流産って何?流産の基礎知識
via pixabay.com
流産とは妊娠22週以下の妊婦が、何らかの理由で妊娠を継続できなかったことを指します。
その中でも妊娠12週以下の場合は「早期流産」、妊娠12週から22週の場合を「後期流産」と言います。
流産は珍しいものではなく、妊娠した女性全体の15%は流産を経験しているとの事。
そのうち、約70%は「早期流産」の時期に起こります。
残りの30%が「後期流産」です。
妊娠12週以降の「後期流産」は「死産」として分類されています。
後期流産の場合は、「死産届」を役所に提出する必要があります。
その中でも妊娠12週以下の場合は「早期流産」、妊娠12週から22週の場合を「後期流産」と言います。
流産は珍しいものではなく、妊娠した女性全体の15%は流産を経験しているとの事。
そのうち、約70%は「早期流産」の時期に起こります。
残りの30%が「後期流産」です。
妊娠12週以降の「後期流産」は「死産」として分類されています。
後期流産の場合は、「死産届」を役所に提出する必要があります。
気が付かないうちに流産することもある
via pixabay.com
これらの流産の中には、ママが気づかないうちに流産している場合もあります。
本当の初期に流産してしまうと、ママが妊娠に気づかないような時期に起こるので、普通の生理だと勘違いしてしまうことも。
生理周期が安定している方や基礎体温を測っている方は、少し遅れると妊娠を疑いますが、そうでないと分からない可能性もあるのですね。
本当の初期に流産してしまうと、ママが妊娠に気づかないような時期に起こるので、普通の生理だと勘違いしてしまうことも。
生理周期が安定している方や基礎体温を測っている方は、少し遅れると妊娠を疑いますが、そうでないと分からない可能性もあるのですね。
流産の種類と症状
via pixabay.com
流産とひとことで言っても、さまざまな種類や症状があることを知っていましたか?
◆化学流産
「化学流産」とは正式には「流産」とは認められていないもの。
というのもとても早い段階での流産で、生理予定日頃、妊娠検査薬では陽性が出るのに生理がきてしまった、という現象です。
これは受精卵が子宮内に着床しかかったけれども、うまく着床が続かなかったために起こります。
病院では妊娠が確認されていないまま流れてしまうので、医学的には流産に分類はされないとのこと。
というのもとても早い段階での流産で、生理予定日頃、妊娠検査薬では陽性が出るのに生理がきてしまった、という現象です。
これは受精卵が子宮内に着床しかかったけれども、うまく着床が続かなかったために起こります。
病院では妊娠が確認されていないまま流れてしまうので、医学的には流産に分類はされないとのこと。
◆切迫流産
「切迫流産」とは名前からも分かるように、流産する危険性が高まっている状態のことを指します。
全体で20~30%の妊婦が経験することですが、必ず流産してしまうというわけではありません。
症状としては下腹部痛がある、出血があるなどです。
治療法はとにかく安静にしていること。
ゆっくりと横になって、安静状態を保つことで、改善する可能性が高いです。
全体で20~30%の妊婦が経験することですが、必ず流産してしまうというわけではありません。
症状としては下腹部痛がある、出血があるなどです。
治療法はとにかく安静にしていること。
ゆっくりと横になって、安静状態を保つことで、改善する可能性が高いです。
◆進行流産/進行性流産
「進行流産」とは、妊娠初期の段階なのに子宮口が開いてしまい、胎児が流れてしまうこと。
この場合はいくら安静にしていても、流れてしまう可能性がほとんどです。
この場合はいくら安静にしていても、流れてしまう可能性がほとんどです。