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―ワクワクな出産準備♡いつから始める?何が必要?徹底解説!-

―ワクワクな出産準備♡いつから始める?何が必要?徹底解説!-

2016年11月9日 公開

妊娠していると分かったあの日から始まったマタニティライフ。愛おしいわが子に会える日を楽しみに待ちわびながらも、気になるのが出産の準備について。特に、初めての出産では、何が必要で、いつ準備するといいのかなど中々イメージできないものですよね。また、ベビー用品についてのネットやお店のパンフレットを見てみると、たくさんのものが記載されていて分からない!なんてことも感じたり…。そこで、筆者の体験も交えながら最低限必要な出産準備についてまとめてみました。

出産や入院の準備はいつからするといいの?

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出産・入院準備は、安定期を過ぎ妊娠後期に入る妊娠28週頃~遅くとも妊娠36週に入る頃までにはしておきましょう。安定期を過ぎてくると、ママの体調も落ち着いてくることが多いです。また、赤ちゃんの胎内での姿勢にもよりますが、5~7ヶ月頃には性別が分かる頃です。ベビー用品を揃えるにあたり、赤ちゃんの洋服などの色も決めやすくなりますね。そして、37週からは赤ちゃんがいつ生まれてきてもおかしくない週数になってきます。お産はいつ始まるか予期できないものです。そのいつかのときに慌てることがないように、体調と相談しながらゆったりと準備していけるといいですね。

準備期間ってどのくらいかかるの?

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個人差はあると思いますが、私自身は店内のパンフレットや産院での持ち物リストなどを参考にしながら、大体1ヶ月くらいかけて揃えました。お店に行くと、大体のものがその場所で購入できるようになっていますので、1~2日で揃えることも可能でしょう。ですが、重たいものがあったり、品数が多かったり、また、探し求めていたブランドのものや目的のものがそのお店にはおいていなかった、ということもあります。準備も大切ですが、何よりも大切なのはママと赤ちゃんの体調が最優先です。仕事や予定があったりなど、買い物に行ける日が限られている!なんてことがある方もいると思いますが、無理のないスケジュールで準備をしていけるといいですね。
スムーズに買い物ができるために、前もってその日に購入したいものをリストアップしておくと捗りました。また、「今日は赤ちゃんのミルク類を買おう!寝具類を買おう!ママ用品を買おう!」など、購入したい項目ごとに区切って買い物する日を決めてもいいかもしれません。
最近はネットの普及に伴い、通販サイトも多く存在するので、そちらも参考にしてみてください。
ベビーベッドなどベビー用品を購入する前に、お部屋のレイアウトも考えておくと、片付けもスムーズにいきやすいですよ。

これだけは忘れないで!必須な持ち物4つ♡

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先程も述べましたが、お産はいつどこで始まるかわかりません。
必ずどこの産院でも下記のものは必要な持ち物ですので、いつでもさっと持っていけるように準備しておきましょう。
□母子健康手帳 
□保険証 
□診察券 
□印鑑 

印鑑などの貴重品は、常に持ち歩くのが不安な方もいるかもしれません。
そんなときは、後から家族の方に持ってきていただくも一つの方法ですよね。
印鑑やこれらのセットがどこに置いてあるかを、家族の方に前もって伝えておくといざという時に行動しやすいです。
私は、印鑑以外は常にカバンの中に入れて持ち歩いていました。
散歩している途中や電車の中など、突然の腹痛や破水、体調不良などに備えて身に着けておくと、いつでも病院に受診しやすいです。
また、母子手帳があると今までの妊娠経過も記載されているので、病院に受診した際にお医者さんや看護師さんに伝えやすいなどメリットがあります。 
後は、出産の際の一時金についてなど出産費用に関する用紙が、病院から渡されていることがあります。この用紙も、記入して母子健康手帳などに挟んでおくといつでも提出できるかと思いますので、併せて準備しておくと安心ですね。        

入院時に必要なものって?分娩に役立つアイテムも紹介♡

分娩 入院準備 - Bing images (3155)

実際に、入院してからや、分娩中に必要なものはどのようなものでしょうか?
ここでは、一般的に必要な持ち物をどのくらいの量が必要なのかも併せて記載しましたので、参考になさってください。また、筆者や周りの妊婦さんの体験から、分娩時にあって助かったものもまとめてみました。

