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不妊の時には食べ物をしっかりと選んで妊娠できる体の準備をしてあげよう

不妊の時には食べ物をしっかりと選んで妊娠できる体の準備をしてあげよう

2017年2月14日 公開

不妊に悩んだときに考える原因は病気だけではありません。食生活を見直すだけでも大きな改善が出来るケースがあるのです。今回は不妊に良い食べ物を集めたので参考にして見直してみよう!

不妊で不安になったら食事を見直そう!

不妊と感じたら食生活を見直してみよう

不妊と感じたら食生活を見直してみよう

妊娠を望んでいても中々妊娠出来ない事がありますよね。
不妊症というものは身近な問題になっており、妊娠するためには不妊治療が必要不可欠となっています。しかし、妊娠出来ないからと言っても不妊症とは限りません。妊娠しやすい身体をつくっていく必要があるのです。

不妊症で悩んだらまず簡単に出来る食事から見直していく必要があります。バランスのとれた食事を摂取することで妊娠に大きく近づく事が出来るからです。
毎日の食生活の改善の積み重ねと、妊娠を妨げる冷え・疲労・貧血・ストレスなどの因子を緩和していくことが、妊娠力をアップさせる一番の近道です。
このように食生活は重要なポイントになります。

不妊症になりやすい食べ物とは

不妊症になりやすい食べ物がある

不妊症になりやすい食べ物がある

不妊症になりやすい食べ物は一体何があるのでしょうか。
女性は特に体を冷やす食べ物が不妊に繋がるとして知られています。冷えは女性にとって非常に問題が引き起こされあすく、不妊や生理障害なども入っているとされています。冷たいものを食べないというだけではなく、体を冷やしてしまう食事を選ばないようにする工夫が必要です。

体を冷やす食べ物としては、白砂糖を多く使ったお菓子類、ケーキ、チョコ類、添加物が多い加工品などがあげられます。これらは駄目ではなく、あくまで食べ過ぎないようにするという必要があります。
油っぽいものや動物性油なども摂取しすぎてしまうと血液に悪影響が出てきてしまう事があります。不妊に繋がってしまう可能性があるので注意が必要です。

妊娠しやすい食べ物は赤い食材を選べ?

妊娠しやすい食べ物は赤い食材を選ぼう

妊娠しやすい食べ物は赤い食材を選ぼう

妊娠しやすい食べ物を選ぶときに注目しておきたいのが血液をつくる、生理周期を整える、血流をよくするというものを意識してみましょう。

赤い食材では血液を増やし血行を促進するものが多くあります。古い血液を循環させる事で婦人系の疾患の予防をする事が出来ます。
◆サバ
◆カツオ
◆赤身の魚
◆ラム
◆羊肉
◆牛肉
◆トマト
◆人参
◆パプリカ
◆クコの実
◆なつめ
これらの食材が赤い食材の中でも優秀です。これらの食材を意識しながら摂取していくのが好ましいとされています。

不妊に良いのはビタミンA!ビタミンE!

不妊に良いのはビタミンAとビタミンE

不妊に良いのはビタミンAとビタミンE

正常な細胞に成長するためにはビタミンAが必要不可欠です。
ビタミンAは子宮粘膜上皮の成長に関わっているので、不足してしまうと機能が低下してしまい不妊に繋がってしまう事があります。天然のビタミンAの場合は過剰摂取でも問題ありませんが、合成のビタミンAの過剰摂取には注意が必要です。

ビタミンAが含まれる食材はどのようなものがあるか見てみましょう!
肉類 鶏  豚  牛の肝臓  フォアグラ
魚介類 あんこう  うなぎ  ホタルイカ  からすみ
その他 バター  卵
これらの食材に多く含まれているのでバランス良く食生活に摂りいれてみましょう!
ビタミンEを多く摂取する事によって妊娠したい時には排卵促進、卵巣の重量増加、生理不順の改善をする事が出来ます。妊娠しやすい身体づくりには必要な栄養素となっているのです。
魚介類 うなぎ蒲焼 はまち 毛ガニ サーモン ツナ(缶詰) たらこ
野菜 モロヘイヤ かぼちゃ にら
その他 卵 玄米 ひまわり油 など
これらの食材に多くビタミンEが含まれているので参考にしてみてください。

朝食と間食について

朝食と間食を覚えよう

朝食と間食を覚えよう

朝食を摂取しないと自律神経が整わないのに女性ホルモンの乱れの要因になってしまいます。
◆スムージー
◆スープ
◆バナナ
◆チーズ
などを朝食に摂りいれてみましょう。それだけでも大きく体の変化が期待できます。

