子供がなりやすい皮膚・肌の病気がある
via pixabay.com
産まれる前の赤ちゃんは、ママのお腹の中で皮膚・肌も守られています。
産まれてから胎脂が剥がれ、少しずつ乾燥が気になってくるため、保湿を怠らないママも多いですね☆
赤ちゃん・子供がなりがちな皮膚・肌の病気は「あせも」「乳児湿疹」「おむつかぶれ」だけではありません。
また、それらの病気を知った気になって間違った対処法をとると余計に症状を悪化させてしまうこともあります。
正しい知識を持って、正しい対処法を、そして正しい予防法を覚えておきましょう!
産まれてから胎脂が剥がれ、少しずつ乾燥が気になってくるため、保湿を怠らないママも多いですね☆
赤ちゃん・子供がなりがちな皮膚・肌の病気は「あせも」「乳児湿疹」「おむつかぶれ」だけではありません。
また、それらの病気を知った気になって間違った対処法をとると余計に症状を悪化させてしまうこともあります。
正しい知識を持って、正しい対処法を、そして正しい予防法を覚えておきましょう!
認知度が高い【あせも】
大人にもできる【あせも】は、手や足にくびれの多い乳幼児や皮膚の弱い子供に見られるものです。
汗疹(かんしん)とも呼ばれる病気で、できがちな場所は額、頭、首回り、脇の下、背中、手足のくびれが挙げられます。
あせもは発汗時に汗を出す汗管が塞がれ、皮膚の外に汗が出られないことによって起こる病気です。
これが原因で炎症をおこし、小さな赤い発疹ができます。
また、あせもは『水晶様汗疹』と『紅色汗疹』の二種類に分けられます。
水晶様汗疹は、赤い発疹ではなく水疱ができるもの。
この水疱にはかゆみがなく、放っておけば治るものです。
紅色汗疹は、湿疹を併発するもので、赤くなりかゆみを伴います。
外用薬で治療されるものが主です。
汗疹(かんしん)とも呼ばれる病気で、できがちな場所は額、頭、首回り、脇の下、背中、手足のくびれが挙げられます。
あせもは発汗時に汗を出す汗管が塞がれ、皮膚の外に汗が出られないことによって起こる病気です。
これが原因で炎症をおこし、小さな赤い発疹ができます。
また、あせもは『水晶様汗疹』と『紅色汗疹』の二種類に分けられます。
水晶様汗疹は、赤い発疹ではなく水疱ができるもの。
この水疱にはかゆみがなく、放っておけば治るものです。
紅色汗疹は、湿疹を併発するもので、赤くなりかゆみを伴います。
外用薬で治療されるものが主です。
家庭でできる対処法
あせもにはベビーパウダーを使うママが多いかと思います。
しかしこれは、あせもを予防するためのものであり、あせもができてから使用すると逆効果!
ベビーパウダーは、シャワーや入浴で汗を洗い流してから使用し、肌をサラサラの状態に保ってあげましょう。
家庭では空調を整え、汗をかき過ぎないよう工夫が必要です。
また汗が出た場合には拭き取ったり着替えるなど、汗を出たままにしない工夫も。
冬場は寒いからと暖房をガンガンにしていると、大人より体温が高めの子供たちには少し暑いと感じているかもしれないので注意してくださいね。
子供に着せる服の枚数は、大人より一枚少ない枚数が良いと言われています。
しかしこれは、あせもを予防するためのものであり、あせもができてから使用すると逆効果!