―入院時必要な持ち物―

□パジャマ(前あきで透けないもの→授乳のときに前あきだと便利)1~2枚 
□膝くらいまである寝巻き(分娩時にズボンは脱いでしまう為)1~2枚
□カーディガンなど羽織るもの(季節に応じて)
□授乳用ブラジャー2~3枚 
□産褥用ショーツ2~3枚
(股下の部分が開閉できるタイプ→産後は悪露があり、パッドを取り換えることが多いため便利です。また、産後の陰部の消毒や診察の際にパンツの脱ぎ着がなく便利ですよ。)
□授乳用タオル2~3枚 
□洗面用具一式(歯ブラシ・コップなど) 
□普段の下着セット 
□バスタオル2枚程度 
□お風呂道具一式
□基礎化粧品 
□ティッシュ1箱 
□スリッパ 
□時計
(秒針があると陣痛カウントしやすいです。)
□携帯電話
(個室であったりすると、携帯電話の使用も可能な場合が多いです。)
□携帯電話の充電器 
□メモ・ペン、産院で頂いているテキスト
(入院中や産後の退院指導でお話を聞く機会があります。)
□テキストなどを入れておく手提げかばんや袋
(退院後の指導などの説明で、場所を移動することも多いためあると便利です。) 
□小銭 
□洗濯洗剤
(院内に洗濯機がある場合で、必要な方は準備しておくといいですね。)
□コンタクトレンズや眼鏡(必要な方)
→臨月に入ったころから眼鏡に変更しておくよう指導がある場合があります。
 また、分娩時にはコンタクトを外す場合が多いです。

■悪露パッド
(産後2~3日は特に悪露の量が多いことが予想されるので、お尻のほうまでカバーできるものだと良いです。その後は生理用のパッドでも代用できます。)
■母乳パッド
(産後1週間くらいまでは、母乳の分泌が少ない場合も。分泌量は個人差があります。) 
■清潔綿
(搾乳でお乳を拭いたり、陰部の消毒に使うなど)
★産後のリフォームインナー、矯正下着 
★骨盤矯正ベルト

■のもの⇒衛生材料に関しては、産院で準備してある場合があります。
★のもの⇒帝王切開など、分娩方法によっては使用できないことも。
また、産後直後は使用を控えるように指導がある場合もあるので、確認をしてください。
骨盤矯正ベルトに関しては、産院で試着がある場合もありますのでこちらも相談・確認をしてみてください。

―分娩に関して必要なもの、あってよかったもの―

□テニスボール
(陣痛の際、立ち合いの方にお尻の辺りを同時に押してもらうと比較的楽になりました。)
□汗ふきタオル 
□小さいおにぎりやゼリータイプの飲み物など軽食
(お産は体力勝負です。陣痛が遠のいたときなどにさっと食べられるものが便利です。)
□ストロー付きのペットボトル
(100円均一にもありますよ。陣痛の合間に、ストロー付きのものだと横になったままでも飲みやすいです。)
□自分がリラックスできるもの
(音楽やアロマなど)
□ビデオ・カメラ
(産院によって、持ち込みがダメなところもありますので確認を。)

産院によっては、自分で揃える必要がほぼ何もないところもあればそうでないところもあったりと、産む場所によって様々です。
助産師外来や母親学級などで、入院や分娩時に必要な持ち物はどのようなものがあるか、必ず聞いてから揃えるといいでしょう。

これらの持ち物は、1つにまとめいつでも持っていけるように準備しておくと、いざという時になっても慌てずにすみますよ。
また、院内の洗濯機や家の方に持ち帰ってもらうことが可能な場合は、衣類などの枚数は少なくてもいいと思います。特に、大部屋の場合は個人のスペースが限られますので、荷物はできるだけコンパクトにまとめておきましょう。
参考までにですが、私自身が出産前に準備していて一番よかったのは、物ではないですが「分娩時の呼吸法」でした。
母親学級などで一度は勉強すると思いますが、この呼吸法とリラックスする方法を前もってイメージしておくことで、分娩の進行に役立ちました。これも、出産準備の一つだと思いますので、素敵なお産を迎えるためにもぜひ試してみてください。

退院するときに必要なものってなに?

