子どものキャンプ場デビュー♪想像力を鍛える自然学習のススメ♡
2017年1月23日 公開
あなたは子ども時代にキャンプをしたことがありますか?その時の体験を今も覚えていますか??実は幼い頃からキャンプなどで自然体験の機会が多くあった子どもは地頭が良くなるという研究結果があるそうなんです!キャンプにおける自然体験が、脳科学的にも子どもの成長を助けるとしたら…?行かない手はありませんよね!今回はキャンプ初心者のママにも分かりやすく、キャンプのもたらす効果から、そんな自然学習に適したオススメのキャンプ場まで丸ごとご紹介します♪
子どもと一緒にキャンプをした事がありますか?
子どもの自然体験の機会は減少傾向にあり!!
via www8.cao.go.jp
近年子どもの自然学習や体験学習の場や機会は減少傾向にあり、その少なさが指摘されているそうです。学校以外の公的機関や民間団体が主催する自然学習についてもどの学年でも概ね低下していると言われています。子どもがした事がある自然体験について内閣府が発表した調査内容を細かく見てみると、以下の様な結果が表れました。
中でもキャンプをした事がある子は少なめ
via www8.cao.go.jp
子どもがこれまでにしたことがある自然体験について行った調査によると、「海や川で泳いだこと」や「夜空いっぱいに輝く星をゆっくり見たこと」は8割以上の子どもが経験していました。しかし、「キャンプをしたこと」「ロープウェイやリフトを使わずに高い山に登ったこと」は6割以下だったんです。キャンプは子どもの「生きる力」を育てる良い機会。学校や公的・民間が行う自然学習が減っている今、家族でキャンプに行く機会を作ってみるのはいかがですか??
キャンプは子どもの五感を鍛える「原体験」!!
原体験とは…??
原体験とは自然の中で得られる「生きる力」を養うための体験のことです。自然界で起こりうる想像を超えた体験の中で、物を考え行動する力を育てるにはこの原体験が重要だと言われています。
原体験とは,自然物を対象として触,臭,味の基本感覚を中心とした五感による直接体験をさします。
しかし,その意味は狭義としてとらえると単に触った,嗅いだ,味わったという体験に過ぎません。
そのため,これに視覚や聴覚を複合させ,自然物でモノをつくったり,遊んだり,探したり,採集,飼育,栽培という生活の基礎基本も含めて考えると広義の原体験を考えることができます。
こうした,原体験の対象となるものは自然物としては文化の歴史を踏まえ,火,石,土,水,木,草および動物の7つです。
さらに,私たちはこれら7つに暗闇の恐怖,飢えや渇きなどといった情感や意欲に関する体験も加えました。ただし,これは物ではないので,ゼロ体験として原体験の1つと考えています。
現在の日本教育は世界と比べて遅れをとっていると言われています。「脱ゆとり」を目指した今の日本の教育では、計算や暗記などの問題に対しては一定の成果が出ていますが、図や資料を元に答えを導き出す様な問題は苦手とされています。すでに知っている知識を試すペーパーテストの点数は良くても、その知識を他の事に活用する事が出来ないのは想像力が足りないから。それを補う事ができるのが「原体験」なんです。
早期教育よりも必要なのは「自然体験」
家族キャンプを経験して“成長に対する変化”を実感した人は8割!
コールマンジャパン株式会社が未就学児・園児~小学生(2001年4月2日生まれ~2011年4月1日生まれ)の子どもを持つ父親262名、母親262名に行ったアンケートによると、家族キャンプを行った方の役8割が子どもの成長に対する変化を実感している事が分かりました。座学では学ぶ事が出来ない、実体験に基づく思考や発想力が、キャンプに行った数日の間だけで養われるのです。
熱心な親御さんのなかには、早期教育に力を入れて、幼少期に塾やいろんな教室に通わせている人がいますね。悪いとは言いませんが、でもね、それは頭の一部分を鍛えているだけであって、実は小学校4年生くらいになったら、その頃学んだことは大方消えてしまうそうです。それはもう脳科学でも証明されているの。
パパやママが本気で子どもの能力を伸ばしてあげたいと願うなら、早期教育よりも自然のなかでキャンプする方が断然おススメです! もともと自然体験が子どもの成長発達にいい影響を与えることは、あらゆる研究で証明されています。
尾木ママも子どものキャンプ体験についてこの様に語っています!こんな風に言われたら今すぐ家族キャンプに行きたくなりますね!
