【保存版】お中元の正しいマナーとおすすめギフト5選☆感謝の気持ちを正しく贈ろう!

『夏の元気なご挨拶~♪』のCMを思い出すお中元。正しいマナーってどうなの?と思っても今更聞けないということもあるかもしれません。日頃の感謝を込めてお中元ギフトを選ぶのも悩むところですよね。そんなお中元のマナーとおすすめギフトをご紹介します。

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2017/04/07 公開 | 503 view

【保存版】お中元の正しいマナーとおすすめギフト5選☆感謝の気持ちを正しく贈ろう!

お中元ギフトを贈るのはなぜ?

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お中元とは、日頃お世話になっている方に感謝の気持ちを込めて贈り物をすることですよね。なんとなくそんな感じという程度はご存知の方も多いのではないでしょうか。

そもそもお中元の起源は、中国の三元から来ているのだそうです。
三元(さんげん)とは、1年の中で上元(じょうげん)・中元(ちゅうげん)・下元(かげん)の3つの日の総称である。雑節とすることがある。
元々は中国の道教の行事である。
中でも、中元は人間贖罪(しょくざい)の日とされ、死者の罪を赦(ゆる)すことを願う日とされていました。そして、中国仏教の盂蘭盆会(うらぼんえ)の行事と日本のお盆と結びついて伝わってきたのだそうです。

上元:1月15日
中元:7月15日
下元:10月15日

とされています。
では、お中元ギフトを贈る時期はいつがいいのか見ていきましょう。

お中元ギフトはいつ贈る時期

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一般的に【7月初旬から中旬】くらいまでに贈るのが良いとされています。【7月に入って土用入り】までに贈るということになります。関西や九州の一部では8月初旬から中旬にと1ヶ月遅く、東海・中国・四国では7月中旬から8月中旬までに贈っているようですね。

夏の土用は立秋の前の18日~19日間です。2017年の立秋は8月7日なので、土用期間は7月19日~8月6日となります。
従って、7月に入ってから7月18日ごろまでにお中元ギフトを贈ることになりますね。

ご自身のお住まいの地域で、いつ頃贈るのがいいのかあらかじめ確認しておくといいでしょう。
万が一、贈る時期を逃してしまった場合には、暑中見舞いや残暑見舞いとして贈るのがいいでしょう。

お中元ギフトの【のし】はどうするの?

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お中元の【のし】は紅白の水引で蝶結びになっているものを使用します。使用するのは濃い色の墨(筆ペンなど)で楷書で書くのが基本です。表書きは【お中元】と水引の中央結び目の上に書きます。名前は表書きよりもやや小さめに、水引中央結び目の下にフルネームで書きます。

贈り物をする際、デパートやスーパーなどで購入し、のしを書いて包装してくれる場合は、自分で書く必要がないので、必要事項を伝え書いてもらうといいでしょう。

お中元ギフトにはどんなものを贈るの?

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画像はリサーチバンクの2015年のお中元に関する調査データで、【お中元にもらうとうれしいもの】の調査結果です。ビールなどの飲み物やハム、お菓子やカタログギフトが人気のようですね。

贈る方の好みなどがわかる間柄の場合は、お好きなものを贈るのがいいですが、そうでない場合は、【贈られてきて困るもの(日持ちしないなど)】【アレルギー源になるようなもの】ものは避けて贈るといいですね。

この他にもお中元ギフトとして贈るのは避けた方がいいものがあるので、ご紹介します。

お中元ギフトとしては避けたいもの

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