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枯れない花『ハーバリウム』をDIYしてインテリアを楽しもう♡簡単な材料や作り方のコツをご紹介

枯れない花『ハーバリウム』をDIYしてインテリアを楽しもう♡簡単な材料や作り方のコツをご紹介

2018年3月23日 公開

枯れない花のインテリア「ハーバリウム」をご存知ですか?別名植物標本とも呼ばれ、その美しい見た目からSNSなどでも大変人気があります。最近では自分でハーバリウムをDIYしてネットで販売している方もいらっしゃいます。可愛い子瓶に入っており、一見作り方が難しそうに思えますが、実は自宅にある簡単な材料で誰でも簡単にDIYすることが出来るんです。面倒な水やりが不要で1年通して花やグリーンを楽しめるハーバリウムは、インテリアにするだけで癒しの効果も抜群!!今回はハーバリウムの簡単な作り方をご紹介していきます。

ハーバリウムDIYに必要な材料は?100均でも簡単に揃う!?

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ハーバリウムをDIYするために、必要な材料からご紹介していきます。

材料もとってもシンプル。
・蓋付の空き瓶

・中に入れたいドライフラワー

・保存用のオイル

この3種類のみです。

空き瓶はきちんと蓋が閉まれば問題ありませんので、100均のインテリアコーナに置いてある小瓶や、電球型の可愛い入れ物でもOK。

中に入れる花の種類やカラー、大きさはもちろん、小瓶の形や大きさも工夫するだけで自分だけのオリジナルのハーバリウムが楽しめます。

また、花を小瓶に入れる際に長めのピンセットがあると便利かもしれません。

ハーバリウムの空き瓶はスリムボトルにするのがポイント♪

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ハーバリウムをDIYする際のポイントは、使う空き瓶をスリムボトルにするということです。

丸型や横幅が広めのハーバリウムもよく見かけますが、幅が広い分たくさんの花を詰める必要があり、テクニックが必要となります。

また、花材が浮いてきやすく、バランスよく配置することも難しいため初めてハーバリウムに挑戦する方は,
スリムボトルにすることをおすすめします。

ハーバリウムの花材はトライフラワーなどの水分が抜けたものを!!

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次にハーバリウムに入れる花の種類についてのポイントをご紹介します。

基本的にはドライフラワーなどの水分が抜けた花材を使用します。

ドライフラワーよりも色が鮮やかなブリザードフラワーと一緒にミックスして使用すると、より美しい仕上がりになりますよ。

着色されたドライフラワーを使用すると、塗料の種類のよってはオイルとの相性が悪く、変色してしまうこともあるので注意しましょう。
また、乾燥させた木の実やトライフルーツなどもお洒落で人気ですが、使用する前にはきちんと汚れを落としておくことがポイントです。

仕上がりを綺麗に見せるためには、鮮やかなカラーの花材を選ぶようにしましょう。

造花でも良いけれど…

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100均などでも手軽に手に入る造花を使用するのも手軽で、コスパ的にも良いと思います。

しかし、花の自然な色合いという点で比べてしまうと、やはり劣る部分があります。

ミックスして使用したり、ドライフラワーより簡単に作りたいという方は造花でチャレンジしてみてくださいね。

ハーバリウムはオイル選びが一番重要!!

ハーバリウム専用オイル

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ハーバリウムを作る材料で、最も重要となるのがオイル選びです。

適度な粘度と高い透明度が綺麗に仕上げるコツになります。

ハーバリウムの作り方で一番仕上がりが綺麗で、長期間の保存に適したオイルは、ハーバリウムの専用オイルです。

専用オイルなので、失敗も少なく確実に美しく仕上がります。
他の代用オイルに比べると値段は張りますが、粘度も高く気温が低くなると白く濁ってしまうこともないため、クオリティを求める方にはこちらがおすすめです。

ハーバリウム オイル 5L 送料無料

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最高クラスの純度と品質のミネラルオイルを製造直販。食品添加物規格、医薬部外品原料規格、日本薬局方適合などの基準も満たした、超高純度精製のハーバリウムオイルです。初めての制作から、販売用の商品作りまで、すべてのハーバリウム制作に自信を持ってお勧めできるオイルです。

流動パラフィン(ミネラルオイル)

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ハーバリウムを手作りする方によく使用されている保存液が、この流動パラフィンです。

流動パラフィンは、無色透明で科学的安定性も高い液体です。

ベビーオイルの主成分としても知られ、流動パラフィンの代用でベビーオイルを使用している方もいらっしゃいます。
しかし、ベビーオイルは植物の色素を溶かしてしまう傾向が高いため、あまりおすすめしません。

流動パラフィンはネット通販でも安く購入出来るため、趣味などでハーバリウムを楽しむ方には十分な保存液です。

流動パラフィン 500ml

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植物の色をそのまま活かせる無色透明、無臭の液体です。 ご家庭で個人的にハーバリウムを楽しみたいという方には比較的安価でおすすめです。オリーブオイルと同じ引火点ですので火気に近づけない限り引火はしません。

