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産前産後で家計は激変!家計をやりくりするコツについて

産前産後で家計は激変!家計をやりくりするコツについて

2017年1月11日 公開

妊娠と出産はとても嬉しいことですが、家族の家計にとっても大きな変化をもたらします。 家計がどうかわるのか、上手くやりくりしていくにはどうすればいいかと不安になるママに家計をやりくりするコツをお話しします!!

産前と産後では出費内容や家計費にどんな差がでてくるの?

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産前と産後で家計の変化に悩むママたちが多いと思いますが、一体どのように変化するのでしょうか?
まず産前は、ママも働いている人が多く旦那さんの給料と合わせて貯金する余裕もありそこまでやりくりに頭を悩ませるということもないと思いますが、産休や育休でママの収入が減ってあかちゃんのおむつやミルク代、おもちゃや消耗品や食費が増えて思っていたよりもかかってしまい赤字状態になる家庭もあります。
赤ちゃんを連れて出かけたり、イベントごとにかかる出費やお祝いの返しなどでも出費が増えて産前よりも産後は出費が増えます。

ちょっとしたやりくり方法をご紹介

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赤ちゃんが産まれてから出費が増えてどのようにやりくりするといいのでしょうか?
出産前は外食も多かったり、旅行や自分の欲しいもの、洋服を買ったりと浪費が多かったという人もいると思います。
産後は、赤ちゃんのお世話で大変になるのでなかなか外食する機会も減って旅行も赤ちゃんも一緒にとなると小さいうちはなかなか行くことができず、自分の欲しいものや洋服の買い物にもゆっくり行くことができなくなるので毎日自炊することによって外食の多かった時期よりも出費を減らすことができます。
なるべく買い物も安売りの時を狙ったり、子供用品もおさがりをもらったりしてできる範囲工夫するとちょっとした節約ができます。
また児童手当も入ってきたらそれは、使わずに子どもの貯金に回したりするのもおすすめです。

家計簿をつけましょう!

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出費が増えて毎月やりくりするのに精いっぱい、育児に手が取られて家計までしっかりとできないというママもいるのではないでしょうか?
まずは、お金の収支をしっかりと把握することからはじめましょう。
お金の出入りをつかんで予算について夫婦で話し合うことも大切です。
家計を把握するのは、旦那さんでもママでもどちらでも良いです。
家計のモヤモヤは、1か月どのくらいの収入でどれだけの支出があるかなど書き出してみてみることで貯金ができないと悩んだり、ボーナスが消えていくといった不安もなくなるでしょう。
そこでおすすめなのが、家計簿をつけることです!!
家計簿は、つけ続けるのがめんどくさい人など続かないという理由からつけない人もいると思いますが、つけ続けることが目的ではありません。
大雑把でもいいのでお金の流れを把握することが大切なのです。
項目別にいくら使っているかなど洗い出すのが目的です。
最近は、本屋さんなどでも色んな家計簿が売られていてアプリでも家計簿アプリがたくさんあるので自分に合った物を選んでぜひ試してみてください!!

予算についてしっかりと話し合うことが大切

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家計のどこを削っていいのかわからない、どちらかが一方的に勝手に削ってしまい喧嘩となり、それがストレスになったりしてしまうのでしっかりと話し合うことが大切。
お金の使い道は、その家族によって様々です。
食費や趣味のお金など削りすぎてしまうと楽しみがなくなってしまったり、何を大切にしたいのか、どこまで妥協できるのか夫婦でしっかりと話し合ってメリハリをつけることが重要になってきます。

目的別に銀行口座を使い分けるのもアリ

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予算に合わせて実行しやすくしておくと自然に家計が軌道に乗り始めます。
給料など収入が入る通帳、住居費や保険料や通信費の引き落としなどの支払い通帳、将来のための貯金通帳など別の口座に分けてしまうと便利。
お金の出入りが通帳に記入されるので一目で見てわかり、あとから振り返ることも可能になります。
食費や雑費などは現金で使うお金を引き出すのは、月1回にして決めた予算内でやりくりするように心がけましょう。

貯められる家計を目指そう!!

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脱赤字のあとは、しっかりと貯蓄していける家計を目指しましょう!!
住まいと教育、老後の二人の人生、家族によってその方針はそれぞれですが、貯蓄するならできるだけ早く、地道にコツコツ続けていくのが鉄則です!!
いついくら必要になるなどいつまでにいくら貯めるかなど目標を明確にしてその目標に合わせて逆算していくといいでしょう。
貯蓄は、天引きしてしまうのが一般的。
残ったら貯めるではいつまでたってもまとまった金額にはなりません。
まずは、給料から先取り貯蓄をすることからはじめましょう。
銀行の自動積立式定期などを利用すると確実に崩しにくいお金が作れます。
いくら貯まっているかも確認できるためモチベーションも上がり、続けて貯蓄できます。

教育費の作り方は?

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貯蓄の中でも教育費は、まとまったお金が必要になる時期が予測できるもの。
なので対策がたてやすいのです。
必要になる直前に慌てなくて済むようにコツコツ貯めていくことが大切。
子どもが成長するにつれて手はかからなくなりますが、その分お金がかかってきます。
なので家計の中にこども費を作りましょう。
収入の15%は、子どもの貯蓄や習い事、洋服代など子どものお金をやりくりしましょう。
学資保険を使うのも効果的ですが、現金や貯蓄のバランスも大切にしましょう。

足りない場合の支出の圧縮方法について

固定費の見直しをしましょう。
車や保険や携帯代金などの見直すことによって節約して支出を減らすことができます。
(例)電気代などは、ガス会社を考え直す。
生命保険は、かけすぎてないか再度点検して見直して掛け捨てにするなど。
携帯電話を格安スマホに変えるなど。

そしてママが仕事復帰することです。
出産や育児で一度仕事を辞めたママもブランクが短い方が再就職しやすいというメリットもあり、パパ一人の給料で生活するよりもパパとママの二人の給料で安定した生活ができるようになります。
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パパとママもおこづかい制がおすすめ

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育児に頑張っているママも仕事を頑張っているパパもおこづかいが欲しいものです。
生活費のやりくりをしてその残りをという人も多いでしょうが、生活費が残るといっても少しだけになります。
できればママもパパも少しだけでも自由に使えるおこづかいが欲しいのでおこづかい制にすることをおすすめします。
ママの中でもしっかりとへそくりをしている人も多いかもしれません。
独身時代に貯めていた貯金や家計の節約した分をへそくりにしていたり、フリマなどでプチ稼ぎしているママもたくさんいます。
いざという時のためや将来のためにへそくりをしておくと役に立つかもしれませんね!!

まとめ

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出産前と出産後でどのようにお金が変化するのか、独身時代と結婚してからではお金の使い道を考えなければいけないということがわかっていただけましたか?
子どもは可愛いですが、大きくなるにつれてまとまったお金が一気に必要になります。
まずは、今の生活の支出を見直して1か月でもいいので家計簿をつけることからチャレンジしてみましょう!!
そして夫婦でお金の使い道についてしっかりと話し合うことが大切です。
これからの生活、こどものお金、老後の人生についても今からでも少しづつコツコツと貯蓄して計画的に実行していきましょう!!