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簡単に水耕栽培!収穫もできて家族で育てる楽しみを勉強できるおすすめの野菜を紹介!

簡単に水耕栽培!収穫もできて家族で育てる楽しみを勉強できるおすすめの野菜を紹介!

2017年11月15日 公開

自宅で簡単にできる水耕栽培の方法を紹介します。簡単な道具でも食べられる野菜を育てることができるので、子供といっしょに野菜の育ち方を観察しながら収穫して美味しく食べちゃいましょう!水耕栽培が上手くいけば収穫して食べられるので、いっぱいそだてて節約しましょう!

水耕栽培って簡単にできるの?

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家庭で野菜を育てられたら節約にもなるし、経済的だよな…と思っても、そんな土地も場所もないと諦めていませんか?そんなときこそ水耕栽培で野菜を育ててみましょう!水耕栽培とは名前の通り水で育てる栽培方法のことです。多くの野菜を作ることはできませんが、育てるのが楽しく、場所もあまり摂らないのでマンションなど野菜を育てるスペースがなくても手を出すことができます。身近なものではカイワレ大根(スプラウト)や豆苗の下の部分を水に浸けて再利用できるように育てることも水栽培・水耕栽培に当てはまります。
一見水だけでは育てるのは難しいと思われがちですが、土の栄養が無くなる心配もなく、室内で育てるので虫がつくリスクも低いです。園芸や栽培が初めての人でも手を付けられやすいのが水耕栽培の魅力で、簡単な手入れでもまた同じ野菜を食べられるようになります。一度に収穫できる量は少ないですが、子供といっしょに育てることで子供にとっても勉強になります。簡単な手入れでも子供にとって良い刺激になるので、ものを育てる勉強として始めてみてもいいですね。

水耕栽培に必要なもの

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水耕栽培ってプランターからスポンジなど一から用意しなきゃいけない…とめんどくさいように思えますが、実は必要なものはすべて100均やホームセンターで揃えることができるので、一度の買い物で揃ってしまうことがあります。種から育ててもいいですし、料理で使った野菜の根の部分を水に浸けておくだけでも葉を伸ばすことができます。自分が育てやすいかな?と思う野菜を選んでまずは育ててみるといいですよ。ある程度繰り返すことで水耕栽培のコツも分かってくるので、続けていくたびに新しい野菜を育てるのもいいですね。

適当な容器

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育てるための容器は基本的になんでも構いません。長さのある瓶やプラスチック製品の容器などで簡単に育てられるので、家に使っていない容器があればそれで代用してみましょう。そこに穴が空いていない容器でも水を丸ごと替えれば育てることがあるので特にこだわる必要はありません。しかし簡単に育てるためにも、瓶よりもプラスチック容器などの方が管理も楽です。常備菜を保存しておく容器でいいので、用意しておきましょう。

お茶パック

種から育てる場合には100均に売っているお茶の葉を入れるお茶パックを用意しましょう。このお茶パックにスポンジなどをいれて容器に並べるだけでさまざまな野菜を一度に育てることができます。たくさんの種類を育ててみたい、手入れをより簡単にしたいと思っているならお茶パックがおすすめです。100均で80枚入りくらいのものが売っているので、水耕栽培用に買っておくといいですよ。

野菜の種

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種から育てる場合にはホームセンターなどに売っている野菜の種を用意します。しかしどの野菜でも水耕栽培で育てられるというわけではないので、なるべく葉物野菜を選ぶようにしましょう。水耕栽培ではレタス類、ミント、ミニトマト、水菜、チンゲン菜、バジル、大葉、春菊、カイワレ大根、ルッコラ、イタリアンパセリなどがあります。こうした種を買っておくと良いでしょう。大型の100均では種が売っていることもあるので探してみましょう。

パーライト

パーライトとは軽い石のことで、園芸家に広く愛用されています。水を吸い過ぎず、水はけも良いので水耕栽培に向いている土台です。スポンジよりも良いと評判があり、スポンジよりも細かく根を張りやすいので失敗も少ないといわれています。ホームセンターなどで売られていますし、ネットでも検索すればすぐに出てくるのでお家の近くにホームセンターがない場合にはネットでポチってしまいましょう!

もっと簡単に水耕栽培したい場合

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チンゲン菜やネギなどの根の部分を取っておきましょう。包丁で切り取って普段捨てる部分ですね。そこを小さな器に乗せて、半分くらい浸るくらいで日光の当たる場所に置いておきましょう。水を1日1回は変えて新しい水を上げるのを続けていけば新しい葉が生えてきます。ある程度育てば収穫して使うことができるので、まずはどんなものか確認してみたい時にやってみるといいですよ。サニーレタスなども根の部分を水に浸しておけばもう一度食べられるようになります。捨ててしまうだけなら一度くらい試してみませんか?