キャンプ場選びの際、初心者がチェックしておきたいポイントは…??
テント泊は難易度高め?まずは雰囲気を知るところからスタートしよう!
via pixabay.com
キャンプ場を検索してみると、テントを張って泊まるキャンプ場にも色々な種類があることが分かります。ここでは中でもよく目にするキャンプ場の種類について見ていきましょう!
【オートキャンプ場】
車を乗り入れて車の横にテントを張れるキャンプ場の事を指します。車から沢山の荷物を運び出す作業がいらない為、準備が楽なのが嬉しいですね。一般的にはこのオートキャンプ場が多くなっています。
【区画サイト(オート区画)】オススメ度★★☆☆☆
区画サイトでは植木やロープなどで1団体あたりのスペースが決まっています。混みやすいハイシーズンでも予約さえしておけばテントを張るスペースを確保しておくことが出来ます。
【フリーサイト】オススメ度★☆☆☆☆
区画サイトと違うのはそのエリア内であればテントを張る場所は自由だという事です。ハイシーズンには思ったようにスペースが取れなかったり、他のお客さんとの距離感が気になることがあります。混雑していなければ自由がきくので、大人数でキャンプに行きたい時にはオススメです。
初心者のテント泊はあまりオススメ出来ません。テントや寝袋など準備するものが多くありますし、子ども連れの場合は虫除けや防寒、トイレなども気になります。まずはバンガローやコテージなどで慣れてからテント泊にチャレンジしてみましょう。その際テント泊に慣れているお客さんがどんなグッズを持ってきているのかチェックしておくと良いですね。
【オートキャンプ場】
車を乗り入れて車の横にテントを張れるキャンプ場の事を指します。車から沢山の荷物を運び出す作業がいらない為、準備が楽なのが嬉しいですね。一般的にはこのオートキャンプ場が多くなっています。
【区画サイト(オート区画)】オススメ度★★☆☆☆
区画サイトでは植木やロープなどで1団体あたりのスペースが決まっています。混みやすいハイシーズンでも予約さえしておけばテントを張るスペースを確保しておくことが出来ます。
【フリーサイト】オススメ度★☆☆☆☆
区画サイトと違うのはそのエリア内であればテントを張る場所は自由だという事です。ハイシーズンには思ったようにスペースが取れなかったり、他のお客さんとの距離感が気になることがあります。混雑していなければ自由がきくので、大人数でキャンプに行きたい時にはオススメです。
初心者のテント泊はあまりオススメ出来ません。テントや寝袋など準備するものが多くありますし、子ども連れの場合は虫除けや防寒、トイレなども気になります。まずはバンガローやコテージなどで慣れてからテント泊にチャレンジしてみましょう。その際テント泊に慣れているお客さんがどんなグッズを持ってきているのかチェックしておくと良いですね。
キャンプ初心者はコテージ泊がオススメ!
