溶連菌とは溶血性レンサ球菌のこと
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溶連菌は、正しくは「A群溶血性レンサ球菌(A群β溶血性レンサ球菌)」といいます。
突然の発熱やのどの痛み、全身のだるさなどの症状が現れ、舌がイチゴのように赤くブツブツになる「イチゴ舌」や、かゆみのある赤くて細かい発疹などが起こることもあります。
風邪と違って咳や鼻水が出ないことも特徴のうちの一つです。
症状が治まりかけたころに、手足の発疹から指の皮がむけてきたりすることもあります。
突然の発熱やのどの痛み、全身のだるさなどの症状が現れ、舌がイチゴのように赤くブツブツになる「イチゴ舌」や、かゆみのある赤くて細かい発疹などが起こることもあります。
風邪と違って咳や鼻水が出ないことも特徴のうちの一つです。
症状が治まりかけたころに、手足の発疹から指の皮がむけてきたりすることもあります。
溶連菌が原因の発疹は溶連菌感染症だけではない
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・蜂窩織炎(ほうかしきえん)
皮膚の深いところから皮下脂肪組織にかけての化膿性感染症。広範囲に赤く腫れ、熱感と痛みを持つ。深い潰瘍ができることもある。
・丹毒(たんどく)
皮下組織よりも浅いところに起こる感染症。皮膚に赤い腫れが広がっていき、高熱や倦怠感もともなう。
溶連菌は猩紅熱と呼ばれる赤い発疹だけではなく、このような皮膚の病気を引き起こすこともあります。
実はとびひの原因菌でもある
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・伝染性膿痂疹(でんせんせいのうかしん)
「とびひ」と呼ばれる皮膚感染症。体に水泡ができ、かゆみをともなう。接触によって感染する。
感染性が高い皮膚症状として有名な「とびひ」ですが、溶連菌が原因で起こることがあります。
水ぶくれが出来やすいタイプはブドウ球菌、かさぶたがついて強い炎症が起こるのが溶連菌が原因です。
溶連菌によるとびひは、子供より大人に見られることが多いです。
水ぶくれが出来やすいタイプはブドウ球菌、かさぶたがついて強い炎症が起こるのが溶連菌が原因です。
溶連菌によるとびひは、子供より大人に見られることが多いです。
溶連菌が原因の病気
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上記の皮膚感染症だけではなく、溶連菌が引き起こす病気はこんなにあります。