家庭環境が悪いと子供の性格にどんな影響があるの?気をつけたい親のNG行動5つ (page 2)

子供の性格は、遺伝によるものだけでなく、家庭環境によっても変化することはご存知でしょうか。家庭における様々な問題が、知らず知らずのうちに子供に悪い影響を与えているかもしれません。子供が安心して生活していける家庭環境とはどのようなものなのでしょうか。また、家庭環境が悪いと子供にどんな影響を与えてしまうのでしょうか。 今回は、子供の成長における「家族」や「家庭」の重要性についてご紹介していきます。子供は親の背中を見て育ちます。日々の生活習慣や行動、発言などが子供の性格形成に大きく関わってきますので、これを機に見直していきましょう!

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2018/10/15 公開 | 82667 view

家庭環境が悪いと子供の性格にどんな影響があるの?気をつけたい親のNG行動5つ
両親が離婚をして、いつも家に誰も居なかったり、仕事が忙しい両親で、ほとんど子供の相手をせずに育てている場合なども、家庭環境が悪いと見なされてしまいます。勿論、親が不在がちでも、それをカバーするように祖父母がたっぷり愛情を注いでいたり、忙しい中でも短時間でも子供と密に接する事が出来ていれば、問題はないでしょう。

しかし、子供を放ったらかしにしたまま夜遊びに出掛けたり、子供との時間よりも自分達の予定ばかり優先するような場合は、子供が孤独感を感じたり、寂しさを感じて育ってしまいます。

4. 家庭内に複雑な事情がある

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例えば、兄弟が引きこもりや非行に走っているが故に、親が全く自分に目を向けてくれないとか、父親が暴力を振るう、支配的な態度をとる、アルコールやギャンブル依存症などの家族がいるなども、家庭環境が悪いと言えるでしょう。

他にも、母親が精神的な病だったりする場合も、子供の心に大きな負担がかかります。子供にとって1番身近な存在である親兄弟が、心身ともに健康である事も重要なんですね。

5. 親が子供に干渉しすぎる

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子供に干渉し過ぎる環境も子供には悪影響だと言われています。子供に期待をするあまり干渉し過ぎると、自立する気持ちが薄れて行き、自分で考え、行動するという力が育たなくなるんだそうです。

幼い時は特に何でも「自分でやりたい」という気持ちが出る時があるので、そんな時こそゆっくり見守ってあげる事が大切なのです。過保護や過干渉も、家庭環境の悪さの原因とは意外でしたね。

アダルトチルドレンって何?

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皆さんは「アダルトチルドレン」という言葉をご存知ですか?アダルトチルドレンとは、機能不全家庭で育ったことにより、成人してもなお、心にトラウマを持っている人や、その状態のことを言います。

何らかの理由で、育ってきた家庭環境が悪く、その影響を受けて形成された人格が、大人になっても根強く残ってしまい、人付き合いがうまく出来なかったり、自己嫌悪に陥り易かったりしてしまうのです。

◆世話役タイプ

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世話役タイプとは、子供の頃から常に、親兄弟の面倒を見て育って来た人のことを言います。一見、とても思いやりのある優しい子のように思えますが、幼少期に「誰かの面倒を見ることでしか認めてもらえなかった」ことから、自分に自信がなく、自己主張することを嫌います。

人から頼りにされることで安心感を覚えるので、常に他人から依存されることを求めます。こういったタイプの人は、親から常に頼りにされ続けるので、なかなか結婚出来なかったり、頼ってこないで欲しいと言いつつも、放っておけないので、自分を犠牲にしてまで面倒をみてしまうんだそうです。

◆マスコット、ピエロタイプ

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