スナップエンドウの美味しい魅力を大解剖!簡単レシピで春の味覚を楽しもう♡

ぷっくりしたシルエットと鮮やかな緑が食欲をそそるスナップエンドウ。春になるとスーパーに並ぶ旬の味覚です。スナップエンドウの意外な栄養や、上手に美味しく食べるためのコツと簡単レシピでスナップエンドウの魅力を味わってみてはいかがでしょうか。

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2017/03/16 公開 | 676 view

スナップエンドウの美味しい魅力を大解剖!簡単レシピで春の味覚を楽しもう♡

スナップエンドウってどんなもの?

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スナップエンドウとは、えんどう豆の一種ですね。シャキシャキしたさやえんどうと甘みのある豆のグリーンピースのいいとこ取りといった感じを受けます。
市場に出回り始めたのは1970年あたりからといわれ、比較的新しい品種ですね。生まれはアメリカなんだそうです。

熟してもさやが固くならず、豆もやわらかなのが特徴です。甘味もあり風味もいいので、サラダや炒め物におすすめの食材ですね。

主な産地は鹿児島だそうで、シェアは50%以上なんだそうです。次いで、愛知県、熊本県と続きます。
人気の高い野菜ですが、価格は高めですかね。もっと安ければもっと食べたいと思っている方は多いかもしれません。

スナップエンドウは春が旬!

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産地によって種をまく時期が違って収穫時期が違います。関東より北の寒い地域では少し暖かくなった春先ごろ種をまいて夏に収穫するのだそうです。
それと違って鹿児島や愛知、熊本といったシェア上位は関東より南ですよね。関東より南の地域は、冬に種をまいて春に収穫されるのだそうです。先に出回るのは、関東より南で収穫されたものですね。

おいしいスナップエンドウが食べられる季節は春から初夏(夏)ごろということになりますね。

【スナップエンドウ】【スナックエンドウ】ホントはどっち?

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【スナップエンドウ】とこの記事では書いていますが、わたしの実家では【スナックエンドウ】と呼んでいました。どっちが本当なの?とわからなかったので調べてみました。

先に本当のところを言ってしまいますと【スナップエンドウ】が正解です。

所説あるそうですが、皮ごとサクッと手軽に食べられること、スナックの方が日本人になじみやすいといった理由から、日本に入ってきてから商品名としてつけられたのが【スナックエンドウ】なのだそうです。

1970年代にアメリカから入ってきたときの名称は【スナップエンドウ】でした。ポキッと折れる、パチンと音をたてるという意味のスナップが名前の由来になっているようですね。1983年に農林水産省で正式名称として【スナップエンドウ】と統一されています。

ただ、今でも商品に【スナックエンドウ】を使っていたりするので、どっちでも通じるということのようですね。

スナップエンドウは栄養もばっちり!

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スナップエンドウって実は以外に栄養ばっちりなんです。ビタミン類に食物繊維とバランスのいい野菜で、女性にうれしい栄養も多いのでご紹介してみます。

βカロテン

βカロテンは強い抗酸化作用があって、肌や爪、髪など全身の老化を防止することが期待できるのだそうです。
また、カラダの中の足りないビタミンAに変身してくれてビタミンAとして働いてくれるのだそうです。そのため【プロビタミンA】とも呼ばれるのだとか。

免疫力を高めるのにも役立ってくれるのだそうですよ。

ビタミンC

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