子どもの受験!幼稚園・小学校・中学校・高校、いつがいいの?判断するべき2つのポイント伝授!

生まれて間もないのに、もう子どもの受験の話?「元気でいてくれれば…」それはすべての親の願いです。「うちは上を目指してないから」という方もいらっしゃいますが、お子さんは無限の可能性を持って生まれてきているのに、最初からそう思ってしまってはもったいないです。「過度に期待する」のでもなく、「親の夢を押し付ける」こととも違います。 予定外に子どもの中学受験を経験した私の話を、みなさんの将来像の参考として、ご紹介いたします。

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2017/07/05 公開 | 476 view

子どもの受験!幼稚園・小学校・中学校・高校、いつがいいの?判断するべき2つのポイント伝授!

仲のいいママ友がお受験するって!我が家の子どもはどうする?

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これから大学卒業までの20年を考えた時、学費をどこでどんな風にボリュームをかけるかを、旦那さんと話し合ってみたことはありますか?

初めての育児だと、大切に育てたいという思いが強く、周りのママ友の雰囲気などの影響を受けてしまうこともあります。
習い事含め、教育方針にあなたの考えや希望があるように、旦那さんにも旦那さんなりの考えがあります。
身につけさせたい力が、お互いの家庭環境でしつけられたやり方や方針に違いがあると、ぶつかる原因となるので、それぞれの考えを共有することで、余計な争いも減り、イライラも生まれません。

ただし、低年齢の方が学習吸収率が高いことや、毎日の中でお子様の持つ能力に気づいて「ここ伸ばしたい!」と思うことは、旦那さんが知らない情報であることも多く、日頃からの情報共有が大切です。
ママは目の前の情報はたくさん持っていますが、長期的な視野を持つことが苦手な人も多いです。
一方、パパは子育てに必要な長期的な視野で考えることが得意です。
お金に関わることなので、旦那さんがリラックスしている時に話題の一つとしてまずは軽く話してみてくださいね。

というのも、世帯年収や出産時の年齢によって、自分達夫婦の老後問題含め、貯金や収入と教育費とのバランスがとても重要だからです。
大部分が右肩上がりの時代でない今、今あるからと無計画に教育費につぎ込んでしまうと、万一の時にリスクが大きいです。
入学したものの、家計の事情での退学の話を聞くのはとても残念です。
幼稚園、小学校と「子どもが伸びる時期だから」とマンツーマンで実力のあるコーチをつけた方が、学費問題で大学に行くお金をがなくなってしまった、という話を聞いたことがあります。
もちろん、本当に大学に行きたかったとすれば、実は打つ手はいくつかあるのですが、才能を伸ばしたいが故に、家計という現実を無視して教育費につぎ込むことの恐ろしさを感じました。
教育費をかけずとも、できることはあります。
そのためにも、必要以上に教育費をかけ過ぎることのリスクにも目を向けてみてくださいね。

子どもの受験!その実態とは?やっぱり先立つもの(お金)があってこそ?

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幼稚園受験、小学校受験は、親の受験とも言われるほど、保護者やご家庭のあり方が合否に占める割合が高いです。
小学校受験は年中から幼児教室に通わせる費用と、名門に合格後の入学金や制服、在学中の園費・学費、親子ともにかかる交際費や、習い事や海外研修など、思った以上に費用はかさみます。
先立つものがあることに越したことはありません。
慶應義塾幼稚舎に合格したAさんの場合は、幼稚園の年中の11月から1年間大手幼児教室(週2回)、体操教室、絵画教室にそれぞれ週1回通いました。合計すると週4回、何らかの受験向け教室に通われました。これらの授業料が月計15万円ほど。模試1~1万5千円(10回)。受験用の服として3万円(白シャツ、ベスト、ズボン、体操服上下)。願書用写真代が1校1万円ほど。4校受験。トータルで200万円ほど。(このほかに習い事として水泳教室など2カ所通いました)。
これはあくまで、小学校入学のための準備金であり、入学金、制服、教材費は別(100万前後。各学校による)です。寄付金は一口50万から、という学校もありますし、当然学費は6年間毎年かかります。また、通っている幼稚園代や他の習い事代もあります。兄弟がいれば、当然その人数分かかりますね。
ちなみにFPの方に相談すると、「子どもが小学校低学年までの間に貯金をしましょう」という回答が一般的です。
子どもが伸び盛りの時期に貯金をすることが、家計プランニングにおいては鉄板の方法ですが、子どもが伸びる時期のお受験とのバランスは、それぞれの家庭の方針と家計状況により、ケースバイケースです。

