ikumama

Top
もうイライラしたくない!穏やか育児を共に目指すママにやってほしいアイデア集♬

もうイライラしたくない!穏やか育児を共に目指すママにやってほしいアイデア集♬

2017年7月2日 公開

毎日イライラしていると気が滅入りますし、家事にも力が入らなくなりますよね。しかしイライラしすぎていると子どもに悪影響を及ぼしたり、家庭の空気がどんよりとしてしまいます。もうイライラしたくない!そんな同士であるママといっしょに穏やか育児を目指すべく、イライラした時にやってほしいことをまとめてみました!イライラしたらこれで乗り越えていきましょう!

育児にイライラはつきものだっていうけれど

Free photo: Angry, Upset, Pout, Face - Free Image on Pixabay - 2191104 (77027)

育児をしていると何かとイライラすることってありますよね。筆者である私も現在生後6か月の娘を育てていますが、かなりの聞かん坊で毎日イライラガミガミ怒鳴っています。子ども、ましてや赤ちゃんに怒ったところで言葉が伝わるはずもないのですが、つい言う事を聞いてくれないとイライラしてしまうんですよね。前に記事でイライラはつきものだと自分で皆さんに発信しましたが、それにしたって自分でもちょっとイライラしすぎる!ということで、今回は同じように育児のイライラで悩んでいる皆さんと「穏やかな育児」をいっしょに目指すべくどうしたら良いか考えてみました!

誰だってできることなら子どもにイライラもガミガミもしたくありませんよね。でも世の中のママの中で子どもにイライラせずに過ごせる人なんてほんのわずかだと思います。しかし、それでもママの心に変化が起きれば育児のイライラは乗り越えられるはずなんです!誰だって、イライラしている人から何か物事を頼まれたり、お願いされても良い気分にはなりませんよね。少しの発想の転換でみんなが笑顔になれるように、イライラしない育児を目指してみませんか?もちろん一人ではありません!私も現に育児でイライラしている一人です。でも怒っていたって幸せはやってきません。より良い未来のためにも、少しでもママが笑顔で過ごせるように穏やかな育児をいっしょに目指しましょう!

ママがイライラするのはこんな時!

Free illustration: Rage, Angry, No, Emotion, Trouble - Free Image on Pixabay - 1703978 (77028)

主に育児でママがイライラする「タイミング」を考えてみました。たぶん誰しもあるある!と納得していただけるのではないでしょうか?!一度どのタイミングで自分がイライラしてしまうか理解することで、そのイライラを爆発させる前に踏みとどまることができますよ!自分が毎回イライラしてしまうパターンがあるはずです。まずはそれがどこなのかいっしょに知っていきましょう!

ママの言う事を聞いてくれない

何かお願いしているのにやってくれない、やめて欲しいといっているのに聞いてくれない、○○したの?と聞いているのに反応しない…などママが何かをやって欲しい、やめて欲しい、質問しているのに反応してくれないとなるとイライラしてしまいますよね。どうして言う事聞かないの!と大声も上げたくなります。しかし子どもとしては「命令口調」が嫌なんでしょうね…(年齢にもよりますが)。

わがままばかりいわれる

Free illustration: Heart, Cry, Angry, Anger, Nervous - Free Image on Pixabay - 2081601 (77074)

あれが欲しい、これして欲しい、これじゃなきゃ嫌だ、これは嫌…じゃあどうすればいいのよ!!ってママはイライラします。言葉が伝わらない赤ちゃんだって抱っこしてくれないと暴れるくらいですから、「抱っこ抱っことわがまま言わないで!」と私はイライラします。子どもにとっては自己主張の一つですが、ママにとっては叶えてあげられるばかりではありませんよね。

泣き止まない

あやしてもダメ、抱っこしてもダメ、見かねてお菓子やおもちゃを買ってあげるといってもダメ、何しても泣き止まないとなるとママはほとほと困り果ててしまいますし、どうして欲しいのか分からなくてイライラしますよね。前に泣くのは理由が特にないとか寂しいという気持ちの表れらしいですが、イライラしているママの頭にはそんなこと思いつくまでに爆発していることが多いです。まずそっと抱きしめる前に怒鳴っているでしょう。子どもとしては分かって欲しい表れですが、次第に自分でもなんで泣いているか分からなくなっていくんでしょうね…。

遊んでとしつこい

Free photo: Toddler, Building Block, Pull - Free Image on Pixabay - 2009821 (77075)

ママにはママの仕事がある。それなのに子どもは遊んで遊んでと服を引っ張ったり腕をつかんで離そうとしない…。イライラしますよね。家事をやらなきゃ旦那がうるさい、しかし遊んであげないと子どもがうるさい。結局うるさい。そりゃママだってイライラします。旦那が理解してくれるなら良いけどそうでない家庭もありますよね。言い聞かせて分かってくれるなら誰だってイライラしません!と声を大にして言いたい。