via pixabay.com
【バンガロー(キャビン)】オススメ度★★★☆☆
木造の簡易な小屋の事を指します。板の間の部屋がひとつあるだけのシンプルな作りで、寝袋などは準備して行く必要があります。テントよりも雨風をしのげる為、寒い時期にはオススメです。基本的にトイレは備わっていない為(共同の場合も多い)キャンプ場選びの際はその点もチェックしておきましょう。
【コテージ(ロッジ)】オススメ度★★★★★
一戸建ての家全体を貸し切るタイプの貸し別荘の様な宿泊施設です。キッチン、食器、お風呂、トイレ、更には冷暖房やテレビまで備わっているところもあります。子連れの場合は環境の変化で寝られなくなったり、怖くてトイレに行けないという事もあり得る為、初めてキャンプに行く場合はこちらがオススメです。
【トレーラーハウス】オススメ度★★★★☆
キャンピングカーの種類の1つで、車で牽引されることを目的として造られた、移動式の小屋です。電気や水道などは、移動先の設備に繋げられる機能がついています。小屋の中にはキッチン、水道、トイレ、ベッドなどを備えている為、快適に過ごすことができます。コテージよりも狭い為、人数が多い場合はコテージを選びましょう。
※注意
本来バンガロー・コテージ・キャビン・ロッジなどは上記の様な構造の建物を指します。しかし、キャンプ場のオーナーによって呼び方にも違いがあり、コテージの構造を持ちながらバンガローと表記されているキャンプ場も多くある様です。キャンプ場を探す際にはその点も注意しながら見てみると良いでしょう。
木造の簡易な小屋の事を指します。板の間の部屋がひとつあるだけのシンプルな作りで、寝袋などは準備して行く必要があります。テントよりも雨風をしのげる為、寒い時期にはオススメです。基本的にトイレは備わっていない為(共同の場合も多い)キャンプ場選びの際はその点もチェックしておきましょう。
【コテージ(ロッジ)】オススメ度★★★★★
一戸建ての家全体を貸し切るタイプの貸し別荘の様な宿泊施設です。キッチン、食器、お風呂、トイレ、更には冷暖房やテレビまで備わっているところもあります。子連れの場合は環境の変化で寝られなくなったり、怖くてトイレに行けないという事もあり得る為、初めてキャンプに行く場合はこちらがオススメです。
【トレーラーハウス】オススメ度★★★★☆
キャンピングカーの種類の1つで、車で牽引されることを目的として造られた、移動式の小屋です。電気や水道などは、移動先の設備に繋げられる機能がついています。小屋の中にはキッチン、水道、トイレ、ベッドなどを備えている為、快適に過ごすことができます。コテージよりも狭い為、人数が多い場合はコテージを選びましょう。
※注意
本来バンガロー・コテージ・キャビン・ロッジなどは上記の様な構造の建物を指します。しかし、キャンプ場のオーナーによって呼び方にも違いがあり、コテージの構造を持ちながらバンガローと表記されているキャンプ場も多くある様です。キャンプ場を探す際にはその点も注意しながら見てみると良いでしょう。
素敵なコンセプトのキャンプ場大集合♡初めてのキャンプはどこに行く??
via pixabay.com
森と星空のキャンプヴィレッジ|ツインリンクもてぎ
2016年3月にオープンしたばかりのキャンプ場。
オートキャンプだけでなく、ログキャビンやグランピング設備まであります!2017年3月には5階建ての立体迷路も完成予定!自然とアトラクションの融合した1日中楽しめる施設です。アメニティやレンタル品も充実しています。
手ぶらで行くことも出来て便利です!グッズを家に揃えたくない方にはオススメ。自然の中で遊びながら綺麗な施設に宿泊出来るので、虫が苦手なママも安心ですね♡
PICA GRANDE CAMP ピカ グランデ キャンプ|キャンプ場・コテージ・リゾートのPICAリゾート
「グランピング」の魅力は気軽にキャンプを楽しめること。PICA リゾートは新しいアウトドアスタイル「PICA GRANDE CAMP」をお届けします。テント型の「グランピング」はよく目にしますが、「PICA GRANDE」はテント型の他にコテージ、トレーラーなど様々な形の宿泊施設があります。ご自分にあったキャンプスタイルを探すのも楽しみの一つです。
「持ってくるのは心だけ」というコンセプトで今流行のグランピングをゆっくりと楽しめます。ご飯などの準備もいらない為、初心者にはオススメです。
那須モンゴリアビレッジ テンゲル
モンゴル式の住居、テンゲルに宿泊するという面白いキャンプ場。ゲルの中央には、モンゴル模様がほどこされた真赤な扉がついています。その前に立つと気分はすでにモンゴル人。ゲルの住人になりきって扉を開いてみてください! ゲルの中には、モンゴルから直輸入した家具がそろっています。机、タンス、イス、ベッド4つが並び、遊牧民の生活と同じ空間で過ごすことができます。一部屋最大で6名様まで泊まれます。エアコン、テレビも完備ですので快適に過ごせます。グループや家族など、大勢でわいわい楽しく宿泊できます!
