしょう。我が家では寝かしつける前にお腹をいっぱいにしてもらいます。運が良いとそのまま朝までぐっすりしてくれますよ。もちろんおむつもきれいな状態にしてあげましょう。

寝る前に少し遊んであげる、スキンシップをたくさんとる

寝る前に少し疲れさせるのも良いでしょう。遊ぶことで満足し、すやすやと寝てくれることがあります。またスキンシップはたくさんとってください。ママやパパが傍にいることが赤ちゃんに伝われば安心して寝られるようになります。

一番の対策は赤ちゃんの生活リズムを整えてあげよう

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赤ちゃんの夜泣きはいつか終わります。そのための対策として一番有効だといわれているのが赤ちゃんの生活リズムを整えてあげることです。いつも同じ時間に起きて朝日を浴びる、たくさん遊んで、同じ時間にお風呂に入る。そして同じ時間に眠る。とても簡単なサイクルでも赤ちゃんには十分です。いつも同じ時間に寝るんだよと教えてあげると赤ちゃんも自然に眠たくなりますよ。

我が家ではなるべく同じ時間帯に寝かしつけを始めています。ミルクをあげて寝かしつけを繰り返していたら、いつの間にか夜泣きは無くなりました。夜中にミルクで起こされることはありますが、泣くということは無くなりました。泣かれないだけでもストレスに差が出るので、まずは実践してみましょう。また赤ちゃんは代謝が良いので毛布の掛け過ぎにも注意です。厚くて起きてしまうことがあります。赤ちゃんにとって快適な空間を作ってあげつつ、お腹いっぱい愛情いっぱいで寝かしつけてあげましょう。毎日同じことを繰り返していると睡眠サイクルも整ってきて夜泣きが少なくなりますよ。

まとめ

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夜泣きがひどいとストレスが溜まって怒りたいし、イライラするし泣きたいし…とまさに負の感情しか残りませんよね。しかしそこで感情的になったとしても赤ちゃんがぐっすり寝てくれるわけではありません。まずは赤ちゃんがぐっすり寝られるようにたくさん遊んだり、寝床作りをしてみましょう。夜泣きはいつか終わります。今できることから始めて赤ちゃんといっしょに夜を乗り切りましょう!