保育園はいつから入れる?入りやすい時期は?0歳児を預けるメリット・デメリット

産休・育休中のママなど仕事復帰の時期に悩む方は非常に多いものです。こんな小さな子を保育園に預けるのはかわいそう?と思う一方で、待機児童問題により入園が困難な場合もありますね。では一体いつから保育園に預けるのが適切なのでしょうか。そこで今回はいつから保育園に預けるのが良いのか、入りやすい時期などについて詳しくご紹介します。

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2018/07/06 公開 | 832 view

保育園はいつから入れる?入りやすい時期は?0歳児を預けるメリット・デメリット

保育園はいつから入園できるの?

Cute Baby Girl Child · Free photo on Pixabay (122088)

そもそも、保育園へはいつから入園させることが出来るのでしょうか。実は、認可・認可外問わず、保育園へ入園できる年齢は施設によって違いがあります。0歳児から入園可能な園が一般的ですが、1歳児からしか入れない園もあるようです。

まずは近所の保育園についてリサーチし、何歳から受け入れてもらえるのか確認しておくとよいでしょう。認可保育園であれば、お住いの自治体の「子育て支援課」などに問い合わせると教えてもらえますが、認可外保育園の場合は、園に直接問い合わせて確認する必要があります。

◆生後43日から受け入れ可能な園もある!

早いところでは、生後43日から受け入れてくれる園があります。次いで早いのは生後57日から受け入れてくれる園があります。ただし、労働基準法では、産後8週間または医師が認めた場合に限り産後6週間を過ぎなければ就労することが出来ないという決まりがありますので、働くことを理由に保育園に預ける際は、早くても生後1ヶ月半を過ぎてからでないと預けることが出来ません。

そのため、現実的に言えば、生後57日からというのが最も早く入園することが出来る月齢と言えそうです。

◆最も多いのは生後4~8ヶ月から受け入れ可能な保育園!

生後57日や生後43日から受け入れ可能な保育園に対し、一般的な入園可能な月齢は、生後4~8ヶ月の赤ちゃんからです。0歳から入園させる場合は、仕事復帰のタイミングだけでなく赤ちゃんの健康状態なども考えて決めたいですよね。

0歳児を預けるメリットは?

Nursery Crib Chair · Free photo on Pixabay (122089)

待望の可愛い赤ちゃんとの対面から数ヶ月。早くも保育園に預けなければならないなんて、少し寂しい気持ち・後ろめたい気持ち・不安な気持ちなどありますよね。

しかし、0歳児から保育園に預けるメリットはたくさんあります!仕事復帰に悩んでいるママは、是非参考にしてみてください。

1. ママへの仕事復帰がスムーズ

私自身が体感したことですが、たったの1年半であっても仕事から離れた生活を送っていると、勘が鈍ってしまうので、産休明けに職場復帰したとしてもなかなか以前のように働くことが出来なくなります。

つまり、育休期間が長ければ長いほど、業務内容や手順を忘れてしまうので、復帰後、慣れるまでが大変になってしまうのです。たとえ産前と同じ職場であっても、「こんなはずじゃなかった」と思うことの連続でしょう。

自分のいない間に、職場のスタッフも業務のやり方も変わっていることがあるかもしれません。まさに「浦島太郎」のような状態になるので、ママがスムーズに復帰するためには、なるべく早く復帰したほうが良いと思います。

2. 子供も集団生活に馴染みやすい

1歳半や2歳以降から預けるよりも0歳児から預けた方が、断然、集団生活に馴染むのが早いです。何故かというと、まだ0歳であれば、自我の芽生えがほとんど無いからです。

1歳半くらいになると早い子で「イヤイヤ期」が始まる子もいます。そうなれば、「ママと離れるのが嫌」「保育園に行きたくない」と言い、毎朝預けるのが大変になります。慣らし保育にも時間がかかってしまうかもしれません。

しかし、0歳児であれば気が付いたときには保育士や友達がいた…というような感覚になるので、最初はママと違う人がいることに不安を覚える赤ちゃんもいますが、比較的スムーズに集団生活に馴染むことが出来るでしょう。

3. 生活リズムが整う

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