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赤ちゃんの睡眠の特徴は?眠りを整えるポイント&環境作り・安眠お助けグッズ3選も!

赤ちゃんの睡眠の特徴は?眠りを整えるポイント&環境作り・安眠お助けグッズ3選も!

2019年4月23日 公開

赤ちゃんって一体どれくらい寝るの?睡眠時間は足りている?など不安を抱いている人も多いでしょう。中には夜中々寝てくれず、苦労している人もいるかもしれません。そんな人必見、赤ちゃんの睡眠の特徴や月齢別平均睡眠時間について詳しく解説。睡眠時間を整える方法や、環境づくりについても触れていきます。さらに中々寝てくれないと悩んでいる人必見!赤ちゃんを安眠へと導く便利グッズ3選も紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。

赤ちゃんの睡眠の特徴は?

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1日の多くを寝て過ごす赤ちゃん、月齢が小さいほど睡眠時間が多いのが特徴です。そんな赤ちゃんの睡眠の特徴を月齢別でみていきましょう。

昼夜区別がなく一番眠る期間が長い「新生児」

生後0~1ヶ月の時期にあたる新生児は、昼夜問わず眠るのが特徴の一つ。まだ昼と夜の区別がついていないので、寝て起きてを繰り返します。1回の眠る時間にもムラがあるうえ眠りも浅いので、ちょっとしたことでもすぐに目を覚まします。個人差はありますが、1回の睡眠が2~4時間程度の場合が多いです。

ちょっとずつ生活のリズムができてくる「生後3~4ヶ月頃」

首が座るくらいのこの時期は、赤ちゃんも徐々に昼と夜の区別ができてきます。そのため昼間起きていることも多くなり、新生児の頃に比べればまとまって眠れるようになってきます。ただし、まだまだ夜授乳が必要な時期なので、夜何回か起きることも多いです。

生活リズムが大人に近くなる「生後9~12ヶ月頃」

動きも活発になり昼間外出する機会も増えてくる生後9~12ヶ月頃。この頃になると昼は起きて夜は寝るという、大人と近いリズムができてきます。この時期に決まった時間にお昼寝をするなど生活リズムを整えることで、夜まとまって寝られるようになるのです。

月齢別平均睡眠時間をチェック

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赤ちゃんの睡眠時間は、月齢によって違ってきます。月齢別平均睡眠時間は以下の通り。

・生後0~1ヶ月…16~18時間
・生後1~3ヶ月…14~15時間
・生後3~6ヶ月…13~14時間
・生後6~12ヶ月…11~13時間
・生後12~36ヶ月…11~12時間

ただし赤ちゃんの睡眠時間は非常に個人差が大きいのが特徴です。中にはあまり寝ない子、逆にたくさん寝る子などもいますが、赤ちゃんが元気なら特に心配する必要はありません。

赤ちゃんの睡眠時間を整える方法は?

Brothers Family Siblings - Free photo on Pixabay (146111)

赤ちゃんの睡眠を整えるためには、生活リズムを作ることもが大切です。ではどうやって整えれば良いのか、詳しく見ていきましょう。

朝決まった時間に起き太陽の光を浴びさせる

昼夜の区別が徐々につき始める生後3ヶ月頃から、朝起きたらカーテンを開け太陽の光を浴びさせてあげましょう。太陽の光を浴びることで、脳が朝が来たと認識し一日のリズムもつかみやすくなります。

またメラトニンという睡眠を促すホルモンがあるのですが、太陽の光を浴びることでメラトニンの分泌が抑えられ、赤ちゃんもスッキリ起きられるのです。さらに生活リズムが整ってくる生後9ヶ月以降は、できるだけ朝決まった時間に起こすようにしましょう。決まった時間に起きることで、よりリズムが付きやすくなります。

お昼寝は決まった時間に!

