お盆のお墓参りはいつするの?今さら聞けないお盆の由来と正しいお参りの仕方

日本の古くからの風習である「お盆」。でも最近は、お盆のお墓参りというイメージよりも、『お盆休み=行楽』と言ったイメージが強くなっていますよね。しかし、ご先祖様を大切にすることは、とても重要なこと。子供に聞かれて恥ずかしくないように、正しい知識を身につけてはいかがですか?今回は、お盆の由来や正しいお墓参りのマナーについてご紹介します。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  •  
  •  

2017/05/11 公開 | 191 view

お盆のお墓参りはいつするの?今さら聞けないお盆の由来と正しいお参りの仕方

お盆のお墓参り 由来や意味って何?

 (65744)

そもそも「お盆」とはどういった意味があるのでしょうか。日本古来から、お盆にお墓参りへ行くのが習慣づけられていましたが、最近では各企業のお休みが重なるためか、お盆休み=夏季休暇・行楽といったイメージの方が強くなっていますよね。

本来、お盆というのは、ご先祖様や亡くなった人の霊が、あの世からこの世へ戻ってくる時期と言われています。お盆に入る日のことを「盆の入り」「迎え盆」と言い、お盆が終わる日のことを「盆明け」「送り盆」と言い、様々な法要や供養のための儀式を行うのが一般的です。

因みに、お盆飾りと言えば提灯やお供え物の食べ物や水ですよね。それ以外にも、茄子やキュウリに割りばしを刺したものを飾っているのを見たことがありませんか?実はこれにもちゃんとした意味があるんです。これは「精霊馬」と言い、どちらもご先祖様が乗る乗り物のことを指します。

キュウリ=馬、茄子=牛を意味し、馬は、「足の速い馬に乗って、少しでも早くご先祖様がこちらに来られるように」という意味があり、牛は、「景色を眺めながらゆっくりとあちらへ戻れるように」といった願いが込められているんですよ。

「お盆」という言葉にもまた、由来があり、もともとは、盂蘭盆会(うらぼんえ)の音写語と言われています。盂蘭盆とはサンスクリット語で「逆さ吊り」という意味で、地獄のような苦しみに遭っている人を救うための法要を行うことです。この盂蘭盆会と、元からのご先祖様を供養しようという風習が結びつき、現在の「お盆」となったようです。

お盆のお墓参りはいつ行くの?

Free photo: Book, Calendar, Paper - Free Image on Pixabay - 1750740 (65745)

お盆の期間は、正式には8月13日~16日までの4日間です。この中で、お墓参りをするなら13日に行きましょう。なぜかというと、ご先祖様があの世からこちらに降りて来られ、それを「迎えに行く」という意味が込められています。もちろん、ご先祖様を供養するのは大切なことですから、お盆に限らず、定期的にお墓参りに行くことが望ましいでしょう。

また、お盆期間中、ご先祖様の霊が自宅に来ているから…という理由で「その期間はお墓参りに行ってはいけない」と思われがちですが、決してそのようなことはありません。お墓に手を合わせるということは、仏様に手を合わせ、お祈りをしていることと同じです。ご先祖様の霊がそこになくても、お墓参りをする意味は十分ありますので、おろそかにしないようにしましょうね。

東京と地方ではお盆の期間が違う?

Free photo: Architecture, High, Low Angle Shot - Free Image on Pixabay - 1853076 (65747)

実は、東京と地方とではお盆の日が異なるのはご存知でしたか?私自身、東京出身なのに、実家の祖母が亡くなるまで知りませんでした。テレビなどでも8月のお休みを「お盆」と言いますから、知らなくても無理はないですよね。

お盆の期間は、8月とご紹介しましたが、元は旧暦の「7月13日~16日」を指していました。しかし、明治6年以降の新暦採用により、現在の8月13日から16日をお盆とする地域が多くなっています。しかし、東京や東北の一部、沖縄などの地方では、現在もこの旧暦を採用し、7月にお盆を行う所もあるようです。

お墓参りのマナーとは?正しいお墓参りの仕方

 (65748)

さて、お盆についての由来や意味を知ったら、今度は正しいお墓参りの作法を知りたくありませんか?学校では教えてくれないけど、知らなかったらとても恥ずかしい「大人のマナー」。家族みんなでお墓参りに行った際に、子供にもしっかり教えてあげたいですよね。

◆お墓参りの持ち物

 (65749)

まずはお墓参りに行く際の持ち物をご紹介します。墓地公園などは、受付のところにお花やお線香を販売している所もありますが、基本は、持参していくのが良いと思います。せっかくお墓参りへ行くのなら、お掃除もしっかりした方が良いので、お掃除道具も忘れずに持って行きましょう。

【持ち物】

・バケツ
・スポンジ
・ゴミ袋
・歯ブラシ
・雑巾
・軍手
・お線香
・マッチやライター
・お花などお供え物
33 件