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その不調は「夏の冷え」が原因かも!この夏を乗り切るための簡単温活朝食レシピ8選☆

その不調は「夏の冷え」が原因かも!この夏を乗り切るための簡単温活朝食レシピ8選☆

2018年5月8日 公開

食欲が落ちたり、からだがだるかったり。暑い夏には体調を崩しがちですが、その不調の原因は暑さではなく「冷え」かも!この夏は冷え対策・温活で夏バテ対策を。夏の冷え対策と温活につながる朝食レシピをまとめてご紹介します!

夏も冷え対策や温活は必要なの?

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冷え対策や温活は、冬のイメージが強いと思います。けれど、夏のからだも意外と冷えていることをご存じですか?
夏と言えば、夏風邪や夏バテなどからだの調子が悪くなってしまうことも多いと思います。「冷え」がその原因になっているかもしれません。この記事では、そんな「夏の冷え」対策にぴったりのからだを温める朝食におススメのレシピをご紹介していきます。

☆目次☆

①夏も冷え対策や温活は必要なの?
②夏の冷えの原因は?
③夏の冷えは夏バテにもつながる?
④夏の冷え対策・温活はどうやってはじめる?
⑤からだを動かして体温アップ♪
⑥夏こそおススメ☆半身浴で温まろう
⑦からだの中から冷え対策!温活朝食のススメ
⑧おススメ温活朝食レシピ【ママに最適☆】
⑨おススメ温活朝食レシピ【キッズもOK!】
⑩まとめ

夏の冷えの原因は?

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夏の冷えは、大きく分けてこのふたつです。

①からだの表面からの冷え
②からだの内部からの冷え

それぞれについて原因を見てみたいと思います。

①からだの表面からの冷え

夏は、職場やお店の中などは寒いくらいクーラーがきいていることがあります。
その環境の中にずっといることで、からだの表面から熱が奪われて徐々に冷えていってしまうのです。冬と比べて薄着の季節なので、半袖でクーラーの冷気に肌を直接さらす機会も多いため、知らず知らずのうちにからだは冷えてしまっています。

②からだの内部からの冷え

汗をかくと、アイスクリームや冷たい飲み物などについつい手が伸びてしまいます。けれども、これがからだの内部を冷やす原因になります。さらに、夏が旬の野菜・果物にはそもそもからだを冷やす作用があります。たとえば、キュウリやナスなど水分量の多い野菜は、口にすることで冷えにつながってしまうのです。これら、夏の食べ物・飲み物によって、からだは内部から冷やされてしまいます。このことを「内臓冷え」とも言います。

夏の冷えは夏バテにもつながる?

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冷えると免疫も基礎代謝もダウン

そもそも、冷えは体調不良の大きな原因。体温が1度下がることで、免疫力に欠かせないリンパ球が約30%減少してしまうとも言われています。冷えによって、病気にかかりやすくなってしまうのですね。また、基礎代謝は12%下がるので、その分、太りやすいからだになることにもつながります。その点からも体温を下げることは避けたいものです。

「冷たい」と感じることで冷える?「内臓冷え」とは?

夏のアイスクリームや冷たい飲み物を口にすると、内蔵の冷えにつながることがあります。
口や胃に「冷たい」という刺激を感じると、熱を逃がすまいと消化管の血管が収縮します。そのため血流量が低下して、消化の働きが悪くなってしまいます。けれども、冷たい食べ物飲み物をたくさん消化しないといけないため、今度は全身から消化管に血液を集めてカバーしようとします。
からだ全体の血流量が減ると言うことは、更にからだは冷えてしまうという悪循環につながってしまうのです。
食べ物の消化がうまくできなくなってくることで、胃や腸の調子が悪くなり、夏バテにもつながっていってしまうと考えられます。

夏の冷え対策・温活はどうやって始める?

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表面からの冷えへの対策は?

まずは、からだにかかる温度差の負担を減らすこと。暑い屋外と、冷えた屋内にいるときで、調整できる服装をしたり、ひざ掛けやストールをうまく使うことも効果的です。
自宅などであれば、クーラーの設定温度を低くしすぎないことも効果的ですよ。

内部からの冷えへの対策は?

