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「9ヶ月の赤ちゃん遊び」にピッタリ!手作りおもちゃを作ろう♪

「9ヶ月の赤ちゃん遊び」にピッタリ!手作りおもちゃを作ろう♪

2017年1月12日 公開

9ヶ月になると赤ちゃんの行動範囲も広がり、ますます目が離せなくなる時期です。そんな好奇心旺盛な赤ちゃんのために手作りおもちゃを作ってみてはいかがですか?手作りのおもちゃで楽しそうに遊んでくれるとママも嬉しいですよね。どんなものを作ったら良いか、また作るのが苦手なママも赤ちゃんが喜ぶ遊びについて考えてみましょう。

「9ヶ月の赤ちゃん」の成長

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それまでの赤ちゃんの移動手段と言えば「ズリバイ」ですが、9ヶ月になるとお腹が床から離れる立派な「ハイハイ」をするようになる子供も増えます。また、ハイハイのスピードも速くなったり、つかまり立ちをする子供もいたりして、ますます目が離せなくなります。

精神面でも大きく成長し、ママの姿が見えないと泣きながら追ってくる「後追い」も始まります。
赤ちゃんがママをしっかり認識できている証拠ですが、後追いは嬉しい反面、トイレにも入る事が出来ず、困ってしまうママも多いかも知れませんね。

「9ヶ月の赤ちゃん」は遊びの天才!

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身の回りの物すべてに興味が出てくる9ヶ月の赤ちゃん。
ママが家事をしている間、鍋やフライパンを引っ張り出したり、手拭き用のタオルを引っ張ったり、引き戸を開けたりしめたり…

「ずいぶん静かだな」と思って振り返ると、大量のティッシュを引っ張り出していた!なんて事もこの時期ではあるあるかも知れませんね。

おもちゃがたくさんあっても、必ずしもおもちゃで遊ぶとは限りません。赤ちゃんにとっては目に入るもの、ママが触っているもの、家具や家電の全てが興味の対象であり、おもちゃになるのです。

不思議な事に市販のおもちゃには目もくれず、触ってほしくないものばかりに興味を示す赤ちゃんもいます。
好奇心旺盛で行動範囲が広がった赤ちゃんに頭を抱える事も多いのではないでしょうか。

私たち大人にとってはゴミになるようなものや、日用品等でも十分に遊べる、この時期の赤ちゃんはまさに「遊びの天才」かも知れませんね。

「9ヶ月の赤ちゃん」におもちゃを作ってあげよう♪

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9ヶ月の赤ちゃんの事がわかったところで、本題に移りましょう。

先ほどから「好奇心旺盛」「何でもおもちゃに出来る」事をお伝えしていましたが、好奇心旺盛の裏には「飽きっぽい」という性質も隠れています。

おもちゃをいくつも購入し、最初は喜んで遊んでいたのに、いつの間にかそのおもちゃはおもちゃ箱の奥深くへ…。また新しいおもちゃを購入しても、同じようにおもちゃ箱の奥深くへ…。

興味の対象が変わってしまうと悲しい事に見向きもしなくなるんです。

これではお金がいくらあっても足りませんよね。

飽きるたびに新しいものを購入するのではなく、思い切ってママがおもちゃを作ってみませんか?

手作りであれば、汚れたり、壊れたりしても気兼ねなくゴミに捨てられますし、何より子供の反応を楽しみにしながら作るのは至福のひとときとなりますよ。

「おもちゃ作り」は身近にある材料でOK!

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おもちゃ作りを決意したママが最初にぶつかる壁。それはおもちゃ作りの材料についてなのではないでしょうか?
ホームセンター等で材料を買いに行かないと!と気合を入れすぎてしまう必要はありませんよ!

先述した通り子供にとってはなんだっておもちゃになるんです。どこの家庭にでもある身近なもの、放っておけばゴミになるようなものでも工夫すればおもちゃに早変わり。

例えばジュースやお茶のペットボトル、新聞紙、サランラップの芯、段ボール、卵のパックでも良いですね。

「これはおもちゃになるかも!」「こうしたら喜ぶかも!」というものを考えてみると、意外と身近に赤ちゃんのおもちゃ候補がたくさんある事に気が付くはずです。

「9ヶ月の赤ちゃん」におもちゃを作る際の「注意点」

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9ヶ月とはいえ、まだまだ赤ちゃん。おもちゃを作る際に気を付けたいポイントがあります。
まずは安全な事。多少目を離しても赤ちゃんがケガをしたり、簡単に壊れてしまうようなものはおすすめ出来ません。

