子育てママが気になる幼稚園から大学までの教育費の基本
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幼稚園から大学までの教育費。その総額を計算したことはありますか?よく子ども1人につき、1,000万円かかるとききますよね。この1,000万円という金額はどのような場合のお金なのか知っていますか?
公立学校へ進学するか、私立学校へ進学するかでその金額は大きく違います。その総額の差について、それぞれ詳しく見ていきましょう。
公立学校へ進学するか、私立学校へ進学するかでその金額は大きく違います。その総額の差について、それぞれ詳しく見ていきましょう。
子育てママが知りたい!幼稚園にかかる教育費
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幼稚園では、どのような費用が必要なのでしょうか。費用ごとにまとめてみていきます。
◎入園料
公立幼稚園の場合…0円~10,000円程度
私立幼稚園の場合…50,000円~100,000円程度
まず、入園が決まったときに払う入園料ですが、公立幼稚園の場合は不要の場合もあります。園によっては入園料が必要な場合もありますが、高くても10,000円程度。私立幼稚園の場合は50,000円程度~と少し高めに設定されている場合が多いようです。
◎保育料
保育料は2019年10月から始まった幼児教育・保育無償化制度により、3歳から5歳までの全ての子どもたちの利用料が無料になりました。しかし、月額2.57万円までという上限もあるため、公立幼稚園でこの上限を超えることはほぼないものの、私立幼稚園では差額を払わなければいけない場合もあるでしょう。
◎入園料
公立幼稚園の場合…0円~10,000円程度
私立幼稚園の場合…50,000円~100,000円程度
まず、入園が決まったときに払う入園料ですが、公立幼稚園の場合は不要の場合もあります。園によっては入園料が必要な場合もありますが、高くても10,000円程度。私立幼稚園の場合は50,000円程度~と少し高めに設定されている場合が多いようです。
◎保育料
保育料は2019年10月から始まった幼児教育・保育無償化制度により、3歳から5歳までの全ての子どもたちの利用料が無料になりました。しかし、月額2.57万円までという上限もあるため、公立幼稚園でこの上限を超えることはほぼないものの、私立幼稚園では差額を払わなければいけない場合もあるでしょう。
幼稚園も認可外保育園も対象に!「幼児保育料無償化」はいつから?気になる内容は? - ikumama

2019年秋から全面的にスタートすることが決まった幼児保育の無償化。未就学児のお子さんがいるご家庭では、特に気になるニュースですよね。お金のかかる幼稚園や認可外保育園に預けているママにとっては詳しく知っておきたい情報だと思います。今回は、新たな子育て支援政策の1つである「幼児保育料無償化」について詳しくご紹介します。
◎給食費(1年間)
公立幼稚園の場合…20,418円
私立幼稚園の場合…29,924円
(厚生労働省HP「平成28年度子供の学習費調査」より)
幼稚園の場合は、お弁当の園というのも多いですし、給食があっても公立、私立そこまで大きな差はないようです。
◎教材・教育費
こちらは公立私立関係なく、実費がかかる場合が多いです。絵本、教材、学習用品、園外保育費(バスで遠足へ行ったなどのバス代)などがかかります。
◎施設費、PTA費、制服費など
その他、施設運営費用やPTA費用がかかることがあります。これは園によって異なるので、通っている園や入園予定の園へ確認しましょう。制服や体操服など、指定の用品が必要な場合にも実費かかります。
このように、公立園と私立園では、幼児教育・保育無償化によって大きく違っていた保育料に関しては差が少なくなりました。そのため、他の教材、教育費、施設費、制服費等によって差が出る場合が多いです。公立園でも教育方針によっては多くかかる場合もあるようです。
公立幼稚園の場合…20,418円
私立幼稚園の場合…29,924円
(厚生労働省HP「平成28年度子供の学習費調査」より)
幼稚園の場合は、お弁当の園というのも多いですし、給食があっても公立、私立そこまで大きな差はないようです。
◎教材・教育費
こちらは公立私立関係なく、実費がかかる場合が多いです。絵本、教材、学習用品、園外保育費(バスで遠足へ行ったなどのバス代)などがかかります。
◎施設費、PTA費、制服費など
その他、施設運営費用やPTA費用がかかることがあります。これは園によって異なるので、通っている園や入園予定の園へ確認しましょう。制服や体操服など、指定の用品が必要な場合にも実費かかります。
このように、公立園と私立園では、幼児教育・保育無償化によって大きく違っていた保育料に関しては差が少なくなりました。そのため、他の教材、教育費、施設費、制服費等によって差が出る場合が多いです。公立園でも教育方針によっては多くかかる場合もあるようです。
子育てママが知りたい!小学校でかかる教育費
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続いて、小学校でかかる費用についても見てみましょう。
◎授業料・教材費など学校教育費(1年間/入学金含む)
公立小学校…60,043円