からだを冷やす食べ物や飲み物を摂り過ぎないこと。冷たい飲み物だけではなく、常温や温かい飲み物を摂ったり、夏野菜は、サラダよりもスープや温野菜などにしてみてください。
それから、からだを適度に動かしたり、夜お風呂に入って温めることも効果的ですよ!

からだを動かして体温アップ♪

Sport Gymnastics Frog · Free photo on Pixabay (116701)

ジムやウォーキングでからだを動かして、いい汗をかくことができれば理想的。長い目で見れば、筋肉量が増えることで基礎代謝も上がり、体温の低下を食い止めてくれることにもつながります。
けれども忙しいママにはそんな時間を作ることは難しい場合も多いですよね。
そんなときは、朝起きて布団の中で伸びをする、お風呂上りにストレッチをする、家事や仕事の合間に腕を回すだけでも。からだを動かすことを意識するだけでも、冷え対策になりますよ。

夏こそおススメ☆半身浴で温まろう

Milk Orange Bath With · Free photo on Pixabay (116702)

冷え対策におススメの半身浴。夏はバスタブの外が寒くないので、ぬるめのお湯にゆっくりつかるのに適した季節。半身浴にはもってこいの季節ともいえます。
お湯の温度は38度~40度くらいが目安とされますが、夏なら38度くらいで大丈夫。
1分ほどで血液はからだをめぐるので、20分ほどゆっくりつかれば血液が20周してからだ全体をあたためてくれます。
夏なら子供が湯冷めする心配も少なくなります。ママは半身浴、子供はお風呂で水遊びということで、20分のバスタイムを一緒にゆっくり過ごしてみるのもいいですね。

からだの中から冷え対策!温活朝食のススメ

Alarm Clock Coffee Cup Time Of · Free photo on Pixabay (116703)

今回、夏の冷え対策としておススメしたいのが、「温活朝食」。
近年の熱帯夜で夜はクーラーを朝までかけて寝ているというご家庭も少なくないと思います。寝ているときは、からだもほとんど動いていないので、からだは冷えた状態。朝食にからだを温めるレシピを取り入れることが、寝起きのからだの状態を整えたり、お通じの改善にもつながってくれるかもしれません。
朝一旦からだを温めておけば、日中クーラーや冷たい飲み物で冷えてしまうときのダメージも少なく済むはず。
朝食なので、できるだけ手軽に温活を。ここからは、そんなときに役立つレシピをご紹介していきます。

おススメ温活朝食レシピ(ママに最適☆)

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ここでは、忙しい朝にも手軽に作れる温活朝食メニューを4つご紹介します。さっぱりとしたお茶漬けは特におススメ。夏の朝、食欲が無いときでもサラサラといただけます。
夏の冷えで、消化器官が弱ってくると食欲が無くなってしまいますが、食べずにいると体温はより低下し、夏バテにもなる悪循環を招いてしまいます。できれば、朝食は抜かないようにしてください。

おススメ温活朝食レシピ(子供もOK!)

Tomato Soup · Free photo on Pixabay (116705)

せっかくの温活朝食レシピですから、子供も一緒に食べられるものだといいですね。幼稚園や学校が冷えていることはあまりないかもしれませんが、夜クーラーの部屋で寝て冷えたおなかが温まることで、快調に一日を過ごせることにもつながるかもしれません。
ここでは、子供でも食べやすいレシピを4つご紹介します。

まとめ

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食欲が落ちたり、だるかったり、頭痛がしたり、夏バテともよばれる、夏の不調は辛いですよね。毎年のように猛暑と言われ、年々暑さが厳しくなってきているような気がしますが、不調の裏側には暑さだけでなく「冷え」があるかもしれません。
今回ご紹介したものは、なるべく簡単に続けやすい方法をと思ってご紹介しています。自分のことをケアする時間がなかなか取れないのがママですが、ぜひ、不調で辛いときには試してみてくださいね。