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どうする?赤ちゃんへのお年玉!!年齢別の相場や渡し方のマナーまで~イマドキのお年玉事情~

どうする?赤ちゃんへのお年玉!!年齢別の相場や渡し方のマナーまで~イマドキのお年玉事情~

2018年12月5日 公開

楽しいクリスマスが終わって一段落…とホッとしているパパママも多いのではないでしょうか。 しかし、一息ついている暇はありません。 子供にとっては楽しみで、大人にとっては大きな出費が気になる、そんなお正月最大のイベント「お年玉」がやってきますよ!! 貰う側だったときはワクワクしたものですが、いつしかお年玉をあげる側になると包む金額にも悩みますよね。 特に赤ちゃんにはお年玉をあげるべきか、大きくなってからにすべきか頭を悩ませる問題です。 そこで今回は、周りに聞きにくい年齢別のお年玉事情やお年玉の渡し方のマナーなどをご紹介します。 適した金額で大きな出費を防いで、気持ちの良いお正月を迎えましょう♪

赤ちゃんにお年玉は必要?家庭によって意見は分かれる!?

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年末年始は出費が多く物入りな季節。
そして家庭を持って親になると、避けては通れないのが親戚付き合いです。

年末年始は親戚の出入りも多く、一番悩ましいのがお年玉を誰にいくら包むかということです。
ここで意見が分かれるのが、産まれたばかりの赤ちゃんにお年玉を包むべきか…。

Twitter上でも様々な意見がありましたが、包む派と包まない派で意見が2つに分かれていました。
お金のことがまだ分からない赤ちゃんには、お年玉は包む必要はないと考えている方も多いのが現状のようです。

次にお年玉を包む派と包まない派の意見をご紹介します。

赤ちゃんにもお年玉はあげるべき!!包む派からはこんな意見が

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赤ちゃんの祖父母は、赤ちゃんにもお年玉を包んであげるケースが多いようです。
やはりその理由は「少しでも子育ての足しにしてほしい」という思いからです。

最近では、お金のことが分からない赤ちゃんに何か喜ぶものをとおもちゃやベビー用お菓子など、お金の代わりにあげる方もいます。

また、自分の子供がお年玉をもらった場合や、自分の子供が赤ちゃんだった頃に既にお年玉を貰っていた場合も、きちんと相手方に「お返し」するのが基本です。

そして、赤ちゃんに出産祝いを包めていなかった場合もお年玉として包む方も多いようです。

赤ちゃんにお年玉は必要ない!!包まない派はこんな意見

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「赤ちゃんに現金をあげるのはちょっと…」とお年玉はもう少し大きくなるまで包まない方も多くいらっしゃいます。

親戚が多い家庭だと、赤ちゃんにまでお年玉がまわらないこともありますよね。
もちろんお年玉は義務ではないので、気持ちが大切です。

包まない派の方は、赤ちゃんがもう少し成長して「ありがとう」とお礼を言える歳になってから包むという考えの方が多いようです。

赤ちゃんのイマドキのお年玉!!相場はいくら?

Baby Twins Brother · Free photo on Pixabay (135206)

ここからが本題です。
お年玉の相場が分からないと、お年玉を初めてあげる方はいくら包むか迷ってしまいますよね。

特に赤ちゃんはお金の感覚も分からないですし、お年玉を自分で使う年齢ではありません。
そのため意見は分かれるところですが、一般的に赤ちゃんのお年玉の相場は1000円程度と言われています。

「赤ちゃんにお洋服でも…」と多めに包む方もいらっしゃるようですが、逆に1万円程の大金を包んでしまうと、赤ちゃんの親がプレッシャーに感じてしまうこともあるようです。

赤ちゃんにあげる際は気持ち程度で、多くても3000円程度に抑えておくのが一番無難かもしれませんね。

赤ちゃん以外のお年玉事情は?幼稚園児の相場はこのくらい!!

703 on Instagram: “@kawaiiiiiii33 さんのフリンジ付きトップスにキャリーオンでゲットしたコムサのチェックスカートでガーリーコーデ✨ ・ ベレー帽もkawaiiiiiiiさんので、暖かいから短いラインソックス合わせてみたよ❤️ ・…” (135043)

赤ちゃんのお年玉の相場は1000円程度とお話しましたが、幼稚園などに通う子供には一体いくら包むのが相場なのでしょうか。

この歳の子供達は、保育園や幼稚園などの集団生活を通して、お年玉はもらって嬉しいものと理解出来る年齢になってきています。

もちろん、まだ自分でお金を使う年齢ではないため、あまり大きな額は包まない方が多いようです。
相場としては1000円~3000円程度が無難なようです。

赤ちゃん以外のお年玉の事情は?小学生の相場はこのくらい!!

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一般的にこの歳の子供のお年玉は、低学年の場合は3000円、高学年は3000円~5000円程度が相場のようです。

この歳になると、もうお金の使い方は分かってくる頃です。
お年玉をあげることで、貰ったお金は何に使おうか、貯金しようかと子供たちが考えるきっかけにもなります。

お年玉は、子供の金銭感覚を育てるとても良い機会になりますよ。

しかし、子供のうちからお金のあげ過ぎは金銭感覚が崩れてしまう可能性があるため、あげすぎは注意が必要です。

赤ちゃん以外のお年玉事情は?中高生の相場はこのくらい!!

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子供が中学生にもなると、お金の管理も自分で出来るようになりますし、休日は友達と出掛けて好きな物を買うという機会も増えてきます。

そこで、中学生のお年玉の相場は5000円が相場のようです。
中学生の毎月のお小遣いの平均額は2000円と言われているため、出来るだけ5000円を超えない額で包むのが無難ではないでしょうか。

そして高校生の相場ですが、この年になると金額もグンとアップし5000円~1万円が相場のようです。

高校生は食べることにも、買い物をするにも大人と変わらない位お金がかかりますよね。

金額が大きく頭を悩ませてしまうことですが、出来るだけ相場の金額で対応出来るようにしたいですね。

知ってた?お年玉の渡し方のマナー

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お年玉はただ渡せば良いわけではなく、きちんとしたマナーがあるんです。

まず一つ目は、お年玉は親に見えるところで渡すということです。
お年玉を貰うということは、相手にもお返しをしなければならないということになります。

そのため、きちんと親の見えるところでお年玉を渡すようにしたほうが良いでしょう。

そして、渡すときにはポチ袋に入れるということもマナーです。
ポチ袋はお年玉を大事なものと印象づけてくれる役割を果たします。
子供の金銭感覚を養うためにも、ポチ袋に包んで渡すようにしましょう。

お年玉は金銭感覚を養うチャンス!!

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お年玉は、子供にお金の大切さや金銭感覚を教育をするのにとても良い機会です。

限られた予算内で何が購入出来るのかを考える過程も、子供にとってはお金の勉強になります。

子供にとってこれからの長い人生、お金を管理していく力を身に付けてもらうためにもお年玉というイベントを上手に活用していきましょう。

今回ご紹介したお年玉の相場を参考に、大きな出費を抑えて気持ちよく新年をスタートさせてくださいね。