また、誤飲にも気を付けたいところ。細かなビーズやビー玉等はキラキラして綺麗なので、赤ちゃんのおもちゃ作りに向いている素材なのですが、簡単に口に入ってしまいます。

これらの細かなものを使う時には、ビニールテープやボンドでしっかり密封出来るようにする等の配慮が必要になりますので、十分に気を付けましょう。

「9ヶ月の赤ちゃん」にオススメのおもちゃ!作り方

それでは9ヶ月の赤ちゃんが喜ぶおすすめのおもちゃをいくつかご紹介したいと思います♪
ぜひ参考にしてみてくださいね。

1、手作りの定番!ペットボトルラトル♪

ペットボトルラトル

ペットボトルラトル

1、飲み終わったペットボトルを洗って乾かします。赤ちゃんが手にするものなので、小さめの方が持ちやすいかも知れませんね。
2、ビーズやスパンコール等を用意します。
3、ペットボトルの中にビーズやスパンコールを入れます。(入れすぎると音が鳴りにくくなるので少量で!)
4、キャップをしっかりと閉め、キャップが開かないようテープでしっかりと密封し完成!!

2、遊びの幅が広がる!段ボールの電車&バス!

段ボールの電車&バス

段ボールの電車&バス

1、子供が余裕を持って座れる大きさの段ボールを用意し、必要のない部分を切り取る。
2、前になる部分に紐を通す。(大人が立って引っ張れるくらいの長さ)
3、表面に色画用紙を貼り、電車またはバスのように装飾。
4、電車にする場合はフローリングの床に線路に見立てたビニールテープを貼ったり、駅を作ったり、車両をつなげたりしても楽しいですし、バスの場合はバス停を作ったりしても出来ます。
バス停や駅から、ぬいぐるみが乗り降りしても楽しいですよ!

3、簡単なのに赤ちゃんが興味津々!ラップの芯のクルクル

ラップの芯のクルクル

ラップの芯のクルクル

1、サランラップの芯を用意する。
2、芯にカラフルなビニールテープをくるくる巻き付ける。
3、ラップの芯は端っこの部分を赤ちゃんがなめたり、かじったりするので、注意が必要かも知れません。

作るのは…というママは「身近のモノ」をおもちゃにしよう♪

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手作りのおもちゃが難しい方は身の回りにあるものをおもちゃに代用する事も出来ます。

子供が好きなものとしては、タッパー等の密閉容器。これは積み重ねて積み木のようにも出来ますし、子供の力では壊れる事はありませんので安心です。飲み物が入った状態のペットボトルを与えても喜びますよ。

お玉やお鍋等の調理器具、お椀等の食器類にも興味津々。音を鳴らしたり、中に他のおもちゃを入れたり、蓋をしたりと、意外と子供が喜ぶおもちゃになるんです。

外出先では鏡なども良いですね。鏡に映る自分の顔にチューをしたりする事も…。
これには見ているこちら側も癒されるのでおすすめです♪

身体を使った遊びもおすすめ♪

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作ったおもちゃで実際に遊んでみましょう。
先ほどご紹介した「ラップの芯のクルクル」をころころ転がして、それをハイハイで追いかけっこ。ママとハイハイ競争しても楽しいですよね。

また、新聞紙をびりびりと破いたり、丸めて箱にポイっと投げ入れたり、ママがお手本を見せながら一緒にやってみても良いですよ!

うまく出来なくても足や手、指先を使う事で赤ちゃんの刺激になりますので、積極的に取り入れてみる事をおすすめします。

お金を使わず!たくさん「おもちゃに触れさせてあげよう♪」

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高級なおもちゃを与えたからといって赤ちゃんは嬉しい訳ではありません。ママが赤ちゃんを思いながら作ってくれたおもちゃは世界に一つだけ。興味の対象が変わってしまってもまた身近なものを使って、興味がありそうなものを作ってあげましょう。

自分の子供がどんなものに興味があるのか、日用品や雑貨等といった身近なものの中から選び、遊び方を工夫する事で赤ちゃんも大満足してくれます。

大切なのはお金があるかないかでも、手先の器用さでもありません。
赤ちゃんが興味を持っているものを見つける目、それをどう遊びに取り入れるかのアイデア、何より一番大切なのは、我が子を喜ばせようと思う強い気持ちなのではないでしょうか。

わざわざお金を出しておもちゃを購入しなくても身の回りには優秀なおもちゃ候補がたくさんあります。少しだけママのアイデアを追加して、多くのおもちゃに触れさせてあげて下さいね。

まとめ

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手作りと聞くと苦手意識があるママもいるかも知れません。最初から作り上げる訳ではなく、あくまでも身近なものに少しだけ工夫をすると考えましょう。たった少しの時間と労力で、そのおもちゃが赤ちゃんのお気に入りのおもちゃになるかも知れませんよ。
手作りおもちゃをママと赤ちゃんのコミュニケーションの一つとして、ぜひ取り入れてみてくださいね。