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【体験談】新生児の育児は大変!乗り越えるための4つのコツと原因を徹底解説!

【体験談】新生児の育児は大変!乗り越えるための4つのコツと原因を徹底解説!

2020年5月10日 公開

無事に出産を終えて、可愛い赤ちゃんが生まれてすぐに始まる育児。新生児の育児が大変だと感じるママも多いのではないでしょうか。私もその中の一人でした。特に初めての育児だとなぜ泣いているのかわからないなど、悩むことが沢山あり、悩みが尽きなくて産後鬱になってしまうのではないかと不安になることも…。大変な新生児期ですが、どうやって乗り越えればいいのでしょうか。そこで、今回の記事は新生児の育児が大変だと感じる原因や乗り越えるための4つのコツを体験談を交えて解説します。

新生児の育児は大変!1日のスケジュールをご紹介

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新生児とは、世界保健機構(WHO)が定める新生児期として、生後28日未満の赤ちゃんと定められています。
新生児期の育児は大変と言われていますが、まずは1日をどのように過ごすのか、1日のスケジュールについてみていきましょう。

〈新生児とママの1日のスケジュール〉
6:00 赤ちゃんと一緒に起床、授乳・おむつ替え、朝食の準備
7:00 朝食、片づけ
8:00 授乳・おむつ替え、洗濯や掃除の家事
10:00 授乳・おむつ替え
12:00 昼食、片づけ
14:00 授乳・おむつ替え
16:00 授乳・おむつ替え
17:00 洗濯物を取り込む、畳む、晩御飯の準備
18:00 沐浴・授乳・おむつ替え
19:00 晩御飯、片づけ
20:00 ママの入浴、授乳・おむつ替え
22:00 授乳・おむつ替え
0:00 授乳・おむつ替え、就寝
2:00 授乳・おむつ替え
4:00 授乳・おむつ替え

以上が一般的な新生児ママのスケジュールです。ですが、上記のようにスケジュール通りにいくことはほぼありません。私は、3人目の新生児を子育て中ですが、上の子の喧嘩などで寝ることができなくて、抱っこをしている時間が多いです。

新生児の育児で特に大変と感じることは?

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新生児とママの1日のスケジュールを書き出して見ると、新生児の育児は大変だということがわかりますね。その中でも、多くのママが、新生児の育児が特に大変だと思っていることを見ていきましょう。

①1日に何度もするおむつ替えが大変

赤ちゃんは母乳やミルクしか飲みませんが、1日に何度もおしっこやうんちをします。初めての育児の場合、おむつ替えに苦戦することも多く、睡眠不足も加わって大変だと感じる方が多いです。

②授乳がうまくできない

授乳がうまくいかない、乳首が切れたなどのトラブルもあると思います。また、ミルクを併用しているお母さんは、ミルクの調乳、哺乳瓶の消毒なども加わるので、やらなければならない作業も増え、大変だと感じることが多くなります。

③睡眠がとれない

新生児期は2~3時間おきに授乳が必要です。なので、まとまった睡眠をとることができません。また、授乳後にすぐに寝てくれるとは限りません。

④産後体調が優れない

出産後お母さんの体が十分に回復していませんが、赤ちゃんのお世話はしなければなりません。母乳で育てているママは、乳首が切れたりなど、体のトラブルも重なり、大変だと感じることが増えます。

⑤赤ちゃんが気になる

新生児は、体も小さく、首が座っていない弱々しい存在です。寝ている時に息をしているか心配になり、確認をするお母さんも多いようです。常に気を張って赤ちゃんに異常がないか見守る必要があるので、精神的にも疲れてしまうこともあるかもしれません。

新生児が泣く理由!主な原因3つをご紹介!

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新生児の育児で特に大変だと感じることを見てきましたが、なぜ、新生児が泣くのか、主な原因を3つご紹介します。

①不快感

・おむつが濡れている
新生児期は1日に10~13回ほどおむつを替えなければいけません。寝不足もあり、おむつを替えるのが嫌になるかもしれませんが、赤ちゃんは皮膚が薄いので、不快感を感じて泣いているのかもしれません 
・ゲップが出ない
授乳後にゲップがでなかった為に、お腹が張って苦しいので、泣き止まないこともあります。授乳後にゲップが出たか、確認しておくといいですね。

②寝る環境が合わない

お母さんのお腹の中から出てきて、まだ外の世界の環境に適応できていないことも多いです。新生児は、体温調整がうまくできないので、「室温」「湿度」が合わなくて泣くことも多いです。赤ちゃんの体を触り、熱ければ扇風機をつけたり、布団を脱がせてみたりしましょう。

③特に原因はない

新生児は、特に原因がないのに泣くこともあります。寂しかったり、甘えたかったり、抱っこして欲しかったりと、お母さんと一緒にいられないと、不安を感じて泣くこともあります。

大変な新生児の育児を乗り越える4つのコツ

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新生児が、なぜ泣くのか主な原因がわかったので、大変な新生時期を乗り越えるための4つのコツをご紹介します。

①完璧を求めない

子育てにおいて、全てが思い通りに進むことはほぼありません。家事は、掃除を休んでみる、週に1度はお惣菜を活用するなど、手を抜いても大丈夫です。私は、1か月健診の時に、助産師さんに無理をしているようだけど、1日ぐらい掃除しないぐらいで、赤ちゃんは死んだりしないよといわれ、家事を休むようにすると、お世話に集中することができ、少し楽になりました。

②ママ友と話す

新生児期は外に出ることができないので、電話やテレビ電話をするのがお勧めです。赤ちゃんのお世話だけで孤独になりがちで、ストレスが溜まりやすくなります。友達やママ友と悩みを共有することで、自分だけではないと、自分を追い込むことを防げます。先輩ママに相談すると、役立つアドバイスをくれることもありますよ。

③一人の時間をつくる、長時間寝る

旦那さんが休みの時に赤ちゃんのお世話を任せてゆっくり過ごす時間を作ったり、まとまった睡眠をとるのもお勧めです。疲れが溜まっている、寝不足だと余計にイライラしてしまします。ゆっくりする時間を作るだけでもリフレッシュできるので、休むことも大事です。私も、3人の育児をしていますが、新生児期に疲れが溜まっているなと思ったら、旦那に任せて睡眠時間を確保していました。少しの時間でも寝ることで、また頑張ろうという気持ちになれました。

④甘いものを食べる

甘いものを食べると、「セロトニン」と呼ばれる幸せホルモンが一時的に増加します。なので、甘いものを食べると、幸福な気持ちになれます。甘いものの他にも、好きなものを食べると幸せな気持ちになれますね。少し高価なものをご褒美として食べることもいいですね。

まとめ

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いかがでしたか?新生児の育児は大変なことがたくさんあります。はじめての育児の場合は、なぜ泣いているのかわからずに、お母さんまで泣きたくなることもあると思います。ですが、大変な時期にも必ず終わりはきます。新生児期は、ご家族と協力して乗り越えましょう。