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【調理器具別】初心者向けローストビーフレシピ5選!成功するための秘訣&ソースの作り方も!

【調理器具別】初心者向けローストビーフレシピ5選!成功するための秘訣&ソースの作り方も!

2019年9月23日 公開

クリスマスパーティーやお祝い事に人気のローストビーフ、レシピをマスターしたいと考えている人も多いでしょう。でも、いざ作ろうと思うと難しそうで作れていないなんて人もいますよね。実はコツさえつかめばローストビーフは誰にでも簡単に作ることが出来ます。今回は初心者にもおすすめ、5つの調理器具を使った基本のレシピ5選を一挙公開!おいしく作るために知っておくべきポイントや、美味しいソースレシピ3選も紹介していきます。

【調理器具別】初心者向けローストビーフレシピ5選!~はじめに~

Roast Beef Meat - Free photo on Pixabay (164432)

パーティーの料理に花を飾ることも多いローストビーフ。難しそうに見えてもコツを掴めば初心者でも意外と簡単に作れます。またローストビーフはオーブンで作ると考える人も多いかもしれません。

でもローストビーフはオーブン以外にもライパン・炊飯器・魚焼きグリル・土鍋など色々な調理器具で作ることができるんですよ。では早速5つの調理器具を使ったそれぞれのレシピ・失敗しないための3つのポイント・ローストビーフの味を決める美味しいソース3選を紹介していきましょう。

初心者向けローストビーフレシピ1~フライパン~

Meat Roast Beef - Free photo on Pixabay (164431)

手軽に作れるフライパンを使ったローストビーフのレシピを紹介していきます。フライパンだとキャンプなどのアウトドアの時にも、ローストビーフを作ることもできますよ。

【作り方】
1.お肉に塩こしょうをふって下味をつける
2.フライパンに油をひき、一番大きな面を下にして肉の厚み(cm)×1分焼く
3.ひっくり返して2と同様に焼く
4.残りの全ての面も約1分ずつ焼く
5.焼いたお肉を二重にしたアルミホイルに包み、約1時間おく
6.お肉をスライスしソースをかければ完成

火加減は中火より少し弱めがベストです。肉の焼き加減はしっかり焼き色がつけば大丈夫ですよ。

初心者向けローストビーフレシピ2~オーブン~

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ちょっと難しそうに感じるオーブンを使ったたローストビーフのレシピ。でも作り方さえ覚えれば実は初心者でも簡単に作れます。柔らかな本格的なローストビーフを楽しみたい人におすすめですよ。

【作り方】
1.お肉に塩こしょうをふって下味をつける
2.フライパンに油をしき、全面焼き色がつくまで焼く
3.120度のオーブンで約25分焼く
4.オーブンから取り出しアルミホイルで巻いて20分程度おく
5.お肉をスライスしソースをかければ完成

オーブンの温度が高いとお肉が固くなってしまうため、柔らかく美味しいローストビーフに仕上げるため低温で焼くのがポイントです。オーブンはしっかり予熱をしてから焼くようにしましょう。

初心者向けローストビーフレシピ3~炊飯器~

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ローストビーフは炊飯器を使って作ることもできますので、基本の作り方を紹介していきますね。

【作り方】
1.お肉に塩こしょうをふって下味をつける
2.フライパンに油をしき、全面焼き色がつくまで強火で一気に焼く
3.ジップロックに焼いたお肉を入れしっかり密封する(ストローなどを使うと簡単に密封できます)
4.炊飯器に沸騰したお湯を1ℓと冷水200mlを入れ、お湯が大体70度になるようにする
5.炊飯器に密封したお肉を入れる
6.炊飯器で30分「保温」​する
7.お肉をスライスしソースをかければ完成

お肉から出てきた肉汁が茶色なら火が通っていますが、赤かったらもう少し保温しましょう。お湯の温度は70度が理想なので、ポットなどで70度に調整して入れても良いですよ。

初心者向けローストビーフレシピ4~魚焼きグリル~

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コンロが他の料理で埋まっていて使えない、そんなときにも使える魚焼きグリルを使ったローストビーフレシピ。早速作り方を紹介していきましょう。

【作り方】
1.お肉に塩こしょうをふって下味をつける
2.魚焼きグリルにお肉を入れ、両面を8分ずつ強火で焼く
3.焼きあがったお肉をアルミホイルに包み、1時間程度おく
4.お肉をスライスしソースをかければ完成