失敗しない簡単な水耕栽培方法

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簡単にできる水耕栽培の方法を紹介します。今回は種から育てる場合として紹介するので、野菜の切れ端で育てる場合には上で紹介した方法で育ててみましょう。誰でも簡単にできるので、子供といっしょにやってみるといいですよ。ただしあまり年齢が小さいと、パーライトなどを誤って口に入れてしまうので、気をつけてくださいね。

①お茶パックにパーライトを半分くらい入れて、容器に入りきるくらい同じものを作る
②お茶パックとお茶パックの間からゆっくりと水を入れる
③種を撒く。パーライトのうえに数粒程度重ならないように、埋もれないようにする

準備はこれだけです。とても簡単ですね。ここから適度に水を変えたりするだけで発芽するので、毎日様子を観察してみましょう。水をやり過ぎたり、水を放置しておくと水が腐ってしまい野菜も腐ります。そのため清潔に保つことと水のやりすぎに注意しましょう。また発芽してから水耕栽培用の肥料を与えると育ちが良くなります。肥料が無くても育つので、費用をかけたくないときやものを増やしたくないときはそのまま育ててみましょう。

水耕栽培は簡単なポイントをおさえるだけでグンと成功率up!

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水耕栽培は簡単な栽培方法ですが、時に失敗してしまうことがあります。しかし失敗するには原因があるので、それを防ぐためにも以下のようなことに注意してみましょう。水耕栽培といっても、育てるのは野菜・植物です。そのことを忘れないように育てましょう。また室内で育てられるといっても、日当たりの良い場所でないとなかなか育たないので注意しましょう。

汚い水は種や野菜を腐らせる

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水耕栽培でタッパなどの容器に入れている水をたまに入れ替えをしてください。いつまでも同じ水をいれていると水が汚れてきます。汚い水は根っこや野菜を腐らせるので、3日に1回程度は容器に溜まっている水をすべて変えるようにしましょう。また水のやりすぎ・やりなさすぎも植物が上手に育たない原因です。水がしっかりあるように思えても、仲の根っこに届いていなければ意味がありません。育ちが悪い場合は水を取り替えるのを忘れていないか、あげすぎていないか、与えるのを忘れていないか確認しましょう。

日光不足

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水耕栽培でも日光は大切です。日の当たる窓辺に置いている場合でも、日光に当たる時間が短ければなかなか育ちません。最低でも3時間は日光に当たるように、室内が難しいなら少しだけ外に出しておくなどして日の光を野菜に与えてあげましょう。もし無理であれば、LEDなどの人工的な光を野菜に当てられるように工夫することが必要です。

スポンジ栽培なら柔らかい素材を

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園芸用などで売られているスポンジでも、種類によってはかたいものってありますよね。そうしたスポンジがかたいと、野菜が上手に根を張れなくなるので、なるべくパーライトなどの柔らかい素材のもので代用した方が水耕栽培はうまく行きます。失敗したくないのであればパーライトをお茶パックに入れて使った方が断然育てやすいですよ。

水耕栽培に向いてる野菜たち

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水耕栽培に向いている野菜を紹介します。葉物野菜の多くは水耕栽培に向いているので、種から育てるにしても切れ端から育てるにしても初心者なら育てやすいです。

・サニーレタス
・ミニトマト
・ルッコラ
・イタリアンパセリ
・チンゲン菜
・クレソン
・サンチュ
・バジル
・春菊
・水菜
・サラダ菜

などです。切れ端からならサニーレタスやチンゲン菜、にんじん、長ネギ、玉ねぎ、ニンニク、レタス、セロリなどがおすすめです。まずは試しに育ててみましょう。子供といっしょに「今日は芽がでたかな?」と観察すると、食べる以外の楽しみを感じることができますよ。

子供といっしょに水耕栽培で植物の育つ様子を観察しよう

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水耕栽培がうまく行けば野菜を買うお金も浮くので節約にもなります。慣れてくれば数を増やして1回分の料理に使えるくらいに育てることも可能です。ママが一人で育てるのも良いですが、子供の興味をひくためにもいっしょに育ててみましょう。自主的に植物を育てられるように、水やりや種を撒くのをやらせてみるのもいいですね。こうして植物や野菜と触れ合うことで子供の知識も向上しますし、こうして野菜が作られる・育つというのも勉強になります。
普段自分たちが気にしないことを教えてあげるのも楽しいです。また収穫した野菜をいっしょに料理するのもいいですね。食べる以外のことも水耕栽培から学べるので、教育に、節約に水耕栽培を活用してみましょう!

まとめ

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水耕栽培って必要な道具とかが一杯ありそうでめんどくさいように思えますが、実は簡単な道具を揃えるだけでもできるんです。葉物野菜も台風などが多いと値段も高くなり、家計には大ダメージですよね。それを補うためにも、家で育てられるものは育ててみましょう!育てると意外に楽しいのですぐに慣れて新しい野菜も育てたくなりますよ!
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