親しくなったママ友と選ぶ道が違うとしても、「人は人、うちはうち」という冷静さは必要です。
また、そこで思い通りにならないからと夫や両親に不満をぶつけるのも筋違いです。
「今ある中で、どういう選択をするか」を夫婦で選んで決めていくことが、「あなたの家庭を築く」ということです。
そのプロセスを楽しむ工夫をする方が、家族にとって、無理して背伸びするよりプラスになりますよ。

中学受験はどうなの?子どもが「受験したい」と言い出した時のために

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中学受験塾も大手、個人といろいろあります。
まずは、月平均いくらまでなら出せるのか、そもそも中学受験の目的はなんなのか、まずはご主人と我が家の方針をしっかり話し合い、その上でお子様の考えもしっかりと確認してから臨みましょう。
中途半端に始めると、行動も結果も中途半端になりやすく、お金と時間とエネルギーがもったいないです。
決めた目的が達成されるためにきちんと進んでいるかを、お子様の様子や塾の先生との面談で定期的に確認すると、早期に対応ができます。
「日能研を例に取ると、3年間で約215万円になります。内訳は、小4約45万円、小5約65万円。6年生になると一気に上がって約105万円となります。中学校に支払う受験費用、その他諸費用を加えると230万円と考えておいてください。学年が上がるにつれ金額が上がるのは、通塾日数も増え授業料自体もやや高くはなりますが、一番の違いはオプション講座です。受験直前の6年生は志望校対策などの選択講座や夏や冬の季節講習などのオプション部分が多くなり、その分、高額になるのです」
日能研は比較的良心的な価格です。
費用は大きな問題ですが、お子様に合う合わないもありますので、塾に入れたからと安心せずに、お子様の学力の成長度合いを観察することが大切です。
この時、「結果が出ない」と見るのではなく、理解度にフォーカスすることがポイント。塾は「利用するもの」です。
合わないと判断した場合は、時期にもよりますが変えることも選択肢の1つです。

受験にかかる費用はイメージできた!それで結局、子どもはいつ受験するのがいいの?

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私は、「受験は能力を上げるために利用するもの」と考えています。
よって、受験は「したいならどのタイミングもあり」です。それは幼稚園受験の時から言えます。
というのも、一定の能力レベルを備え、入園入学後にも伸びていくお子様としての素養を見る基準を、名門校はそれぞれの教育方針に沿ったものとして持っているからです。
それを「カラー」や「伝統」と呼びます。合格をいただいたということは、「その学校のカラーに合った一定レベルの力をお持ちですよ」ということでもあります。

実際、幼児教室での授業は、指先を使ったもの、言葉を引き出すもの、体を動かすものなど、脳に良質な刺激を与えてくれるものが多く、「個性を見つける」「伸ばす」ことを念頭に指導しています。
先生との相性はありますが、基本、効果的な関わり方をし、不安になりがちな子育ての良き相談相手になってくれる場でもあります。
ですので、受験はせずとも、月2万〜7万の幼児教室のお月謝が払えるなら、1つの学習の場として利用することはとてもオススメです。

また、子どもの成長ペースには個人差があるので、早熟なお子様には幼稚園、小学校受験はオススメですが、お子様がマイペースで、そのお子様の様子にイライラするようならば、むしろ親子関係の悪化につながりかねないので、まだ時期ではないと判断されることをお勧めします。

中学受験は「子どもが勉強の仕方を身につけ、自分で行きたい学校に行くためのチャレンジ」の色合いが強くなるので、本人の意思がとても大きな割合を占めます。
スタートは「親に言われたから受験する」だとしても、小6の秋頃までには「自分が行きたいから受験する」に変わっていると、最後に大きく変化できます。
本人のヤル気に火をつけられれば自発的に取り組むので、能力も伸びやすいですが、人に言われてやる状況では成果も出にくいので、お子様の本音をよく観察して質問し、気持ちや考えを言葉にしてもらいましょう。
この時、思い込みなどから責めずに、「こう見えるけど、何か困ってることはあるかな?」と、事実を元に聞くのがポイントです。

「チャレンジと達成感を体験できる」のが受験なので、常日頃、スポーツの試合や芸術のコンテストなどでチャレンジを体験しているお子様なら、その分野でのチャレンジをしていくことで能力は磨かれていきます。
本人が希望するなら別ですが、その時間を割いてまで無理してさせることはないと考えています。
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