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出産という一大イベントを終え入院生活もあっという間に終わりに近づき、いよいよ退院する日がやってきます。
退院するときにどのようなものが必要か、以下にまとめてみました。

□ ママの退院用の服 
□分娩・入院費用 
□会社へ提出する書類
(扶養手当や出産祝い金などに関するもの) 
□ 車でのお迎えの場合、チャイルドシート
(前もって車に装着しておく。また、操作方法も出産前に実際に操作して確認しておく。
→この操作は、意外に手間取ることが多いです。)
■おくるみかバスタオル
(季節によっては薄めのタオルケットでもいいかもしれません。)
■赤ちゃんの肌着 
■退院のときのオムツ  
★赤ちゃんのセレモニードレスや靴下、ミトンなど

■→病院によっては、退院のプレゼントとして準備してあるところもあります。 
★必要であれば用意を。記念写真などでもセレモニードレスは使えます。
ちなみに、私は購入せず、病院からのプレゼントのベビー服とおくるみで帰宅しました。

赤ちゃんの衣類やガーゼは、天気が良い日に一度水通ししておくと気持ちよく使うことができますよ。
水通しの方法は、いろいろな方法がありますが、私は洗濯機で水洗いをして天日干しをする方法で行いました。ネットでもいろいろな方法が記載されていますので参考になさってください。

ようこそ可愛いBABY♡最低限必要なものは?

赤ちゃん 必要なものリスト - Bing images (3228)

出産準備をしていく中で、生まれてくる赤ちゃんに必要なものってなんだろう?なんだかたくさんありそうで、どうするといいかわからない!なんてことはありませんか?
お店に行くと、たくさんの赤ちゃん用品が置いてありどれも可愛くて迷ってしまいますよね。
お店においてあるパンフレットや雑誌・ネットからの情報を見て、一通り準備しようとすると予算も必要になってきます。初めてだから、全部そろえないと不安だし…なんてことも。
もちろん、一通り揃えるのもいいかもしれませんが、実際に赤ちゃんとの生活が始まると、「これは必要なかった」といったことも出てくることもあるかもしれません。
今回は、「これがあれば退院してからの赤ちゃんとの生活も困らない」という最低限必要なものをまとめました。

―肌着・ウェア―

□短肌着3~5枚 
□長肌着3~5枚 
□コンビ肌着3~5枚 
□ツーウエイオール3枚くらい
新生児の間や手足の動きがそんなに激しくない時期は、短肌着+長肌着のセットだとおむつ交換もしやすいです。
手足の動きが出てきたら、コンビ肌着なども使用していくといいですよ。
生まれた季節などに合わせて、着るものの組み合わせや枚数を考えていきましょう。
また、おっぱいを飲んだ後に吐いたり、尿や便の回数が頻回で漏れてしまうことも多々あります。そんな時には、洗い替えがあると助かるので、短肌着と長肌着はセットのものを購入しておくと便利ですね。
中には、上のお子さんや知り合いのお子さんからのお下がりがもらえたり、出産祝いで頂くこともあるので、あまり買い過ぎなくても足りなければ購入するという形でも十分です。

―小物―

こちらは、1~2ヶ月は外出する機会がほとんどないですし、必要に応じてでいいと思います。
退院する際には、なくても全然困りませんでした。

□ミトン
(無意識にひっかいてしまうことも多々ありますが、ミトンをする前にまずは爪を切ってあげることが大切ですよね。) 
□靴下
(冬場にお出かけする場合や、足先が冷えてしまっている場合などに使っていました。) 
□帽子
(外出するようになってからでいいですよ。)

―オムツグッズ―

□紙おむつまたは布おむつ
(お好きなほうでよいかと思います。基本は紙おむつで過ごし、お尻かぶれが気になるときだけ、布おむつを使用するという方法もありますよ。) 
□おしりふき
(いくつあっても足りないくらいなので、箱買いはコスト的にもおすすめです。) 
□オムツを捨てる袋、ゴミ箱
(オムツのにおいなどがあるので袋に捨てて縛っておくとにおい対策にもなります。蓋つきのバケツだとにおい漏れが少なく便利です。)

紙おむつは、退院の際に産院から1袋プレゼントされる場合もあります。とりあえずは1袋あればよいかと思います。会社によっても質感や腹回りや股回りのサイズが若干異なったりしますので、使っていく中でお好みのものをお選びください。

―母乳・ミルクグッズ―

母乳の出具合によっては、完全母乳で行ける場合もありますし、ミルクと混合の場合もあります。母乳の分泌は、個人差がありますので入院中に助産師さんや看護師さんと相談してから、購入を考えるのがおすすめです。
私の場合は、入院中はほとんど分泌されておらず哺乳瓶でのミルク頼みでした。
助産師さんと相談し、一応哺乳瓶と粉ミルクの購入をしましたが、帰宅してからは哺乳瓶補全く受け付けなくなり、母乳の分泌もよくなり完全母乳で過ごしています。
このようなエピソードもあるので、焦らず入院中の状態を見ながらの購入を考えても遅くはないと思いますよ。
搾乳機や母乳パックの購入も、同様に母乳の状態を見ながらでよいかと思います。

