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【入園準備】保育園・幼稚園で履くならコレ!保育士が選ぶおすすめ子どもスニーカー7選

【入園準備】保育園・幼稚園で履くならコレ!保育士が選ぶおすすめ子どもスニーカー7選

2017年11月7日 公開

保育園や幼稚園の募集についての案内を見かける時期となってきました。春はまだまだ先ですが、入園を考えている保護者の方は、少しずつ園について調べ始めているかもしれません。初めてのお子さんを持つ方にとっては、入園の説明を受けてもピンとこともあるでしょう。今回は入園に向けて『おすすめのスニーカー』について特集してみました。私が保育士をしていた頃、実際に「これは良い!」と思った7つのスニーカーを紹介します。

保育園や幼稚園に履いて行く子どもスニーカーはこんなものを選ぼう!

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保育園や幼稚園に毎日履いていくスニーカー、どんなものを選んでいますか?毎日使うものだから、お子さんの足にしっかりと馴染んでいるものが良いですよね。しかし、園ではお外遊びや散歩などを行う機会も多く、あっという間にスニーカーは汚れてしまったりします。

園に履いていくスニーカーは
・足に馴染みやすく歩いたり走ったりしやすい
・サイズは大きすぎず小さすぎず、少しゆとりがあってもいい
・自分で着脱しやすい
・脱げにくい
・生地が丈夫で汚れが落ちやすい
・お友達のものと被らないような色やデザイン

などといったことを考慮して選んでみましょう。

①イチオシは『NIKE ナイキ』のダイナモフリーのスニーカー

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多くのママが「買って正解!」と答えるのが、『NIKE ナイキ』のダイナモフリーシリーズ。私も保育園で多くのお子さんが履いているのを見てきましたが、一押しのスニーカーです。

理由としては、とにかくしなやかで足に馴染む、少しサイズが大きくても脱げにくい、自分で靴をはく練習をしているお子さんでも履きやすい、足首のところから人差し指を入れてかかとの折れを直しやすい、かかと部分が折れにくいからスリッパ履きしにくい、何回洗っても丈夫で長持ち、下の子などのおさがりとしても十分使える…などといったことが挙げられます。

Yahoo!知恵袋のこちらの質問でも、多くのママに圧倒的に支持されていることが分かります。
中には「デザインや色使いが奇抜で好みじゃない」というママもいました。確かに、他のメーカーにはない独特のデザインなのですが、カラー展開はかなり豊富なので、他のお友達と被ってしまったということが少ないスニーカーです。

子ども達のスニーカーがずらっと並んだ時、名前を確認しなくてもお子さんが一目で「自分のだ!」と認識できるのも、オススメポイントの1つです。

左右間違えて履きやすいので、そこは気を付けてあげてくださいね。

②着脱しやすいのに歩きやすい『NEW BALANCE ニューバランス』の子どもスニーカー

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お子さんのファーストシューズとして選ぶという方も多い『NEW BALANCE ニューバランス』のスニーカー。マジックテープが丈夫で脱げにくく、軽くて足にも馴染んで歩きやすい、マジックテープをはがすと足を入れる部分の幅が広くなり一人でも履きやすい、汚れが落ちやすく洗濯を繰り返しても色がさめにくいなどと言った点がオススメポイントです。

また、子ども服屋さんでも取り扱っているくらいデザインもおしゃれだし、カラーも豊富。「ママとお揃いで履いてるの♡」なんてお子さんもいましたよ。

ただし、ニューバランスはあまりにサイズが大きすぎると歩きにくそうかな?という印象を受けました。サイズが豊富なので、お子さんの足に丁度いいくらいか、少しゆとりがある程度くらいのものを選ぶのがいいかと思います。小さくなってくると、つま先のところがぎゅうぎゅうになってしまうので、定期的にサイズを見直してあげてくださいね。

③手頃で子どもも使いやすい『IFME イフミー』の子どもスニーカー

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年齢に合わせて履き心地が違う『IFME イフミー』のスニーカー。お子さんが小さいうちはつま先にゆとりがあり、柔らかい素材で歩行をサポートしてくれるタイプ、成長してきたらベーシックタイプのスニーカーに切り替えて使用します。

