出産予定日は過ぎても大丈夫なの?
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初めての妊娠・出産をご経験の妊婦さんにとって、出産予定日はとても気になりますよね。待望の赤ちゃんに会える喜びと不安で胸がいっぱいだと思います。特に、妊娠40週目つまり出産予定日を迎えてしまった妊婦さんなら「早く産まれてくれないかな?」「いつ陣痛が来るんだろう」と心配になってしまうでしょう。
しかし、出産予定日とは、あくまでも「予定日」。予定日ぴったりに出産する人は、実はそれほど多くなく、全体の6%ほどというデータもあります。特に、初産の場合は、遅れやすいと言われていますので、むやみに心配しすぎず、ゆったりとした気持ちで迎えるようにしましょう。基本的に、出産予定日の3週間(妊娠37週)~2週間後(妊娠41週)までの出産であれば「正期産」と言われており、お腹の赤ちゃんの身体が十分に発達しているため、いつ産まれても問題ない時期なのです。周りから色々と言われて、不安になってしまうことも多いとは思いますが、これくらいの遅れであれば至って普通のお産となりますので、気にすることはないのです。
しかし、出産予定日とは、あくまでも「予定日」。予定日ぴったりに出産する人は、実はそれほど多くなく、全体の6%ほどというデータもあります。特に、初産の場合は、遅れやすいと言われていますので、むやみに心配しすぎず、ゆったりとした気持ちで迎えるようにしましょう。基本的に、出産予定日の3週間(妊娠37週)~2週間後(妊娠41週)までの出産であれば「正期産」と言われており、お腹の赤ちゃんの身体が十分に発達しているため、いつ産まれても問題ない時期なのです。周りから色々と言われて、不安になってしまうことも多いとは思いますが、これくらいの遅れであれば至って普通のお産となりますので、気にすることはないのです。
出産予定日を過ぎた場合…お腹の赤ちゃんは大丈夫?
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出産予定日を過ぎたからと言って、すぐにお腹の赤ちゃんに悪影響が出るわけではありません。しかし、母体とお腹の赤ちゃんの健康状態を細かく見るためにも、妊娠41週以降は、妊婦検診の回数が増え、1週間に2回以上行うことが推奨されています。
妊娠41週を超えた際は、ノンストレステスト(NST)などで、お腹の赤ちゃんの状態を確認し、これまで以上に赤ちゃんの心音や動き、羊水の量や胎盤の状態をチェックすることとなります。かかりつけ医から、特に指示がない場合は、このまま自然に陣痛が来るのを待っていても大丈夫なのですが、場合によっては入院して様子を見ることもあります。
妊娠41週を超えた際は、ノンストレステスト(NST)などで、お腹の赤ちゃんの状態を確認し、これまで以上に赤ちゃんの心音や動き、羊水の量や胎盤の状態をチェックすることとなります。かかりつけ医から、特に指示がない場合は、このまま自然に陣痛が来るのを待っていても大丈夫なのですが、場合によっては入院して様子を見ることもあります。
妊娠42週に入ったら「過期妊娠」?
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前述のとおり、妊娠41週までであれば「正期産」と言われ、特別問題はないのですが、万が一妊娠42週に入っても陣痛が来ない場合、「過期妊娠」と診断されることがあります。「過期妊娠」となると、お腹の赤ちゃんの合併症が起きる危険性があり、慎重に経過観察することが必要となります。
例えば、羊水の量が減ってしまい、臍帯(へその緒)が圧迫されることで、胎児機能不全に陥ってしまったり、赤ちゃんが排出した便で羊水が濁り、その羊水を赤ちゃんが飲んでしまうことで「胎便吸引症候群」などを引き起こすリスクが高まってしまうのです。また、赤ちゃんがお腹の中にいる期間が長くなると、その分大きく育ちすぎてしまい、難産の原因にもなってしまうのです。
例えば、羊水の量が減ってしまい、臍帯(へその緒)が圧迫されることで、胎児機能不全に陥ってしまったり、赤ちゃんが排出した便で羊水が濁り、その羊水を赤ちゃんが飲んでしまうことで「胎便吸引症候群」などを引き起こすリスクが高まってしまうのです。また、赤ちゃんがお腹の中にいる期間が長くなると、その分大きく育ちすぎてしまい、難産の原因にもなってしまうのです。
出産予定日を過ぎてからの過ごし方は?
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出産予定日を過ぎると、周りから「まだなの?」「いつ産まれるの?」などと言われ、何だか焦る・イライラする…なんてことはありませんか?私も妊娠37週を過ぎたあたりから、毎週のように義母から連絡があり、「まだ?」「赤ちゃん元気?」などと言われて疲れてしまった経験があります。ママ本人が1番赤ちゃんの顔を早く見たいと思っているのですから、周りに急かされたところで、どうにもならないんですよね。むしろ、ママのストレスが溜まる一方です。
ここでは出産予定日を超過した際に、どのように過ごしたらよいのか?をご紹介します。
ここでは出産予定日を超過した際に、どのように過ごしたらよいのか?をご紹介します。
①遠出は控える
先日、ニュースでもあったように、突然電車内で妊婦さんが破水し、やむなく走行中の車内で出産をしたというケースがありました。予定日を過ぎると、出産は破水から始まる場合が多いそうです。破水をしてしまうと、羊水が流れ出てしまいますので、なるべくすぐに出産しないと、お腹の赤ちゃんに危険が及びます。
何があってもおかしくない状態であることをしっかりと自覚をし、外出する際にはなるべく遠出を控えるようにしましょう。また、何かあった際には、すぐに産院へ行けるように、母子手帳や診察券、生理用ナプキン、タオル類を持ち歩き、陣痛タクシーなどに登録しておくと安心だと思います。
何があってもおかしくない状態であることをしっかりと自覚をし、外出する際にはなるべく遠出を控えるようにしましょう。また、何かあった際には、すぐに産院へ行けるように、母子手帳や診察券、生理用ナプキン、タオル類を持ち歩き、陣痛タクシーなどに登録しておくと安心だと思います。