ベビーパウダーは、シャワーや入浴で汗を洗い流してから使用し、肌をサラサラの状態に保ってあげましょう。
家庭では空調を整え、汗をかき過ぎないよう工夫が必要です。
また汗が出た場合には拭き取ったり着替えるなど、汗を出たままにしない工夫も。
冬場は寒いからと暖房をガンガンにしていると、大人より体温が高めの子供たちには少し暑いと感じているかもしれないので注意してくださいね。
子供に着せる服の枚数は、大人より一枚少ない枚数が良いと言われています。
赤くただれる【おむつかぶれ】
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おむつかぶれは非アレルギー性接触性皮膚炎の一種です。
接触性皮膚炎とは、皮膚に何かが触れることが原因で皮膚が炎症を起こす病気のことを指します。
おむつかぶれの場合は「おむつ」が原因になります。
布おむつの方がかぶれにくい、という理由で布おむつを使用するママもいますね。
しかし、布おむつでもおむつかぶれが出来ない、というわけではありません!
たとえば、布おむつを洗濯する際の洗剤が残っていたりするとおむつかぶれになってしまう可能性があります!
また紙おむつでも言えることは、おむつ自体が合わないことやおしっこや便による刺激や、カビ(真菌)によるものなどおむつかぶれの理由はさまざまです。
お尻や足の付け根などが赤くただれたり、かゆみや痛みを伴うこともあります。
気付かないうちに擦れて悪化している場合もあるので注意しましょう!
接触性皮膚炎とは、皮膚に何かが触れることが原因で皮膚が炎症を起こす病気のことを指します。
おむつかぶれの場合は「おむつ」が原因になります。
布おむつの方がかぶれにくい、という理由で布おむつを使用するママもいますね。
しかし、布おむつでもおむつかぶれが出来ない、というわけではありません!
たとえば、布おむつを洗濯する際の洗剤が残っていたりするとおむつかぶれになってしまう可能性があります!
また紙おむつでも言えることは、おむつ自体が合わないことやおしっこや便による刺激や、カビ(真菌)によるものなどおむつかぶれの理由はさまざまです。
お尻や足の付け根などが赤くただれたり、かゆみや痛みを伴うこともあります。
気付かないうちに擦れて悪化している場合もあるので注意しましょう!
家庭でできる対処法
まず、布おむつ、紙おむつに共通して言えることは、こまめにおむつを取り替えることです。
日頃から肌を清潔にするため頻繁におむつをチェックし、一回分のおしっこでも取り替えるようにしましょう。
また、おしりふきで拭いたり、水で流したり洗ったりした後に、しっかりと乾燥させてからおむつを付けるようにしてくださいね☆
タオルで拭くときは擦るようにして拭くのではなく、優しくポンポンと水を吸うようにしましょう!
おむつかぶれになってしまった場合は、おむつを替える際はできるだけお尻を洗ってあげましょう。
おしりふきで頻繁に擦ると皮膚はどんどん刺激を受けて弱ってしまいます。
かぶれているところを何度も触るのはただれている部分を広げてしまったり、悪化したり、血が出る原因にもなり得ます。
おしりふきを使用するときは優しく拭き取るようにしましょう。
便の中にはカンジダというカビ(真菌)が存在しています。
おむつ交換を放っておくと、このカビが肌に寄生し、おむつかぶれだと思っていたその炎症が実は【皮膚カンジダ症】の可能性もあります…!
日頃から肌を清潔にするため頻繁におむつをチェックし、一回分のおしっこでも取り替えるようにしましょう。
また、おしりふきで拭いたり、水で流したり洗ったりした後に、しっかりと乾燥させてからおむつを付けるようにしてくださいね☆
タオルで拭くときは擦るようにして拭くのではなく、優しくポンポンと水を吸うようにしましょう!
おむつかぶれになってしまった場合は、おむつを替える際はできるだけお尻を洗ってあげましょう。
おしりふきで頻繁に擦ると皮膚はどんどん刺激を受けて弱ってしまいます。
かぶれているところを何度も触るのはただれている部分を広げてしまったり、悪化したり、血が出る原因にもなり得ます。
おしりふきを使用するときは優しく拭き取るようにしましょう。
便の中にはカンジダというカビ(真菌)が存在しています。
おむつ交換を放っておくと、このカビが肌に寄生し、おむつかぶれだと思っていたその炎症が実は【皮膚カンジダ症】の可能性もあります…!