子どもの歩行や成長をしっかりとサポートしてくれる作りなのが魅力的。また、作りがしっかりしているのに他のブランドに比べると安く購入できるので、頻繁にスニーカーを買い替える時期には助かりますよね。

人気のスニーカーなので、多くのお子さんが使用してる半面、デザインが似ているものが多いので、お友達と被りやすいかとは思います。外遊び用として購入するのもいいですが、柔らかい素材なので上履き用としてもオススメのスニーカーです。

④意外と有能な『HusHusH ハッシュアッシュ』の子どもスニーカー

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トレンド・定番のレディースやキッズアイテムを多く取り扱っている『HusHusH ハッシュアッシュ』。キッズではスリッポンタイプのスニーカーを取り扱っており、履きやすさから園に履いてくるというお子さんも多くいました。

スニーカーに硬さがあり、脱げにくく履きやすいという点で、自分でスニーカーを履く練習をしているお子さんにオススメです。汚れも落ちやすく、スニーカー自体は丈夫ですが、かわいらしい絵柄の物は洗っているうちに柄にヒビが入ったりということはありました。スニーカーとしての機能は長持ちします。外用、上履き用どちらの使用もオススメです。

ハッシュアッシュで取り扱っている服とお揃いの柄のスニーカーも取り扱かっているので、服とコーディネートして履くというのもかわいらしかったですよ。

値段も2,000円前後で手ごろなのも魅力的。ただし、サイズ展開が14.0cm~18.0cmまでで、0.5cmごとのサイズがありません。足に少し余裕があるくらいであれば履いていても問題はないと思いますが、あまりに大きすぎたりするようなら、成長するのを待ってから購入してみてくださいね。

⑤『瞬足』スニーカーは大きい子どもに絶大な人気

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TVのCMでもよく見かける『瞬足』スニーカー。CM効果もあるのか、特に大きなお子さんから「早く走れそう!」「かっこいい!」と人気のスニーカーです。デザインも豊富でかっこいい、かわいいものも多いので、子ども達の目から見ても魅力的に感じるのでしょうね。

瞬足は、左回りのトラック競技で力を発揮するため、左右非対称のスパイクが内蔵されたスニーカーです。運動会などが近くなったら、購入を検討してみるといいかもしれません。ちなみに左右非対称とのことですが、普段園庭で遊んだりお散歩に出かけたりという時に履いていても、歩きにくそうなどということもなく活発に遊べていますよ。

あまり見かけることはありませんでしたが、瞬足ベビーや足育シリーズなどといったモデルもあります。

⑥オシャレで歩きやすい子どもスニーカーなら『adidas アディダス』

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大人でもオシャレなデザインが多い『adidas アディダス』のスニーカー。定番の3本線もかわいいですし、キャラクターコラボやシンプルデザイン、スポーティなデザインなども魅力的です。

スニーカーによって素材の違いなどもありますが、スポーツブランドということもあってか歩きやすさは抜群!サイズが少し大きくても、しっかりと足に馴染んでいる印象です。マジックテープも丈夫だし、洗濯にも強いです。

ただし、デザインによっては自分で履くのが難しいというものも。ある程度大きくなったお子さんでも履きにくそうなデザインもあったので、保育園に履いていくのであればデザインだけでなく履きやすさも考慮したモデルを選んだ方がいいかもしれません。

⑦ スニーカーも良いけど…子どもの上履きの定番は『バレーシューズ』

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子どものスニーカーはお外用だけでなありません。園内で履く上履き、どんなものがいいのか悩みますよね。上記で挙げたスニーカーでもいいのですが、定番は『ベレーシューズ』と呼ばれる白いズックです。履きやすさから、園で内上履きはバレーシューズと指定していることもあるんですよ。

小さいお子さんは自分で履きにくいという難点はありますが、収縮性があり、足に柔軟に馴染みます。サイズも細かく分かれているので、ピッタリ足に馴染むものを選んであげてくださいね。