一般的には、
□哺乳瓶・乳首 1組 
□消毒用のセット
(必要な方→瓶などのは消毒は少し手間はかかりますが、鍋での煮沸でも消毒できます。)
□粉ミルク
(最初は、必要かわからないので小さい缶かキューブ型のものをおすすめします。余りは、離乳食でも使えますよ。)
また、授乳クッションはあると便利ですが、座布団や枕、タオルを何枚か重ねたりなどお家にあるものでも代用可能です。

―お出かけグッズ―

□車がある方は、チャイルドシート1台
だっこ紐やベビーカーは、外出する機会が多くなってから実際に試着・試乗してからの購入でも遅くはありません。
新生児期から使用できるだっこ紐もありますが、基本はママのだっこが赤ちゃんにとって一番安心しますよ。

―ねんねグッズ―

□ベビー布団一式
(大人の布団で一緒に寝るのも一つですが、布団の重さや敷布団が柔らかいなどが原因で窒息してしまう可能性も考えられます。赤ちゃんと大人は別に寝ることをお勧めします。乳幼児突然死症候群を予防することにもつながります。)
ベビーベッドも必要に応じてでいいかと思います。ほこりなどを最小限に防いだりできる反面、スペースが必要です。
ベビーベッドの形態は、小さめのものから大きめのものがあったり、大人のベッドに横づけできるタイプ、添い寝ができるタイプのものまでと、様々なタイプのものがありますのでライフスタイルに合ったものを選べれるといいですね。

―沐浴・衛生グッズ―

□ベビーバス1個
(たらいやきれいに洗った洗面台などでも代用できます。不要になっても、おもちゃ入れとして使えたり、夏は水遊びに使用できたりします。)
□ベビーソープ1個 
□おけ(かけ湯用)1個 
□ガーゼ10枚程度
(お風呂以外でも、大活躍します。) 
□ベビー用の爪切り
(2~3日ですぐ伸びてきます。)
□ベビー用の綿棒
(大人用では太すぎます。鼻や耳、へそのケアに使用します。) 

このほかに、ベビー用の櫛や保湿用のベビーローションがあると赤ちゃんの身だしなみを整えたり、肌の状態を整えたりするのに有効でした。
湯温計に関しては、肌で触れた時の温度の目安が把握できるのであると便利ですが、給湯温度設定がある場合は必要ないです。
体温計に関しては、子供はじっとしていられないので速く計ることができる子供の用のものがあると大変便利ですが、大人用のものでも測定できます。
最低限のものだけをピックアップして載せてみましたが、退院してから生活していく中で足りないものも出てくるかもしれません。
そんな時は周りの方にお願いして買ってきてもらうこともできますし、通販サイトを利用して購入することができますよ。
また、ベビーベッドなど品物によっては市の助成がある地域やレンタルサイトなどでレンタルできる品物もありますので、そちらも一度確認してみてください。
焦らず、ゆっくり揃えていきましょうね。

里帰りする方は、実家での準備も必要になります。
ママの着替えや持ち物は最小限にして、赤ちゃん用品など実家先で購入できるものはその土地で購入し、準備するもも一つではないでしょうか。
中々、自分の親でも頼るのは気が引けるし、自分で買ったほうが分かりやすいだろうな…という方もいると思います。わかりますよ、そのお気持ち。
ですが、出産は人生の一大イベントです!!
親御さんは子育ての大先輩ですので、こんなときこそうーんと頼ってみてもいいのではないでしょうか。
出産や子育てをしていく中で、周りに「頼る・委ねる・感謝する」このとも大切になってきますよ♡

まとめ

赤ちゃん  - Bing images (3250)

いかがでしたでしょうか?
特に初めて出産される方は、出産に関してのイメージが漠然としていて、何から準備するといいのか迷ってしまいますよね。
でも大丈夫です!ママのわが子に対するその愛情があれば、乗り切れると思います。
ママとお腹の中にいる赤ちゃんは、心も身体も一心同体なんですよ♡
ママが楽しんでいると赤ちゃんも嬉しいし、ママが悲しんでいると赤ちゃんも辛いものです。
つわりなど中々体調がすぐれなかったり、お仕事や予定に追われていたり…準備するのは大変かもしれませんが、焦らずゆっくりと、ワクワク・ドキドキしながら楽しんで進めていってもらえると嬉しいです。
お店に行くまでは足取りが重くても、実際にお店に行って赤ちゃん用品やマタニティー用品を見ると可愛いものがたくさんあって、心躍りますよ。
皆さん、素敵なハッピーマタニティーライフをお過ごしください♡
最後まで読んでくださりありがとうございました。