ポリ袋調理法って?忙しいママは必見の時短・美味なポリ袋活用術

スーパーや100円ショップなどで手軽に手に入れることができるポリ袋、実は調理にものすごく役立つということをご存じですか?忙しいママにぴったりな複数同時調理や洗い物削減など、メリットたっぷりのポリ袋調理法を紹介いたします。料理がぐんと楽になりますよ♪

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2017/01/31 公開 | 3100 view

ポリ袋調理法って?忙しいママは必見の時短・美味なポリ袋活用術

ポリ袋調理って?

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ポリ袋調理法とは、最近テレビで紹介されたこともあり注目を集めている、ポリ袋を使って料理をする方法です。

ポリ袋に食材を入れて袋ごとゆでたりすることで、袋の中が真空になる「真空調理法」とも呼ばれ、食材に味が染みやすくなったり柔らかく仕上がったりします。
また、ポリ袋を使って料理の下ごしらえをしたり、そのまま食材を調味料に漬け込んだりと、汎用性がかなり高いため、キッチンのマストアイテムになりつつあります。

ポリ袋調理の利点は、調理の手軽さだけではなく大きなポイントが一つあります。
それはずばり「洗い物が激減」すること!
普段ボウルや器を使用していた調理過程をポリ袋に置き換えることで、洗い物をかなり減らすことができます。
また、手や器具でこねたり混ぜたりする過程を、「食材をポリ袋の上からもむ」ということに置き換えれば、器具や手が汚れず、水を使う量が減るため時間も水道費も節約することができます。

今回は、忙しいママに利点だらけのポリ袋調理法レシピを紹介いたします♡

ポリ袋調理に使う袋のポイント

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ポリ袋調理に使う袋は、下の2つのポイントを必ず厳守してください。

1.「食品用」と表記されているものを選ぶ
2.「高密度ポリエチレン」と表記されているものを選ぶ

まず1つめの「食品用」という表記ですが、食品を入れると想定されて作られるポリ袋には、口に入れることで有害な成分を含まないようにされています。
食品に使用しても安全なものを選ぶようにしましょう。

そして2つめの「高密度ポリエチレン」という表記。
ポリ袋というのは「ポリエチレン袋」の略なのですが、イメージとしてはスーパーの袋詰めの台にロールで置いてあるような、半透明の袋です。
例えで出しましたが、スーパーの袋は不特定多数の人が触りますし、品質表示のわからないものなので、調理用の袋を購入しましょう。

ではどういうものを購入すればいいのかですが、「食品用」で「高密度ポリエチレン」と表記されているものを選んでください。
高密度ポリエチレンは大体110度くらいまでの耐熱性があるため、湯せんや茹でる調理に使用することができます。
耐熱性が弱い袋は溶けたり破れたりする可能性があるので、必ず「高密度ポリエチレン」と表記されたものを購入しましょう。

ポリ袋調理①食べごたえ抜群!がっつり骨付きお肉のスペアリブ

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スペアリブとは、一般的に牛や豚などの骨付きを調理したものをいいます。
本来はオーブンなどで焼いたり長時間煮込んだりと手間暇がかかる料理ですが、それがポリ袋調理で簡単に作れてしまうです。
骨付きのお肉を調理したものは、見栄えも豪華で手が込んでそうですし、おもてなし料理や特別な日のディナーなどにぴったりの料理ですよね♪
気になるレシピを紹介します。
マイタケ半量→スペアリブ→残りのマイタケの順に袋に入れたら袋をしばり、調味料をいれてもみこんで、ふつふつと泡がたつ程度の火加減にしたお湯で20分茹でるだけ!
参考までに他のレシピを色々見てみると、1~2時間煮込んでいるものがあったため、20分だけとはかなりの時短になっています。
材料を入れた袋をもむときは、スペアリブの骨で袋を破いてしまわないように気を付けてくださいね。
あと、袋の口をしばるときに、なるべく中の空気を抜いて真空状態になるようにしましょう。

実際に作ってみるとあら不思議、20分でちゃんと中まで火が通って柔らかく仕上がりました!
お肉が柔らかくなる秘密はマイタケにたんぱく質を分解する酵素が含まれているからだそうです。
マイタケも美味しく仕上がるので、そのまま付け合わせにしてもいいですよ!

ポリ袋調理②パーティーに、おもてなしに♡炊飯器でローストビーフ

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ローストビーフはイギリスの伝統料理で、中の赤身の色を残して焼き上げた肉料理です。
よく中身に火が通っていないものと勘違いされることが多いのですが、ローストビーフはお肉の中心まで火が通っています。
赤身の色を残して仕上げるため、中心部を60度くらいに仕上げるため、中身が冷たいわけではないのです。ちなみに、ステーキのレアやミディアムも同じですよ!
表面を焼いただけのものは肉のタタキで、刺身と同じカテゴリーです。

そんな手間とテクニックが必要に見えるローストビーフ、ポリ袋と炊飯器で簡単に作れるんですよ♪
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