なんでもかんでもイヤイヤ

イヤイヤ期ともいいますが、なんでもかんでもイヤイヤされるとじゃあ何もするな!とイライラしますよね。でもそれもイヤイヤされるからさらにママのイライラもヒートアップします。イヤイヤ期っていうけれど、反対にママにもイライラ期が訪れています。

パパが育児に協力してくれない

Free photo: Argument, Conflict, Controversy - Free Image on Pixabay - 238529 (77076)

育児って子どものことだけじゃないですよね。パパも加わってこその「育児」なのに、ママが色々と大変大変としているのに、パパは横でぐーたら寝たり遊んだり…。そりゃママだってイライラします。どうして怒っているの?なんて見て分かるでしょ!!とアナタの頬を引っぱたきたくなるくらいママには限界が訪れています。

どうして育児でイライラを感じてしまうの?

Free illustration: Child, Childhood, Feelings, Infant - Free Image on Pixabay - 788498 (77029)

主にママがイライラするであろうパターンを上げてみましたが、どうしてイライラを感じてしまうのでしょうか?

実は皆さんには許容範囲という自分が許せる、自分が処理できる枠を持っています。ここまでのわがままなら許せるけど、それを超えると許せない!認めない!というのが育児でいうところのイライラの正体です。子どものわがままも可愛いものだけど、言っても聞かない、わがままばかりでは自分(ママ)の許容を超えているから、処理できないからイライラするんです。ではどうすれば処理できるようになるのか?という問題が出てきますよね。

これに対しては対処法を実践していくしかありません。いきなり自分の許容範囲を大きくしろ、なんて言われても無理ですよね。私も無理です。明日はイライラしないようにするぞ!と寝る前に思っていても、実際に朝を迎えてぎゃんぎゃん泣かれたり暴れられるとすぐにイライラしてしまいます。つまり穏やかな育児ってそうすぐにはできないんですよね…。

もうイライラしたくない!穏やかに育児をしたい!

Free photo: Scream, Child, Girl, People, Kid - Free Image on Pixabay - 1819736 (77031)

でももう育児でイライラしたくない!と誰でも思いますよね。イライラしたって気分が晴れるどころか曇っていくばっかりだし、子どもによってはさらに泣かれたり暴れられたりして何にも解決しない、と負のループで誰も得をしません。気分転換すると良いとは聞くものの、実際子どもが泣いている、暴れている横でそう易々と気分転換できるはずもなく…。

そんなイライラに直面しているときはまず「自分がイライラしていることを理解する」ことが必要です。誰しもそんなの知っている!分かっている!と思うでしょうが、実際に自分が今イライラしているんだなって考えるだけでも、頭の中に余裕が生まれてきます。つまり、イライラという物質に頭の中を占領されている状態から、少し違うことを考える余裕を作ってあげるんです!例えば、イライラしている、言う事を聞いてくれなくてどうしたら良いのか分からないという考えしか頭に浮かんでいないところで、自分は今イライラしていると自分に言い聞かせてみましょう。するとスーッと頭が冴えてきて「あぁ、こんなときは○○しよう」「もう仕方ないから少し放っておこう」とイライラが遠のいてきます。

そんな簡単に行くか!と思いますよね。誰だって初めて挑戦することに対して上手にできる人なんていません。むしろ上手にできていたら誰だってイライラしていません。なのでこればかりは騙されたと思ってイライラした時に試してみるしかないんです。そして、同時に自分の許容範囲を広げるように行動していかなければいけません。いつもこんな時にイライラしているから、子どもが次に同じような状態になったらこんなことをしてみよう、言ってみようと自分に言い聞かせていくことが必要です。

育児でイライラしないためのアイデアってないのかな?

Free photo: Girl, Enea, Photoshoot, Moscow - Free Image on Pixabay - 2385384 (77032)

その場ではイライラしないようにしても、だんだんと思い返してイライラが再発したりしますよね。また広い心を持たなきゃ、余裕を持たなきゃいけないと思っても、実際に何をすれば良いのか分からないといったママにやって欲しいことをご紹介します。場所は離れていますが、いっしょに実践している仲間がいます!イライラしているのは自分だけではなく、仲間がいることも知っていてくださいね!

