イライラしてもおこりんぼママでもイイんです!!
「怒る」とは、自然に沸き起こる感情です。
腹の立つ出来事や、イライラする出来事が目の前で起こったときに、自然に腹が立ったりイライラしたりするのです。
自然に沸き起こってくる感情、生理現象なのです。
つまり、あなたが怒りを感じること自体は悪くないし、当たり前のことなのです。
怒って後悔したことはありますか?怒りで失敗する人が多いのはなぜ?
「怒るとろくなことがない」
こんな失敗体験をしてしまったことで、「怒りは悪」だと感じるのでしょう。
でも、怒りは悪ではありません。
人間にとって必要な感情であり、怒りは自然に沸き起こってくるものなのです。
何度も言いますが、怒ることは悪いことではないのです。
でも、実際、怒りで失敗する人が多いのも事実です。
怒り過ぎて、人間関係を壊してしまった。
怒り過ぎて、仕事が台無しになってしまった。
怒り過ぎて、子育てがうまくいかなかった。
など、怒りすぎて失敗してしまう人。
怒ることができずに、人間関係に苦しんでしまった。
怒ることができずに、仕事が台無しになってしまった。
怒ることができずに、子育てがうまくいかなかった。
など、怒ることができずに失敗してしまう人。
こうして、後悔するのです。
「ああ、怒り過ぎてしまった」
「ああ、ちゃんと怒ればよかった」
こんなふうに後悔する人は、自分の怒りの感情をうまく表現できていない人が多いようです。
怒ることが上手になれば、後悔することは確実に減ってきます。
後悔することを減らすために、誰にでもできる怒りの感情をコントロールする方法をお教えしましょう。
アンガーマネジメントで怒り感情のコントロール!
そんな人生を歩むためには、あなた自身の怒り感情のコントロールが必要不可欠です。
あなたが、イライラしがちだったり怒りっぽいなと感じるならば、それはあなたの心に溜まっているマイナスな第一次感情が関係しているのです。
例えば、
仕事が忙しくて疲れた
夜遅く寝ているのに、毎朝早起きで寝不足
旦那が子育てを手伝ってくれない不満
体調不良で体がしんどい
我が子の発達が心配
など、マイナスな感情が心に沸くたび、どんどん余裕がなくなっていきます。
そして、そのマイナスな感情が心をいっぱいにしたとき、怒りの感情に変換され爆発してしまうのです。
自分の心に問いかけてみてください。
自分の心に目を向けてみてください。
どんなマイナス感情がたまっていますか。
怒りの感情をコントロールするためには、まず、自分の心に溜まっているマイナスの第一次感情を満たして解消してあげることが必要です。
あなたのマイナスな感情は、どうやったら満たすことができるでしょう。
どうやったら、そのマイナスな感情を解消することができるでしょう。
おこりんぼママを卒業するための、最初の一歩はマイナスな感情を心から減らすこと。
ぜひ、チャレンジしてくださいね。
実はこの考え方は、アンガーマネジメントの考え方なのです。
アンガーマネジメントを、仕事や子育てに取り入れることは、あなた自身の人間関係を変えていくこと、間違いなしです。
人間関係を壊す大きな原因になる怒りの感情。
その怒りの感情と上手に付き合うために役に立つのがアンガーマネジメントなんですよ。
子育てに活かせると話題のアンガーマネジメントとはいったい何?
現在、アメリカでは、ビジネスパーソン、政治家、弁護士、医師、スポーツ選手、ハリウッドスターや学校教育に至るまで、実に幅広い分野で活用されています。
そして、さまざまな人たちが、より良い生活や仕事、人間関係を手に入れるためにアンガーマネジメントを学び、日常生活に必要不可欠なものになっています。
でも、なぜ、アンガーマネジメントが必要なのでしょうか?
それは、アンガーマネジメントを学び身に付けることでもたらされるメリットが大きいからなのです。
人間関係でのトラブルが減る
子育てで、不必要にイライラしなくなる
職場でイライラせずに効率的に仕事ができる
学校で子どもたちの情操教育ができる
弁護士、医師などのストレスの高い仕事の人のストレス対策になる
経営者は、怒りに任せた行動で信頼を失うことがなくなる
スポーツ選手は、試合中に冷静にプレイができ、最高のパフォーマンスを発揮できる
政治家は、怒りで失態を犯したり醜態をさらすことがなくなる
どうでしょう?
素晴らしいメリットですよね。
つまり、おこりんぼママだって、アンガーマネジメントを身に付ければ必ず優しいママになれるということです。
そんなアンガーマネジメントをもう少し詳しく知りたい!と思ったなら、筆者のコラム【「子育てに活かせる」話題のアンガーマネジメントとは?】をご参考になさってくださいね。
「子育てに活かせる」今話題のアンガーマネジメントの効果と簡単なテクニック - ikumama
