【2018年】恵方巻の方角は?正しい食べ方や由来を知って福を呼び込もう!

毎年節分の日に食べる「恵方巻」。最近では豆まきよりもメジャーになっているような気がしますよね。毎年決まった方角を向いて食べると縁起が良いとされている恵方巻。皆さんは恵方巻の意味や正しい食べ方について知っていますか?今回は、2018年の恵方巻の方角や食べ方・由来などについてご紹介します。

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2017/11/15 公開 | 1023 view

【2018年】恵方巻の方角は?正しい食べ方や由来を知って福を呼び込もう!

2018年恵方巻の方角は?調べ方は?

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節分の日に縁起を担いで食べる「恵方巻」。2018年の方角はずばり「南南東」です。この方角を、2018年の「恵方」と呼びます。因みに2018年の節分の日は、2月3日(土)なので、家族そろって南南東を向いて食べるのが良いでしょうね!

しかし、「南南東」が縁起が良いと言われても、なかなか方角が判らない方も多いと思います。そんな時は、今のご時世1家に1台はあるであろうスマートフォンのコンパスアプリを使って調べてみて下さいね。毎年シーズンになると無料アプリで「恵方コンパス」なるものが出ますので、是非活用しましょう。

恵方巻の方角の意味とは?

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恵方巻を食べる方角を「恵方(えほう)」と呼び、その年の縁起の良い方角のことを指すのですが、この「恵方」にはどんな意味があるのでしょうか。

もともと恵方とは、「歳徳神(としとくじん)」と呼ばれるその年の財運や幸せを司る神様がいる方角のことを意味します。この神様は、年に1度だけ移動すると言われているので、毎年この「恵方」も変わるというわけなんです。

恵方巻を食べることだけではなく、その年に行うことはすべて「恵方」に向かって行うのが良いとされていますので、初詣やその他神社へのお参りの際は、「恵方」にある神社へ出向くのが良いとも言われています。確かに、そういわれるとご利益がありそうな気がしますよね。

「恵方」の決め方は?

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どんな行いも、その年の「恵方」に向かって行えば縁起が良いのであれば、節分前に「恵方」を知っておきたいものですよね。そうすれば、初詣も恵方にある神社へ行ったり、引っ越しする先も恵方の物件を探したり出来ると思います。では、この「恵方」はどのようにして決められているのでしょうか。恵方の決め方を知れば、5年先も10年先の恵方も知ることが出来るので便利ですよ!

「恵方」はたった4パターンしかない?!

実は、恵方の方角とは4パターンしかないのはご存知でしたでしょうか。この4つの恵方を5年周期で決め、それを繰り返しているというわけです。ですから5年後の恵方は、今の恵方と同じ方角になります。複雑なのでたくさん恵方があるのかと思いきや、たったの4パターンしかないなんて驚きですよね。

この恵方は、その年の干支の十干(じっかん)で決まっていて、東→西→南→北→南で1つの周期となります。以下がその4パターンです。

【恵方】

・甲の方角=東北東より少し東
・庚の方角=西南西より少し西
・丙の方角=南南東より少し南
・壬の方角=北北西より少し北

この「少し」というのは、中国の方位で方角を示しているため、少しずれた方角が正確な恵方なんだそうです。2018年ならば「南南東」ですから、南南東を向いて少し右にずれた方角が正確な位置と言うわけです。

「恵方」は西暦の下1桁でもわかる!

十干(じっかん)と言われてもピンとこない人の方が多いと思いますので、更にシンプルに考えましょう。実は恵方は、先ほども紹介した通り5年周期で繰り返されているので、西暦の下1桁でも判断することが出来ます。

【西暦で見る恵方】

西暦下1桁が「4」または「9」…東北東
西暦下1桁が「5」または「0」…西南西
西暦下1桁が「7」または「2」…北北西
西暦下1桁が「6」または「1」または「8」または「3」…南南東

これなら100年先だって簡単に恵方を知ることが出来ますよね。何か大切なイベントがある場合は、早めに「恵方」を知り、縁起を担ぐのも良いかもしれません。

そもそも何故節分に恵方巻を食べるの?

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