モンゴル一色で別世界に来た様な体験が出来ます!なんと温泉も併設しているので、ゆっくり自然を楽しむことが出来ます。
HOSHINOYA Fuji 星のや富士 |グランピング【公式】
四季折々に表情を変える河口湖を見晴らす丘陵に、日本で初めてのグランピングリゾートを創りました。国立公園として保護されてきた、赤松の美しい林に霧が揺蕩うように浮かぶテラスと小さなキャビン。ここでは、アウトドアの楽しさを知り尽くしたグランピングマスターが、心地よい自然の寛ぎにご案内します。「現代を休む日」にふさわしい、誰もが自然を好きになる新しいキャンプスタイルです。
リッチな気分でキャンプがしたいならこちらがオススメ♡キャンプのイメージが変わります!!
冬キャンプ・雪中キャンプなら北軽井沢スウィートグラス「ウィンタービレッジ」
冬キャンプ新時代の幕開け!雪中キャンプはもちろん、全てが冒険になる冬のテント泊。薪ストーブの贅沢なぬくもりを味わえるコテージ&キャビン泊。スウィートグラスの「ウィンタービレッジ」なら、約30種を数える多彩な施設から冬キャンプを楽しめます。
雪の日でも楽しめる冬キャンプの醍醐味を詰め込んだ素敵な施設です。家族の人数や年齢に合わせて様々な広さのコテージから選べるのが良いですね。
キャンプ・アンド・キャビンズ那須高原(北関東/栃木県)| 初心者にも安心のコテージ!
オートキャンプ場、バンガロー、コテージが揃っていて状況に合わせて止まるところを選べる施設です。子供用のトイレやキッチンなど、子連れに優しい設備が満載!ドックランもあるのでわんちゃん連れも安心です。
子ども用設備はもちろん、子ども向けのワークショップがあったりと家族で楽しめるのが魅力です。冬は囲炉裏やたき火を囲んでキャンプを楽しむことが出来ます。
MOBILITYPARK
モビリティーパークのオートキャンプ場は全面芝生のキャンプサイトが100区画。全てのサイトで電源完備。 また、北欧産の木を組んだログハウスが5棟。ログの温もりと静かな時間が季節に合わせたアウトドアライフを演出いたします。 そして、アウトドアライフを気軽に満喫できるようにアメリカ製のトレーラーホーム18台をご用意。 モビリティーパークは様々なシーンをご用意し皆様のライフステージの演出をサポートいたします。
海も山も湖も、全ての自然を体験できるのがこちらのキャンプ場。ニジマス釣りやカヌーなど、ワクワクするアトラクションも豊富で大人も子どもも大満足間違いなしです!
まとめ
via pixabay.com
いかがでしたか?子どもの成長に欠かせない“原体験”から学ぶ自然学習。言葉や本では伝えられない自然の持つ力を養うのに効果的なキャンプは、ぜひ子どもに体験させたいことの1つです。子どもの楽しい思い出を作ってあげるのも良し、パパママが童心に帰って一緒に楽しむのも良し、ぜひ家族で自然と触れ合う機会を作って身も心もリフレッシュさせてはいかがですか??