秋鮭をもっとおいしく食べる方法って?簡単レシピ8選で栄養たっぷり秋の味覚を堪能しよう!

9~11月頃旬を迎える「秋鮭」は、脂分が少なくたんぱくな味わいが魅力の鮭です。また栄養分も高くぜひ秋の食卓に並べたい食材の一つ。でも秋鮭はあまりおいしくないから好んでは食べないなんて言う人もいます。そこで秋鮭がおいしくないと言われる理由や美味しく食べるコツ、秋鮭の持つ栄養素など気になる疑問をまとめました。さらに簡単で人気の高い秋鮭を使ったレシピ8選も紹介していきます。上手に料理しておいしい秋鮭をぜひ堪能してみてくださいね。

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2020/06/27 公開 | 854 view

秋鮭をもっとおいしく食べる方法って?簡単レシピ8選で栄養たっぷり秋の味覚を堪能しよう!

秋鮭をもっとおいしく食べる方法

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秋鮭はあまりおいしくない!という人もいますがなぜそういわれるか、またおいしく食べつコツや栄養素についてまずは紹介していきます。

そもそも「秋鮭」って何?

そもそも秋鮭って何?そういった疑問を抱く人もいますよね。秋鮭とは産卵のために、生まれ育った川へ戻ってきた白鮭のことを言います。テレビなどで鮭が川を上っていく映像を見たことがあるかもしれませんが、それが秋鮭なのです。

ちなみに日本でとれる鮭はほぼ「白鮭」です。この白鮭は取れる時期で名前が変わり、春から夏にかけては「時鮭」、秋にとれるものは「秋鮭」と呼ばれているんですよ。また鮭の種類は白鮭以外にも、紅鮭・銀鮭・キングサーモンなどがあります。

秋鮭がおいしくないと言われる理由とは

秋鮭はおいしくない!という人も多いです。ではなぜおいしくないと言われているかというと、秋鮭は出産のためメスは卵、オスは白子を持っており、うまみや脂分は全て卵や白子に与えてしまいます。そのため鮭自体の脂分は少なく、パサパサした触感になってしまうことから、あまりおいしくないと感じる人が多いのです。

秋鮭をおいしく食べるコツ

あまりおいしくないともいわれる秋鮭ですが、正しく調理すれば美味しく食べることができます。ではどうすれば良いのかというと、バターやオリーブオイルなど、油分の多い調味料を使うことです。

秋鮭は脂分が少ないため、油分が多めも調味料と一緒に料理することで、パサパサ間が無くなり美味しく食べることができますよ。例えばムニエルやバター焼き、フライなどがおすすめです。

秋鮭の持つ栄養素が凄い!

実は秋鮭、出産前ということもあり栄養は非常に豊富。特に秋鮭の持つたんぱく質は他の魚に比べ消化・吸収率が優れています。他にもいろいろな栄養素が豊富なので、チェックしてみてくださいね。

DHA…記憶力向上や認知症予防
EPA…コレステロール抑制、血流をよくすることで動脈硬化・高血圧・糖尿病など生活習慣予防
カルシウム…骨軟化症予防や骨粗しょう症予防
ビタミンD…カルシウムの吸収を助け骨を強くする
ビタミンA…皮膚の再生や免疫力向上
ビタミンB群…エネルギーや栄養素の代謝を促進させる
アスタキサチン…活性酸素を除去し老化を予防

見ていただいた通り美容や健康面でも非常に栄養が高く、スーパーフードと呼ばれることがあるくらい栄養価が高いので、ぜひ食卓に取り入れたいですよね。

簡単人気の秋鮭レシピ1:秋鮭のバター醤油ホイル焼き

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淡白な秋鮭にバターのうまみがしっかり染みこんだホイル焼きです。具材や調味料をアルミホイルで包んで焼くだけなので、とっても簡単。焼いている間に他の料理を作るなど、片手間で作れるのも魅力の一つです。

【材料】
秋鮭・玉ねぎ・エノキ・塩こしょう・酒・みりん・醤油・バター
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