赤ちゃんはまだ夜の睡眠だけでは不十分なので、お昼寝で睡眠時間を補っています。そんなお昼寝ですが、できるだけ決まった時間に寝かせ、決まった時間に起こすのも大切です。そうすることで、赤ちゃんの体内時計も整い、生活リズムも作りやすくなります。

いつもより長めに寝ている場合は、ちょっとかわいそうですが起こしてあげましょう。ちなみに月齢別お昼寝の時間は以下の通り。

・生後3~4ヶ月…午前:1時間、午後:2~3時間、夕方:1時間
・生後5~6ヶ月…午前:1時間、午後:2~3時間
・生後7~8ヶ月…午前:1時間、午後:2時間
・生後9~12ヶ月…午前:30分、午後:2時間

昼寝の時間は全く寝ない子もいたりして、個人差が大きいです。あくまでも参考までに留めておいてください。

夜は決まった時間に部屋を暗くし眠る環境を整える

赤ちゃんが眠そうにしていなくても、決まった時間に部屋を暗くし眠る準備をしましょう。部屋を暗くすることで、メラトニンが分泌され、眠りやすい環境が整います。もし中々眠ってくれないときは、眠る前に毎日決まったことをするのも一つの手です。

眠る前に行うと良いことは以下の通り。
・絵本を読む
・背中をトントンする
・お気に入りのタオルでくるむ
・マッサージをする

赤ちゃんが興奮するおもちゃなどで遊ばせるのは避けた方が良いでしょう。

赤ちゃんの睡眠に必要な環境づくりのポイントとは?

Nursery Crib Chair - Free photo on Pixabay (146114)

赤ちゃんが眠るためには、環境つくりも大切です。では赤ちゃんが快適に眠るための環境のポイントを見ていきましょう。

ポイント1:お腹が満たされている&おむつはキレイ
基本といえば基本ですが、赤ちゃんはお腹がすいていたりおむつが濡れていると寝付けないことも多いので、寝かせる前にチェックしてくださいね。

ポイント2:室内の温度は快適かどうか
赤ちゃんは暑くても寒くても中々寝付けません。赤ちゃんや眠りやすいよう、温度や湿度にも気を付けましょう。温度&湿度の目安は以下の通り。

・夏場:26度~28度程度
・冬場:20度~23度
・湿度:60%程度

ポイント3:おむつ替えの時はスタンドライトなどを使う
夜中赤ちゃんのおむつを替えるとき、電気をつけている人もいるかもしれません。でも電気をつけると赤ちゃんの脳は朝と勘違いし、目が覚めてしまうこともあります。そのため、夜はスタンドライトや小玉電球などを使い、あまり部屋を明るくしないようにしましょう。

赤ちゃんの睡眠を手助けするおすすめグッズ3選!

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赤ちゃんが中々寝付いてくれない、そんな悩みを抱えている人も多いですよね。そこで赤ちゃんの眠りを誘う、おすすめグッズ3選を紹介していきます。

胎内音や色々なメロディーが入った「ミッキーのぬいぐるみ」

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お母さんのお腹の中と似た音がする「胎内音」を始め、赤ちゃんの睡眠を誘う音楽などが入ったミッキーのぬいぐるみです。見た目も可愛いので、赤ちゃんが抱きしめて寝ることも可能。手洗いもできるので、衛生的に使えるのも嬉しいですよね。

赤ちゃんが眠りやすい体制を維持する「赤ちゃん用ベッド」

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背中を少し丸めて眠る姿勢を好む赤ちゃんのために作られた、Cカーブベッド。抱っこの後おろすと泣いてしまう赤ちゃんも、このベッドを使えば安心して眠ってくれます。背骨や横向き寝による頭の歪みも防止してくれるうえ、綿100%の日本製なので安全性もばっちりです。

光と音で心地よい眠りへと導く「亀のぬいぐるみ」

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アメリカの小児科医と睡眠専門セラピストによって開発された亀のぬいぐるみ。リラックス効果がある青い光と、心を落ち着かせる波の音やヒーリング音楽で、赤ちゃんを心地よい眠りへと導きます。23分のお休みタイマーもついているので、きり忘れる心配もありません。

生活リズムと環境を整えて赤ちゃんに快適な睡眠を!

Baby Girl Sleep - Free photo on Pixabay (146118)

赤ちゃんは月齢によって、睡眠時間や特徴が違うということがわかりましたよね。赤ちゃんは生後3ヶ月あたりから、徐々に昼と夜の区別がつき始めます。昼と夜の区別がついて来たら、徐々に生活リズムを整えることが大切です。

また赤ちゃんが眠りやすい環境が整っていることも重要なポイント。お腹がすいていないか、おむつが濡れていないかはもちろん、温度や湿度もチェックしましょう。もしどうしても眠ってくれないときは、睡眠お助けグッズも活用してみてくださいね。