魚焼きグリルの火加減に合わせ焼き時間を調整してください。しっかり焼き色がつくまで焼ければOK。とっても簡単なので初心者の人にもおすすめですよ。

初心者向けローストビーフレシピ5~土鍋~

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ローストビーフは土鍋で作れるの?なんて思った人もいるかもしれません。でも保温効果の高い土鍋は、ローストビーフを作るのに最適!では早速作り方を見ていきましょう。

【作り方】
1.お肉に塩コショウで下味をつける
2.フライパンで表面に焼き色がつくまで全面を焼く
3.お肉を耐熱性のビニール袋に入れ密封し、さらにビニール袋に入れる
4.土鍋に水を入れ沸騰したら火を止め、土鍋の中に3を入れ蓋をする
5.1時間ほどおく
6.お肉をスライスしソースをかければ完成

お肉と一緒に調味料もビニール袋に入れるとより味がついて美味しくなりますよ。

ローストビーフを美味しく作るための3つポイントは?

Lemon Meat Beef - Free photo on Pixabay (164430)

ローストビーフをよりおいしく作るために守るべきポイントが3つありますので、ぜひマスターしておきましょう。

ポイント1:お肉を常温に戻しておく

どんなお肉でもそうですが、肉料理を美味しく作るためには一度常温に戻すことが大切です。なぜなら冷蔵庫から出したばかりのお肉は冷たく、焼いたとき外側は焦げやすく中は火が通りにくいからです。また焼きすぎは肉汁を奪う原因にもなります。

ポイント2:肉の温度管理をする

生のように見えて生ではない、そんなローストビーフは温度管理も大切です。そのため、温度調整器などでお肉の音頭をチェックしましょう。ちなみに理想の温度は以下の通りなので、覚えておいてくださいね。

・レア…54度
・ミディアムレア…57度
・ミディアム…60度

ポイント3:焼いたお肉をすぐに切らない

出来上がったローストビーフをすぐに切ってしまう人もいますよね。でも出来上がったばかりのお肉は、肉内部で肉汁(うまみ成分)が駆け巡っています。

そのため、そのまま切ってしまうとせっかくの肉汁が外に出て行ってしまうのです。美味しいローストビーフを作るためにも、焦らずゆっくり寝かせてから切るようにしましょう。

簡単おいしいローストビーフのソースレシピ3選!

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せっかくおいしくローストビーフを作っても、最後にかけるソースが美味しくなかったら意味がないですよね。そこで美味しくて人気ソースレシピ3選を紹介していきます。

ローストビーフのソースレシピ1:オニオンソース

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玉ねぎの甘みとお肉の相性抜群の、オニオンソースです。ローストビーフを焼いたフライパンでそのまま作ると、さらにソースが美味しくなりますよ。

【材料】
玉ねぎ・醤油・みりん・酒・おろしにんにく

【作り方】
1.すりおろした玉ねぎをフライパンに入れ、火にかける
2.玉ねぎが煮立ったら、調味料を入れ再度煮立てたら完成

ローストビーフのソースレシピ2:和風ソース

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玉ねぎとニンニクのうまみに赤ワインが加わった、コクのある和風ソースです。お肉料理全般に合うので、ローストビーフ以外にも使えますよ。

【材料】
玉ねぎ・ニンニク・オリーブオイル・醤油・みりん・砂糖・赤ワイン・酢・塩こしょう

【作り方】
1.鍋にオリーブオイルを熱し、すりおろしたニンニクを炒める
2.調味料とすりおろした玉ねぎを入れ煮詰める
3.塩こしょうで味を調えたら完成

ローストビーフのソースレシピ3:わさびソース

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ピリッと辛いワサビがお肉とよく合い、食欲をそそる一品です。ワサビソースにしては甘めなので、子どもにも食べやすいですよ。

【材料】
ワサビ・レモン汁・砂糖・めんつゆ・コンソメ・ニンニク・みりん・コショウ

【作り方】
1.肉汁入りのフライパンに油を入れ焦げを取る
2.調味料を入れ、木べらで道が出来るまで煮詰める
3.ワサビとレモン汁を加えれば完成

コツを抑えて美味しいローストビーフを作ろう

Cuisine Beef Seared Roast - Free photo on Pixabay (164528)

5つの調理器具を使った簡単ローストビーフレシピ5選を紹介してきましたが、どれも比較的簡単に作れるものばかりでしたよね。作り方は若干違いますが、どのレシピも「表面を焼く→中はじっくり火を通す」を基本に作っています。

また美味しいローストビーフを作るためには、肉を常温に戻す・温度調整をする・すぐに切らないの3つのポイントをしっかり守ることが大切です。今回紹介したレシピと作り方のポイントをしっかりマスターして、美味しいローストビーフを作ってみてくださいね。