深呼吸する

Free illustration: Purposes, Life, World, Flowers - Free Image on Pixabay - 1963850 (77073)

イライラし始めたら、イライラを思い出したらまず深呼吸をして自分を落ち着かせましょう。イライラして怒鳴るよりも、声を発するよりもまず空気を吸い込むと、言おうとした言葉が胸に留まって溜息として出ていきます。これを繰り返すことにより自分の感情をコントロールすることを覚えていきましょう。イライラが次第に感じ無くなれば、溜息も少なくなっていきます。深呼吸して言葉ではなく息を吐き出してみましょう。怒鳴っても子どもはさらに泣いてしまうだけです。ここはぐっと言葉をこらえて息にかえ、怖くなっても良いので笑顔を作ってみましょう!

イライラ育児に疲れたら思い出を振り返る

今日もイライラしてしまった、と反省する時間があるときは、子どもとの思い出を振り返ってみましょう。小さい頃の写真を見返してみるのも「あぁこんなに可愛いときがあったな」とほっこりします。間違っても今はこんななのに…と比べてはいけません!今だって十分可愛いところがたくさんあるんですから!

寝顔を見て元気をもらう

Free photo: Baby, Girl, Sleep, Child, Toddler - Free Image on Pixabay - 1151351 (77072)

どんなにイライラしたって子どもを憎むことはできません。寝顔をみたら癒されます。この寝顔を守るために明日も頑張ろうと自分に言ってみましょう。すやすやと眠る姿に昼間のアレはなんだったんだと時には言いたくなりますが、寝顔に免じて許してあげましょう。

どうしても怒ってしまう時はちょっとふざけて怒ってみる

イライラが爆発して怒ってしまう時もあるでしょう。そんなときはただ感情任せに怒るのではなく、ちょっとふざけて「ママだって○○で怒っているんだからね!」「ママだって○○嫌だもん!」と言ってみましょう。少しふざけてみることで笑いがうまれます。笑いさえすればイライラなんてどっかに吹っ飛んでいきますよ。

いっしょに大声を出してみる

Free vector graphic: Bullhorn, Communication, Female - Free Image on Pixabay - 2026013 (77071)

子どもが大泣きしたり暴れたりすると大声を出しますよね。そんなときイライラしたら、いっしょに大声を出してみるのも良いでしょう。すると子どもは何事か!とびっくりしてママの方を見ます。ママも大声を出すことで幾分かスッキリします。しかし近所迷惑にならない程度に叫んでくださいね。

逃げる

ときには現実から逃げることも必要です。どうしてもイヤイヤと駄々をこねる、言っても聞いてくれないときは「今自分の目の前にいるのは陸に打ち上げられた魚なんだ」「私が今話しかけているのはモアイなんだ」と現実から逃げましょう。より面白いと思うものに変換することで笑いがこみあげてきてイライラがどっかに飛んでいきますよ。とてもおすすめの方法です。

育児にイライラはつきもの。でも乗り越えることはできる

Free photo: Baby, Infant, Child, Kid, Little - Free Image on Pixabay - 933559 (77030)

ここまででイライラしたときはどうしたら良いのかをご紹介してきましたが、実際のところやってみようとすると上手くいかないんですよね。ですが、少し自分の意識をイライラしない育児に向けるだけでも、意識を保とうとするだけでも今よりはずっとマシになっていきます。ママがイライラしてしまうのは、子どもが自分の言う通りにして欲しいのにしてくれないからです。でもこれって誰のせいでも無いんですよね。ママが主張をするように、子どもだって主張をしますし、その権利も持っています。

今はイライラしてしまう事柄でも、明日はイライラしたら深呼吸しよう、イライラし始めたら違うことを考えようと自分に言い聞かせるだけでも違った未来を呼び寄せることができます。イライラしたって誰も幸せにすることはできません。自分が幸せになるにはまず、自分から行動を起こしていかなければいけません。育児でイライラしてしまうのは自分だけではなく、仲間がいることを知っておきましょう。自分ひとりで抱えきれなくなったら周りの仲間に呼びかけてみましょう。近くに相談する人がいないなら、iku-mamaのイベントに参加してみません?多くの悩みを抱え、乗り越えてきた先輩や同じようなママたちがたくさんいます。その人たちに自分のイライラを話してみましょう。同じ悩みを乗り越えてきたからこそ、分かり合えることがありますよ。

まとめ

Free photo: Family, Kids, Three, Happiness - Free Image on Pixabay - 783756 (77033)

日常的にイライラしていると自分の精神だけでなく、子どもにまで悪い影響を与えてしまいます。それが悪いことなんて誰に言われるまでもなく分かっているけど、育児が思い通りにいくわけでもないんですよね。そんなときこそ、自分にできることをしてみましょう。イライラしたら深呼吸する、息を思いっきり吐く。これだけでもその怒鳴って発しようとした言葉がどこかに消えていきますよ。私もまだまだイライラ族の一員です。同じようにイライラを乗り越えられるようにいっしょに穏やか育児を目指しましょう!