マスクをつけていれば病気や花粉症は予防できるって本当?
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マスクを着用している人の中には、ウイルスを完全に防御できると思っている人もいるかもしれません。でも風邪やインフルエンザのウイルスは非常に小さく、マスクの網目からすり抜けてしまうため、マスクだけでは完全にウイルスの侵入を防ぐことはできません。
それならマスクをしても意味ないのでは?と思う人もいるかもしれませんね。でもマスクにはきちんとした役割があるので、まずは役割をしっかり理解していきましょう。
それならマスクをしても意味ないのでは?と思う人もいるかもしれませんね。でもマスクにはきちんとした役割があるので、まずは役割をしっかり理解していきましょう。
マスクの役割①口の乾燥を防ぐ
マスクを付けると、直接口に乾燥した空気が入り込まないため、口の中の乾燥を防ぐことが出来ます。ウイルスは湿度が低いと長く生きるため、口の中がしっかり保湿している方が、風邪やインフルエンザにかかりにくくなるのです。
ウイルス自体の侵入を防ぐのは難しいですが、口の中を保湿するという観点では、病気予防に一役買ってくれます。
ウイルス自体の侵入を防ぐのは難しいですが、口の中を保湿するという観点では、病気予防に一役買ってくれます。
マスクの役割②菌をばらまかない為のエチケットとして
風邪などを引いた人が周りに移さないためのエチケットとしても、効果が期待できます。なぜなら咳やくしゃみから飛び出したウイルスには、唾液が含まれ通常より大きくなっているため、マスクの網目に引っかかるからです。
周りに極力ウイルスをまき散らさないことで、他の人へ感染する確率を減らすことが出来ます。
周りに極力ウイルスをまき散らさないことで、他の人へ感染する確率を減らすことが出来ます。
マスクの役割③花粉の吸い込む量をかなり減らせる
花粉はウイルスよりも大きいため、マスクをすることで約3分の1から6分の1程度に減らすことが出来るのです。吸い込む量が少なければ症状も緩和されるため、花粉症対策としてのマスクの効果は非常に高いと考えられます。
マスクの正しい付け方や外し方は?
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マスクを付けていても正しくつけていないと、効果も大幅に減少してしまいます。そこでマスクの正しい付け方・外し方を詳しく見ていきましょう。
マスクの正しい付け方
マスクの正しい付け方は以下の通りです。
1.マスクの裏表や上下を確認する
メーカー指定がない場合は、ゴムひもが付いている方が裏になることが多いです。また金具が付いている方が上、プリーツなどは山の部分が下方向になります。
2.鼻・口・顎を覆ように付ける
マスクのひだをしっかり広げて付けます。付け方のポイントは以下の通り。
ポイント1:金具部分を鼻にピッタリフィットするように折り曲げる
ポイント2:ひだをしっかり伸ばし、顎の下まで覆う
ポイント3:マスクが顔にしっかりついているか確認する
より正しくつけたい人は動画を見ながら行うと良いですよ。
1.マスクの裏表や上下を確認する
メーカー指定がない場合は、ゴムひもが付いている方が裏になることが多いです。また金具が付いている方が上、プリーツなどは山の部分が下方向になります。
2.鼻・口・顎を覆ように付ける
マスクのひだをしっかり広げて付けます。付け方のポイントは以下の通り。
ポイント1:金具部分を鼻にピッタリフィットするように折り曲げる
ポイント2:ひだをしっかり伸ばし、顎の下まで覆う
ポイント3:マスクが顔にしっかりついているか確認する
より正しくつけたい人は動画を見ながら行うと良いですよ。
正しいマスクの付け方~今すぐ取り組もう!「感染症対策」~
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