また、朝食だけではなく間食にも目を向けてみましょう。不妊治療などでどうしてもストレスが溜まってしまうので間食をしてしまう人も少なくはありません。そんな時におすすめなのがアーモンド、かぼちゃ、ドライフルーツ、ナッツ類などです。

間食で選ぶものに困る人の場合は何を選んだら良いのかわかりませんよね。そんな時には体を温める温野菜やミネラルを多く含む海藻を積極的に摂取していくと良いですね。
スナック菓子に含まれる脂は酸化してしまっていますので、なるべく摂取しないようにしましょう。コンビニのスイーツなどに含まれる白砂糖も体を冷やしてしまうので食べ過ぎないのが良いとされています。

不妊とダイエットについて

不妊とダイエットは大きく関わる

不妊とダイエットは大きく関わる

極端なダイエットは禁物とされています。リバウンドを繰り返してしまうだけでも骨や筋肉量の低下を引き起こして脂肪だけが蓄積されやすくなってしまうのです。妊娠しやすい数値としてBMIだと22~24とされています。

この事から痩せすぎてしまっている人は不妊とされています。しかし、この数字だけみれば太っている人も不妊になってしまう可能性があるという事です。
【BMI計算方法】 「BMI=体重(kg) ÷ 身長(m) X 身長(m)」 例)身長164cm、体重66kg 66 ÷ 1.64 ÷ 1.64 = 24.538…BMI ≒ 24.5
BMIの計算をしてみて自分の状態はどのようなものか確認しておきましょう。
妊娠しやすい体質になるように食生活を見直していく必要があります。
ダイエットを過度に行わないことは妊活の一つとしてしっかりとおこなっていきましょう。

不妊にハーブが効果的!

不妊にハーブが効果的!

不妊にハーブが効果的!

食生活に気を付けていたも中々授からない場合がありますよね。偏った食事になりがちな場合はハーブを取り入れてみましょう。もちろん全てのハーブが良いというわけではありませんが、ハーブティーを飲んでいたという口コミは多いので実践してみて損はないかもしれませんね。

◆シャタバリ
◆ラズベリーリーフ
◆ネトル
◆ローズヒップ
◆ジンジャー
などのハーブがおすすめされています。体に良い栄養成分が多く含まれているものがあるので、ぜひ摂取したいものが多くあります。ハーブティーで栄養も一緒に摂取できるのは女性としても嬉しいですね。

不妊で悩んだときの食べ物は工夫をしてみよう

不妊で悩んだときの食べ物は工夫が必要!

不妊で悩んだときの食べ物は工夫が必要!

体を冷やしてしまう性質のある食べ物であっても、調理方法や加工の方法次第で食べられるようになります。
野菜は生ではなく、火を通して塩味をつけて食べるようにすると便利ですね。絶対に食べられないのではなく、アレンジを加えていくのが先決です。
たとえば…塩漬け・発酵・干し物・煮詰めたものなど、ナスや大根、白菜の塩漬けやぬか付け、切干大根、干し柿、トマトピューレ・番茶・ほうじ茶などがそれにあたります。
他にも、白米は体を冷やしてしまうので注意が必要とされていますが、玄米では時間がかかってしまって大変ですよね。そうなってしまうと面倒になるので五穀米や黒米を一緒に炊いたり、ごま塩をかけて食べるのも良いかもしれませんね。
アレンジを色々と試してみるのも良いかもしれませんね!

理想の食べ方を覚えよう!

理想的の食べ方を覚えておこう!

理想的の食べ方を覚えておこう!

妊娠を望んでいる場合は食事の食べ方も見直してみましょう。妊娠しやすくなる3つのポイントがあるようなので確認してみましょう。
1. 1日3食きちんと食べる
2. 食べ過ぎない、あるいは極端なダイエットをしない
3. バランス良く、いろんな種類のものを食べる
妊娠に必要な栄養素は原則として食事から摂取するのが好ましいとされています。サプリメントが多いこの昨今では、サプリメントを使う人も多いですができるだけ栄養は食事からという意識を覚えておきましょう。
どうしてもそれでも不足を感じた時にサプリメントやドリンク剤などの栄養補助食品も活用するようにしてみましょう。

まとめ

最後に

最後に

いかがでしたでしょうか。
食べ物だけでも不妊になってしまう事があります。普段からしっかりと食生活を考えるようにすると体もどんどんと変わっていきます。1食で全てが変わるのではなく、食生活の場合は毎日続ける事で体作りが出来るのです。
ハーブティーなども合わせてしっかりと食生活を見直して不妊の状態を改善していきましょう!
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