シリコーンオイル

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シリコーンオイルもハーバリウムの保存液として愛用されています。

値段は流動パラフィンなどに比べると少し高価にはなりますが、流動パラフィンより科学的安定性が高く、耐熱性も非常に高いため安全に使用していただけます。

また、気温が低くても白く濁ってしまう心配もなく、美しい仕上がりになります。

シリコーンオイルは粘度の種類も豊富に展開されており、その数字が大きくなるほど粘度が高くなります。

ハーバリウムを作るのであれば、粘度300ほどの硬度がおすすめです。

信越化学工業 シリコーンオイル KF96 1kg KF96-300CS

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耐熱性、耐寒性、耐化学薬品性に優れ、低い蒸気圧と高い引火点を持っています。電気絶縁性にも優れています。離型性、はっ水性、消泡性、潤滑性などの諸性質をも兼ね備えています。粘度300の商品です。

早速ハーバリウムをDIYしちゃおう♪

1.まずは空き瓶の洗浄から

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より長い期間綺麗なハーバリウムを楽しむためには、空き瓶の洗浄が重要なポイントになります。

瓶の中に汚れが付着していると、カビ等の原因にもなります。
購入したての新品の空き瓶を使用する場合も、必ず洗浄してから使うようにしましょう。

そして洗浄したあとは、しっかりと乾燥させることも大切です。
水分が残っていると菌やカビが増殖する原因になりますので注意しましょう。

長期間ハーバリウムを楽しむためにも、面倒でもこの手順は必ず行うようにしましょう。

2.出来上がりのイメージをしながら好きな花材を入れていこう♡

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花材を入れる前には必ずどんなハーバリウムにしたいのか、きちんと頭の中でイメージするようにしましょう。

予めイメージ通りに花材の長さをカットをしておくとスムーズですよ。

イメージが出来たら、用意した花材を瓶に入れていきます。
スリムボトルを使用する場合は、短い花材から順に入れていくと綺麗に仕上がります。

長めのピンセットで微調整を行いながら作業を進めていきましょう。

3.保存用のオイルをたら〜り♪

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花材を入れてからオイルに浸すのですが、花材をすべて入れ終えてからオイルを注ぐと瓶の中の花材が動いてしまい、イメージ通りに出来上がらないことがあります。

そこで、少し花材を入れたら少しのオイルを注ぐ、それを繰り返していきましょう。
こうすることで花材も安定し、イメージ通りに仕上げることが出来ます。

保存用オイルは温度によって容積が変わることがあります。
そのため、瓶に満杯にオイルを注ぐと漏れの原因になります。

キャップの間に少し隙間があく程度にオイルを注ぐようにしましょう。

最後に、キャップをしっかり締めればハーバリウムの完成です。

ハーバリウムの作り方を動画で学ぼう♪

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ここからは、ハーバリウムの作り方を動画で分かり易く説明しているものをご紹介していきます。

記事で紹介したコツ以外のことも紹介されているので、ハーバリウムを作る前に一度チェックしてみてくださいね。

プロに教わるハーバリウム

フラワーセラピストとフラワーアレンジメントの教室を開いていらっしゃる先生によるハーバリウムDIYの動画です。

この動画では、紫陽花やかすみ草などのブリザードフラワーを使ったハーバリウムの作り方が学べます。

また、ハーバリウムを始めるには、どのくらいのお金がかかるのかなども紹介されていますので、ぜひチェックしてみてください。

プロの方たちによる動画なので、まるで教室に通っているかのような感覚になるおすすめ動画です。

プロに教わる綺麗なハーバリウムの作り方講座!! 吉祥寺にあるお花屋さん『花心』

ハーバリウムの中身にビーズやリボンを足して華やかに♡

華やかな印象のハーバリウム作りを紹介している動画です。
この動画で紹介されているハーバリウムでは、オイルにシリコーンオイルを使っています。

教えてくださるのはフラワーデザイナーのプロの先生です。
いつもの花材にビー玉やリボンをプラスして、可愛らしく、そして華やかにハーバリウムを作るコツをご紹介しています。

レイアウトのアドバイスもとても参考になる動画です。

シリコンオイルとガラスボトルで作る癒しのインテリアハーバリウムの作り方

ハーバリウムをDIY♪ポイントを抑えてお部屋に癒しの空間を♡

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暑い夏も植物には厳しい寒い冬でも、ハーバリウムなら季節問わず綺麗な植物を楽しむことが出来ます。

今回ご紹介したポイントをしっかり抑えてハーバリウムをDIYすると、半年~1年程綺麗なハーバリウムを楽しむことが出来ますよ。

また、初めてハーバリウムに挑戦する方には、瓶やオイル、花材が全て揃っている手作りキットもネットで安く購入出来ておすすめですよ。

おしゃれなハーバリウム、ぜひ自分用やプレゼント用に作ってみてくださいね。

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「ハーバリウムって何だろう?」「みんなはどんな風に飾っているんだろう?」そんな疑問もこれを読めば解決です!!
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