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ママ必見!子育て世代の平均貯金額やお金を貯める方法を知って賢く貯蓄しよう!

ママ必見!子育て世代の平均貯金額やお金を貯める方法を知って賢く貯蓄しよう!

2019年7月28日 公開

子育て世代の大きな悩みの1つがお金ですよね。そんなお金の悩みはママ友やご近所さんには相談しにくいですし、他の家庭がどの程度貯金しているかなんて聞けませんよね。そこで今回は、子育て世代の平均貯金額をご紹介します。また、賢くお金を貯める貯金術やちょっとした貯金のコツもご紹介しますので、貯金に悩みのあるママはぜひ参考にしてみてくださいね!この機会に改めて目標貯金額を決めたり、貯金術を実践してみてはいかがでしょうか?

子育て世代に必要な将来の貯金額は?

Affection Beach Parents - Free photo on Pixabay (160101)

今後の年金制度を考慮した貯金計画を!

日本の年金制度は、将来的に破綻するのではないかという懸念する意見がたくさん挙がっており、中には年金受給年齢の引き上げがあるのではないかという声もあります。
大きな原因として、少子高齢化や年金保険料未納者が多数いるという事が挙げられます。

そこで、今後の年金制度を考慮した貯金計画をする必要があります。
今後の年金制度の動きや情勢も合わせてチェックしておくと、より現実的な貯金計画が立てられますのでおすすめです。

日本人の平均寿命が伸びているのでその分生活費がかかる

内閣府 (160153)

【平均寿命の推移】
1950年・2010年:厚生労働省 簡易生命表
1960年〜2000年:厚生労働省 完全生命表
2020年以降:国立社会保障・人口問題研究所 日本の推計人口の出生中位・死亡中位仮定による推計結果
日本人の平均寿命は年々伸びつつあります。
その理由として、医療の進歩が大きく関わっています。

ママやパパが老後を迎える頃(約30年後)には、日本人の平均寿命が男性は83歳・女性は90歳を超えると予測されています。

平均寿命が長くなるという事は、その分生活費もかかるのでその為に今から貯金して老後資金を十分に蓄える必要があります。

子育て世代の理想的な貯金額はいくら?

Hands Love Hand - Free photo on Pixabay (160168)

では、子育て世代に必要な貯金額は一体いくらなのでしょうか?

子育て世代にとって大きな出費となるのが子どもの教育費です。
それを加味して理想的な貯金額を考えると、子育て世代の理想の貯金額は1,000万円という事になります。

これはあくまで子どもが1人の場合の金額になりますので、子どもの人数が増えるほど理想の貯金額も上がっていきます。

ですが、実際のところ貯金が1,000万円あるご家庭の割合は少なく、日々の節約や資産運用・学資保険を駆使してお金を増やしているのが現状です。

気になる子育て世代の平均貯金額とは?

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子育て世代の平均貯金額とは?

気になる子育て世代の平均貯金額ですが、年代によって金額に差がありますので今回は年代別にご紹介します。

✔︎20代子育て世代の平均貯金額・・184万円
✔︎30代子育て世代の平均貯金額・・395万円
✔︎40代子育て世代の平均貯金額・・558万円

年代が進むに連れて平均貯金額も多くなっていくのがわかると思います。

皆さんのご家庭の貯金額と比較してどうでしたか?
平均より貯金額が少なくても焦らず、無理しない程度に貯金していく事が大切ですよ!

貯金がゼロの家庭も!

Piggy Bank Save Piglet - Free photo on Pixabay (160165)

子育て世代の中には貯金がゼロという家庭も少なくありません。

貯金がゼロの子育て世代の割合
✔︎20代子育て世代・・45.3%
✔︎30代子育て世代・・31.0%
✔︎40代子育て世代・・35.0%

20代の子育て世代では半数近くの45%以上が貯金していません。
また、30〜40代の子育て世代では約30%の家庭が貯金していないという事がわかりました。

毎月の目標貯金額やその決め方とは?