キャラクターのものも多くありますし、最近はバレーシューズをデコレーションしてオリジナルの上履き作りをしているというママもいます。

バレーシューズは白いので、汚れが目立ちやすいです。園から持ち帰ったら、しっかり洗ってあげてください。汚れが目立ってきたり、サイズが合わなくなって来たら交換時期。一足数百円くらいから購入でき、頻繁に買い替えしやすいのもオススメの点です。

他にもこんなメーカーの子どもスニーカーがあります

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他にも『VANS バンズ』『CONVERSE コンバース』『ASICS アシックス』などのブランドスニーカーを履いていたお子さんもいました。また、キャラクタースニーカーもとても人気でしたよ。

ママが履きやすそうなスニーカーを選んであげるのもいいですが、お子さんがお気に入りのスニーカーを選んであげるのも大切です。自分のお気に入りのスニーカーだと、毎日園に行くのも楽しくなりそうですね。

子どもが自分でスニーカーを履けるように!練習方法を教えて!

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保育園や幼稚園では、『自分でできることはなるべく自分で』やることが求められます。もちろんできないという子には先生は補助をしてくれますが、お子さんの自立心を育ててあげるためにも『自分でできた!』という気持ちが味わえるような体験は、大切にしてあげたいですね。

マジックテープかスリッポンタイプを選ぶ

自分で履く練習をするのであれば、最初はマジックテープかスリッポンタイプのスニーカーを選びましょう。小学校入園前のお子さんであれば、靴ひもを結べたりチャック式のハイカットスニーカーも上手に履けるかもしれませんが、まだ自分で履けるように練習している段階では難易度が高すぎます。

マジックテープタイプの練習方法

まずは自分で、スニーカーを履くときも脱ぐ時も、バリバリ(マジックテープ)を剥がす練習と習慣を付けましょう。それが自分でできるようになるだけでも、次の段階の自分で【履く】【脱ぐ】ということをしようという意欲につながります。

マジックテープのタイプのスニーカーは、バリバリを剥がすだけで足の入り口が広がるので、着脱しやすくなります。もし、自分でやろうという意欲が見えるようでしたら「足を入れてみてね」などと声をかけてみましょう。

最初はうまくできないので、さりげなくママも手を貸してあげます。自分でできなくても「上手にできたね」という一言をかけてあげると、次もやってみよう!という意欲につながりますよ。時にはお子さんが(自分でやるのが面倒)と思うこともあるでしょうが、繰り返し練習しているうちにちょっとずつできるようになります。

スリッポンタイプの練習方法

足を入れるだけで履けるスリッポンタイプ。一見簡単そうに見えますが、お子さんにとってはかかとを入れるのが難しく、自分で履きたい気持ちはあるのにイライラしてしまうことも。また、スニーカーのかかと部分が内側に折れて入ってしまうことも。歩行の邪魔になるし、転倒の原因にもなります。

スリッポンタイプで練習するには、まずは写真のようにかかとの部分にリボンを付けてあげるといいです。
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スニーカーに足を入れたら、リボンを自分で引っ張って足を入れてみるように声をかけてください。慣れるまでは難しいかもしれませんが、コツをつかめはスルっと履けるようになります。

リボンは長すぎると踏んだりして転倒の原因にもなります。お子さんの指が入るくらいの短めの長さにしましょう。

上手にできるようになったらリボンを外し、今度はかかと部分に人差し指を挟めて上手に履く練習に切り替えていきましょう。

足に合ったスニーカーを選んで子どもの歩行をカバーしてあげましょう

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保育園や幼稚園に履いていくスニーカー、どのメーカーもメリットやデメリットはありますが、ママが「これは履きやすそう」「デザインが気に入った」など、気になるものはありましたか?

もちろん紹介したスニーカー以外にも沢山の種類があります。スニーカーは足に馴染むものでないと歩行の妨げにもなってしまいますので、店頭でじっくりと見比べて、お子さんの足に合ったものを選んであげてくださいね。
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