【必読】防災セットは本当に必要?リュックの中身は?ママも安心♡万が一に役立つアイテムとは?

皆さんのご家庭には防災セットの用意はありますか?もしもの時に必要な防災セット。家族を守るためにも是非1つは持っておきましょう。 日本は地震大国とも言われるほど地震の多い国。今後30年のうちに、震度6弱以上の地震が太平洋側で起きる確率が70〜85%と言われています。また、地震だけではなく、豪雨や竜巻など異常気象による災害も近年増えていますよね。 決して他人事ではありません!いつ何が起きても大丈夫なように、日頃から防災の知識を深めていくことが大切です。今回は、防災セットの必要性と防災セットの中身について徹底解説!赤ちゃんがいる家庭には簡易オムツの作り方などもご紹介します。おすすめの防災リュックも併せてチェックして下さいね♡

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2017/06/29 公開 | 3614 view

【必読】防災セットは本当に必要?リュックの中身は?ママも安心♡万が一に役立つアイテムとは?

防災セットのリュックは本当に必要?

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地震大国と言われる日本。震度1以上の揺れも含めると、年間に約800回以上も地震が計測されるほど、日々地震の危機に晒されています。

政府の地震調査委員会は、今後30年以内に震度6弱以上の地震が起こる確率は、80%前後であるとも発表しています。特に、その危険性があるのは、高知、千葉など太平洋側の地域とされているんです!

つまり、我々日本人は、いつ何が起きてもおかしくない状況にいると言うことですね。東日本大震災以降、震災に関する意識が高まったとは言え、自宅に備蓄をしている人はさほど多くないようです。

備蓄用の防災セットやリュックなど、実際に必要なのか疑問に思う方もいますよね。しかし、これら防災グッズは、避難所などで援助が来るまでの間、なんとか生き延びる為に最低限必要なものなのです。

特に子供のいる家庭では、空腹をしのぐことは難しいでしょうから、せめて子供だけでも守ることが出来るように、日頃から用意をしておくことをおすすめします。

防災セットは「目的別」で準備するのが鉄則!

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ただ闇雲に防災セットを準備するだけでは、いざという時に使いこなせない場合があります。以下の3つの目的に絞って、それぞれの用途に応じた防災グッズを用意しておきましょう。

目的別で考えれば、防災セットも準備しやすいと思いますよ!

◆いつも持ち歩きたい!携帯防災セット

特に赤ちゃんや小さな子供のいるママにおすすめしたいのが、外出先での非常時に使える携帯防災グッズ。

最低限の物をポーチなどに忍ばせていつも持ち歩いていれば、どこで何が起きても安心ですね。

【持ち歩き用防災グッズ一例】

・スーパーのレジ袋→簡易トイレやオムツに
・防犯ブザーやホイッスル
・お菓子(多めに)

◆非常時に持ち出す防災リュック

自宅にいる時に被災した場合に、避難所などの安全な場所へ非難する際に持って行く防災グッズです。

あくまで「持ち運び用」なので、アレコレと詰め込み過ぎて重たくて持てない…なんてことのないよう、入れる中身は慎重に選びましょう。後ほど詳しくリュックの中身についてご紹介します。

◆非常時に役立つ備蓄品

地震や津波など大災害が起きた場合、電気、ガス、水道などのライフラインがストップしてしまうことがあります。

災害の規模にもよりますが、記憶に新しい東日本大地震では電気が復旧するのに6日かかり、水道は24日、ガスは30日以上も復旧に時間を要しました。

また、大災害の場合は、災害発生から3日間は人命救助を優先するため、食料などの物資輸送はその後からとなるんです。つまり、3日間は、自分達で何とか生き延びなければならないということなんです。

それには、日頃から自宅に水や携帯用ガスコンロ、乾電池、食料などを備蓄しておくことが大切です。実際にライフラインが止まったら、どんな問題が起こるのかを、普段の生活の中でも意識しておくことも重要です。

もしもの時に役に立つ!防災リュックの中身は?

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防災セットのリュックを準備しようと思っても、どんな物を入れたら良いのか分かりませんよね。そこで、実際に被災したことのある方々の声を元に「本当に必要なもの」「役立ったもの」をまとめましたので、参考にしてみて下さい。

あくまで、緊急時にしのぐ程度の物になりますので、家族の人数によって、備蓄する量は調整して下さい。
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