私立小学校…870,408円
(厚生労働省HP「平成28年度子供の学習費調査」より)
公立と私立で大きく箇所はここでしょうか。小学校は義務教育ということもあり、公立小学校では基本的に入学金や授業料は不要です。その他の教材やワーク、ノート、また修学旅行や宿泊学習の積立金などが学校教育費として、かかります。
私立小学校は私立小学校は10万円~という高額な入学金がかかることがあります。また、私立の場合は受験して入学という場合が多いので、受験料なども入学前に必要となるでしょう。入学してからは授業料が月々かかります。公立とは年間80万以上違います。
◎給食費
公立小学校…44,441円
私立小学校…44,807円
(厚生労働省HP「平成28年度子供の学習費調査」より)
給食費にはあまり違いがないようです。
◎制服費
入学時や体が大きくなった時に必要となる制服や体操服。私服通学の学校もありますが、どちらにしても実費かかります。
◎その他(設備費、PTA会費など)
こちらは学校によっても大きく異なりますが、一般的に公立校よりも、私立校の方が多めにかかる場合があるようです。
このように、小学校は6年間と長いこともあり、6年間の教育費の総額としては公立と私立の差が出やすい時期と言えるでしょう。
◎授業料・教材費など学校教育費(1年間/入学金含む)
公立小学校…60,043円
私立小学校…870,408円
(厚生労働省HP「平成28年度子供の学習費調査」より)
公立と私立で大きく箇所はここでしょうか。小学校は義務教育ということもあり、公立小学校では基本的に入学金や授業料は不要です。その他の教材やワーク、ノート、また修学旅行や宿泊学習の積立金などが学校教育費として、かかります。
私立小学校は私立小学校は10万円~という高額な入学金がかかることがあります。また、私立の場合は受験して入学という場合が多いので、受験料なども入学前に必要となるでしょう。入学してからは授業料が月々かかります。公立とは年間80万以上違います。
◎給食費
公立小学校…44,441円
私立小学校…44,807円
(厚生労働省HP「平成28年度子供の学習費調査」より)
給食費にはあまり違いがないようです。
◎制服費
入学時や体が大きくなった時に必要となる制服や体操服。私服通学の学校もありますが、どちらにしても実費かかります。
◎その他(設備費、PTA会費など)
こちらは学校によっても大きく異なりますが、一般的に公立校よりも、私立校の方が多めにかかる場合があるようです。
このように、小学校は6年間と長いこともあり、6年間の教育費の総額としては公立と私立の差が出やすい時期と言えるでしょう。
子育てママが知りたい!中学校でかかる教育費
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小学校と同じく義務教育の中学校期間。公立と私立を比較してみましょう。
◎授業料・教材費など学校教育費(1年間/入学金含む)
公立中学校の場合…133,640円
私立中学校の場合…997,435円
(厚生労働省HP「平成28年度子供の学習費調査」より)
こちらも差が開いていますね。私立中学校の場合は入学金も必要なため、このような違いがあるようです。
◎給食費
公立中学校の場合…43,730円
私立中学校の場合…8,566円
(厚生労働省HP「平成28年度子供の学習費調査」より)
給食費は私立中学校が極端に少ないですが、これは給食のない学校があるためです。お弁当が必要な学校も多いことを知っておきましょう。
◎制服費
入学時に必要となる制服や体操服。総額は学校により異なりますが、一般的に男の子よりも女の子の方が高くなる傾向があります。成長期なので3年間と言えど買い替えが必要な子もいるようです。
◎その他(設備費、PTA会費など)
こちらも小学校と同じく、私立校の方が高くなる傾向があります。
このように、授業料や教材費などにかかる費用が公立と私立では大きく異なります。その差は7.5倍。また、私立中学校の場合、給食がない場合もありますので、お弁当を作る手間や費用などがかかることも考慮しなければいけませんね。
◎授業料・教材費など学校教育費(1年間/入学金含む)
公立中学校の場合…133,640円
私立中学校の場合…997,435円
(厚生労働省HP「平成28年度子供の学習費調査」より)
こちらも差が開いていますね。私立中学校の場合は入学金も必要なため、このような違いがあるようです。
◎給食費
公立中学校の場合…43,730円
私立中学校の場合…8,566円
(厚生労働省HP「平成28年度子供の学習費調査」より)
給食費は私立中学校が極端に少ないですが、これは給食のない学校があるためです。お弁当が必要な学校も多いことを知っておきましょう。
◎制服費
入学時に必要となる制服や体操服。総額は学校により異なりますが、一般的に男の子よりも女の子の方が高くなる傾向があります。成長期なので3年間と言えど買い替えが必要な子もいるようです。
◎その他(設備費、PTA会費など)
こちらも小学校と同じく、私立校の方が高くなる傾向があります。
このように、授業料や教材費などにかかる費用が公立と私立では大きく異なります。その差は7.5倍。また、私立中学校の場合、給食がない場合もありますので、お弁当を作る手間や費用などがかかることも考慮しなければいけませんね。