子どものプールはいつからも良いの?何歳からトライしていい?
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子どもがある程度大きくなってくると暑い夏はプールに行きたいと思いますよね。ですが子どもって何歳からプールに入れても良いのでしょうか?市区町村の運営するプールによっても、ビニールプールによっても可能年齢は変わってきますが、子どもの肉体的に言ってしまえば「腰が座る生後7か月頃」からプール遊びは可能とされています。つまり腰が座っていて赤ちゃん1人でも座ることができるなら、プール遊びは可能ということです。
ですが赤ちゃんはまだ体力もなく、腰が座っていても不安定なのできちんと親が見ている中でプール遊びをしなければいけません。目を離した隙に溺れていた…ということにならない為にも子どもや赤ちゃんからは絶対に目を離さないようにしてくださいね。
ですが赤ちゃんはまだ体力もなく、腰が座っていても不安定なのできちんと親が見ている中でプール遊びをしなければいけません。目を離した隙に溺れていた…ということにならない為にも子どもや赤ちゃんからは絶対に目を離さないようにしてくださいね。
市営プールやホテルはそれぞれ利用可能制限がある場合も
気をつけたいのは自宅でプール遊びをするよりも、市区町村のプールやホテルのプールで子どもを遊ばせるときです。市区町村またはホテルによっては「子どもの利用はおむつが取れてから」「利用可能年齢は2歳から」などの利用制限がある場合もあるので、利用するときはよく注意事項や利用規約を確認するようにしないと、市区町村やホテルのプールで注意を受けることになってしまいます。
また子どもの年齢が幼い場合には子ども用の浅いプールがあるかも確認しておきましょう。浮き輪があるからと大人と同じ深さのプールで遊ばせるのは大変危険です。少し目を離した隙に転倒し溺れないとも限りませんから、子どもが幼いうちは子ども用の浅いプールで一緒に遊ぶようにしましょう。
また子どもの年齢が幼い場合には子ども用の浅いプールがあるかも確認しておきましょう。浮き輪があるからと大人と同じ深さのプールで遊ばせるのは大変危険です。少し目を離した隙に転倒し溺れないとも限りませんから、子どもが幼いうちは子ども用の浅いプールで一緒に遊ぶようにしましょう。
プールに含まれる塩素は子どもに影響はないの?
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市区町村やホテルのプールを利用すると、独特な匂いが気になりますよね。消毒薬のような匂いの原因はプールの水に消毒として入れられている「塩素」です。不特定多数の人間が入るのだからある程度の消毒は仕方ないですが、大人とは違い肌や身体が弱い子どもには影響はないのでしょうか?
プールには水質基準が設けられている
プールの塩素にはきちんと濃度が決められているので、市区町村やホテルのプールがしっかりとその濃度を守っていればあまり大きな影響はないでしょう。遊離残留塩素濃度(プールの塩素濃度)は0.4㎎/L以上、また1.0㎎/L以下であることが望ましいと厚生労働省は定めています。もし濃度が気になるのであれば、プールに問い合わせてみましょう。回答してくれるかはプールによって異なりますが、気になるのであれば問い合わせた方が安心して利用もできるでしょう。また水質基準は塩素だけでなく他の成分についても厳しく決められています。
塩素の影響で髪がぱさぱさになるかも
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プールに入ることで子どもや大人の毛がぱさぱさに痛んでしまうこともあります。これはプールに含まれる塩素が髪のキューティクルを剥がしてしまうからです。髪がぱさぱさになってしまった場合にはきちんとケアをすれば元に戻るので、プール後のシャンプーやリンスは念入りに行いましょう。
塩素の影響で肌がボロボロになることも
塩素の濃度が水によって薄められているとしても、塩素はもともとタンパク質を分解する・溶かす働きを持っています。人間の肌はたんぱく質を含んでいるので、塩素の影響で肌がボロボロになることもあります。子どもは大人よりも肌が弱いので、プールで遊んだあとはしっかりとシャワーを浴びてプールの水を流し、保湿クリームやローションを塗って肌を保護してあげましょう。