Digital Marketing Technology - Free photo on Pixabay (160166)

毎月の目標貯金額は、お給料の1〜2割を目安に貯金するのが理想です。

例えば、月の手取りお給料額が30万円の場合3〜6万円が目安になります。

これ以上貯金額を増やそうとすると、無理が生じたり生活水準自体を下げなければ難しいという事が起きてしまいますので、1つの貯金目安として参考にしてみてください。

賢くお金を貯める貯金術!ちょっとしたコツもご紹介

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賢くお金を貯める貯金術①先取り貯金

賢いお金の貯金術の王道とも言える先取り貯金ですが、やはり王道とだけあってかなりの確率で貯金に成功する事ができます。

先取り貯金は、お給料日に自動引き落としがかかるように設定して、パパやママがお給料に手をつける前に給与口座から貯金専用口座に自動振替する方法です。
こうする事で、無意識的にお金を貯金する事ができますし手間もかからないのでおすすめです!

賢くお金を貯める貯金術②金利が高い銀行を選ぶ

Money Profit Finance - Free photo on Pixabay (160169)

貯金する時に多いのが銀行にお金を預ける方法ですが、銀行によって金利が違うのを知っていますか?
最近では、楽天銀行SBJ銀行の金利が高い事から多くの注目を集めています。

こういった金利が高い銀行を選ぶ事で、よりお金を増やす事ができますのでおすすめです。

賢くお金を貯める貯金術③学資保険を活用

学資保険を活用して賢くお金を貯金する方法はいかがでしょうか?
学資保険には、貯めるだけでなく様々な保障が付いています。

例えば、子どもの入院や手術に対する保障だったり、契約者(パパやママ)に万が一のことが起こった場合に支払い免除になる保障もありますのでおすすめです!

学資保険を選ぶポイントとして、返戻率と保障内容を重点的にチェックしましょう!

賢くお金を貯める貯金術④児童手当を積立貯金する

Euro Seem Money - Free photo on Pixabay (160170)

市町村から支給される児童手当を使わずに、そのまま積立貯金に回すのも1つの賢い手です。
こうすれば、家計に無理なくお金を貯金する事ができますし、更には積立貯金で運用して少しずつ増やしていく事もできます。

積立貯金には、積立保険や定期預金を活用して、より金利の高い積立商品を選ぶ事をおすすめします。

賢くお金を貯めるコツは無理をしないこと!

賢くお金を貯めるコツは、とにかく無理をして貯金をしない事です。
無理をして貯金すると、その反動で余計な出費をしてしまう事も少なくありません。

お金は一生涯関わっていくものですので、長い目でゆっくりみていきましょう!

子どもの教育費はこんなにかかる!

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子どもが幼稚園〜大学までかかる教育費とは?

✔︎私立の場合
子どもが幼稚園〜大学まで全て私立だった場合、総額で約2272万円かかります。
また、これ以外に塾へ行ったり習い事をする場合は更にお金がかかります。

2,000万円以上と聞くと、かなり高額な印象がありますよね。

✔︎公立の場合
子どもが幼稚園〜大学まで全て公立だった場合、総額で約858万円かかります。
私立と比べると半分以下の数字になりますが、それでも1,000万円近い金額なので高額ですよね。
教育費はかなり高額なので、学資保険などを活用して計画的に貯金しましょう!

私的年金で将来の年金を確保しよう!

Old Couple Sitting Grandparents - Free photo on Pixabay (160105)

私的年金とは?

私的年金とは、任意(自分の意思)で自由に掛ける年金のことを指します。
私的年金をかける目的は、国民年金や厚生年金(公的年金)で賄えない老後の生活費を補う事にあります。
また、私的年金の種類は様々で確定拠出年金や年金保険などの商品を自由に選ぶ事が出来ます。

私的年金の受け取り金額を計算するには、老後の生活にいくらかかるのか見積もる事が大切です。

✔︎ 私的年金の受け取り金額 = 金額老後の生活 ー 公的年金

老後の生活費の見積もり金額から公的年金を差し引く事で、私的年金の受け取り金額を計算する事が出来ます。
Hands Old Age - Free photo on Pixabay (160149)

私的年金を活用して将来の年金を確保しよう!

私的年金は、ママやパパの年金生活を支えてくれる大きな柱となりますので、私的年金を活用して将来の年金を確保しましょう!

ただでさえ、将来の年金制度に不安があるママやパパは多いと思います。
老後にゆっくり過ごせる為に今から考え、早めに準備しておく事が大切ですよ。

まとめ

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いかがでしたか?子育て世代の平均貯金額を目安にしてみると、新たな目標や貯金計画も立てやすいかと思います。また、賢くお金を貯める貯金術を使ってこれからの貯金計画に活用してみてはいかがでしょうか?パパと今後の貯金について話し合ってみるのもおすすめですよ!