2018さっぽろ雪まつり!北国ならではの美しい雪氷像とグルメを堪能しよう!

北海道の札幌市では毎年2月に恒例の雪まつりが開催されています。 雪まつりでは雪像を見て楽しむことはもちろんですが、他にも楽しめることがあるのをご存じですか?今回はさっぽろ雪まつりの魅力をたっぷりご紹介いたします!

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2018/01/10 公開 | 608 view

2018さっぽろ雪まつり!北国ならではの美しい雪氷像とグルメを堪能しよう!

さっぽろ雪まつりとは?

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「さっぽろ雪まつり」と聞くと、雪の雪像が立ち並ぶ光景を思い浮かぶ方が多いかと思います。

この雪像は、大変立派でそして美しく何十年も人を魅了し続けています。

ただの雪まつりとして認識されておらず、世界的なイベントとして国内だけでなく海外からのファンも多く毎年200万人以上の方が参加するという大きなイベントです。

では「さっぽろ雪まつり」とはどのような歴史をもったお祭りなのか簡単にご説明いたしますね。

雪まつりは、1950年に、地元の中・高校生が6つの雪像を大通公園に設置したことを きっかけに始まりました。雪合戦、雪像展、カーニバル等を合わせて開催、5万人あまりの人出で予想以上の大人気でした。以後、札幌の冬の行事として市民に定着していくことになります。

 1953年には、高さ15メートルの大雪像「昇天」がはじめて作られました。1955年には、自衛隊が参加し、大規模な雪像づくりに挑戦。第10回開催の1959年には雪像制作に2,500人が動員、はじめてテレビ、新聞でも紹介され、翌年からは本州からの観光客も増えて大盛況となりました。こうして、札幌の雪まつりから日本の雪まつりへと発展していきました。

 1965年、第二会場として真駒内会場を正式に設置。1972年には、冬季オリンピックが札幌で開催、「ようこそ札幌へ」のテーマで雪まつりは世界に知られるようになります。

 1974年はオイルショックで試練の雪まつりとなりました。雪はこびトラックのガソリンが手に入らず、雪像の中にドラム缶を入れるなどして乗り切りました。この年から国際雪像コンクールもスタートしました。

 1974年以後、瀋陽、アルバータ州、ミュンヘン、シドニー、ポートランドなど札幌とつながりの深い外国地域の雪像が制作され、国際色あふれるイベントとして発展しました。その後、第34回開催の1983年から3番目の会場として「すすきの会場」が登場し、ネオンに輝く氷像が評判を呼び、雪まつりの新たな一面を開拓するとともに、1984年から会期を2日間延長し7日間するなど、世界中の多くの人々に愛されるまつりへと成長を続けてまいりました。

 2005年で40年続いた真駒内会場が閉鎖し、2006年から2008年はさとらんど会場を開設、2009年からは第2会場をつどーむ会場とするなど、新たな雪まつりの創出に向け進化しつづけています。
今回の第69回さっぽろ雪まつりは、大通り会場(大通公園西1丁目~西12丁目まで)、すすきの会場(南4条通から南7条通までの駅前通)は2018年2月5日(月)~2月12日(月)に行われます。

また、つどーむ会場(札幌市スポーツ交流施設「つどーむ」)は2018年2月1日(木)~2月12日(月)です。

会場によって日程が若干異なりますので注意してくださいね。

大通会場の雪氷像の予定基数は118基、すすきの会場は60基、つどーむ会場は23基になっております。

会場によって基数がだいぶ異なることがわかりますね!
やはり、圧倒的に雪氷像が多いのは大通りです。
100以上の雪氷像が立ち並ぶのですから迫力がありますし見応え充分です。

北海道外にお住まいの方で「さっぽろ雪まつり」に今年は行きたい!と考えていらっしゃる方もいらっしゃることでしょう。

でも、 北海道には行ったことがない等で、行くことに躊躇している方はツアーを利用するのもいいかと思います。

次に「さっぽろ雪まつりツアー」についてご紹介していきますね。

雪まつりツアー

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さっぽろ雪まつりに家族で行きたいけれど、初めての北海道…そして、北海道の冬は寒さが厳しそうでなんだか旅行に行く勇気が出てこない…という方に朗報です!

「さっぽろ雪まつりツアー」という素敵なツアーが各旅行会社で行われています。

どの旅行会社ツアーの内容を見ても「さっぽろ雪まつり」のみを楽しむのではなく、北海道の食も存分に堪能出来るものになっておりおすすめです!

新千歳空港も子どもが楽しめる「ドラえもん わくわくスカイパーク」ハローキティ ハッピーフライト」「大空ミュージアム」等があり、新千歳空港の近隣に住む小さなお子さんがいる家庭は休日に家族で空港に遊びに行くことが多いですよ。

各旅行会社のツアー内容を比べてみてご家庭に合ったツアーで是非さっぽろ雪まつりを楽しんでみてください。
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