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2歳のイヤイヤ期はいつからいつまで続くの?子供の接し方やしつけのポイントを徹底解説!

2歳のイヤイヤ期はいつからいつまで続くの?子供の接し方やしつけのポイントを徹底解説!

2019年6月6日 公開

2歳になるとイヤイヤ期を迎える子供が多いのではないでしょうか。わがままやただ泣き続けたり、どうすればいいのか悩むママも少なくありません。そんなイヤイヤ期は一体、いつからいつまで続くのでしょうか。また、どうして「イヤイヤ」ばかり言うのでしょうか。ちゃんと理由が分かれば対処しやすくなるかもしれません。イヤイヤ期の子供の接し方やしつけのポイントをおさえて、子供の成長はもちろんですが、ママ自身がストレスに感じないよう過ごしたいですね。

2歳のイヤイヤ期はいつからいつまで続くの?-はじめに

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「魔の2歳児」という言葉は一度は耳にしたことがある方がほとんどではないでしょうか。2歳近くになると、わがままを言ったり延々と泣き続けたりするなど、子供によってイヤイヤ期に見られる傾向は様々です。そんなイヤイヤ期に手を焼いているママも少なくありません。原因や対処法をおさえて、少しでも気持ちを楽にして子供と接したいですね。

〜目次〜

●イヤイヤ期はいつからいつまで続くの?
●イヤイヤ期はなぜわがままや泣いてばかりなの?
●イヤイヤ期によく見られる子供の傾向
●イヤイヤ期の子供への接し方としつけ方のポイント
●イヤイヤ期こそママがリラックスできる方法を見つけよう!

イヤイヤ期はいつからいつまで続くの?

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2歳=イヤイヤ期という印象がある方が多いかもしれませんが、具体的に3歳になればピタッと終わるものなのか気になりますよね。もちろん個人差があるので、何歳から何歳まで!という決まったものではありません。

目安としては言葉が出始めるタイミングから始まり、2歳がピークで言葉が上手に話せるようになる3歳くらいで「イヤイヤ」ばかり言わなくなる傾向が多いようです。

イヤイヤ期はなぜわがままや泣いてばかりなの?

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イヤイヤ期というと、ずっとイヤイヤと叫んでいたり、延々と泣き続けている子供が多いのではないでしょうか。なぜそんなにイヤイヤばかり言うの?と疑問に思う方も少なくありません。考えられる原因としては、このようなことが挙げられます。

●言葉を少し話せるようになったけど上手に伝えられない

2歳になると話せる言葉が増えてくるので、自分のしたいことやしたくないことを伝えたいという気持ちが芽生えてきます。ですが、まだ上手に言葉を表現することが難しいので、伝えられず「イヤイヤ」という言葉が出てしまいます。

●自立心が芽生え始めた

2歳だと今まで以上に「こうしたい!」という欲求が出てきます。ママやパパに色々と言われると強制的のように感じて、「したくない」という気持ちになってしまうこともあります。
イヤイヤ期は「イヤイヤ」と意思表示ができるようになった成長の一環です。イヤイヤを通して自分の気持ちをコントロールしたり、伝え方を学ぶ大事な時期とも言えます。

イヤイヤ期によく見られる子供の傾向

Child Girl Crying - Free photo on Pixabay (153854)

「イヤイヤ期」といっても、子供によって色々な傾向が見られます。「イヤイヤ」をどのように意思表示するのでしょうか。

●癇癪を起こす

自分の思うようにいかず、気持ちが爆発して癇癪を起こす子供が多いようです。動き回って物や人にあたったりする場合もあります。

●なんでも自分でやりたいと押し通す

自分でやりたいという気持ちが強い子供は、大人が危ないからといっても聞かず強行でやろうとします。また、自分以外の人が触ったりやろうとすると「イヤイヤ」がさらにエスカレートする場合もあります。

●ご飯を食べなくなる

今まで離乳食から幼児食まで順調に進んでいた子供でも、イヤイヤ期を迎えた途端に食べなくなることもあります。自分の好きなものだけを食べたり、食事よりも遊びたいと席から離れてしまう場合もあるでしょう。

イヤイヤ期の子供への接し方としつけ方のポイント

Hug Sadness Comfort - Free photo on Pixabay (153855)

わがままやイヤイヤばかり言う子供に対して、どうしたらいいのか分からない!と悩むママも多いのではないでしょうか。子供への接し方やしつけのポイントをおさえておきましょう。

●子供の気持ちをまずは受け入れる

子供が反抗的になると、親もついカッとなってしまいますよね。そうなってしまうと子供の本当にしたいことなどの欲求が分からなくなってしまいます。まずは子供の言い分を聞いて、何をしたいのか気持ちを受け入れましょう。

●選択肢を示して子供に選んでもらう

子供の気持ちを受け入れたら、今度はどうしたいのか選択肢を用意してあげて選ばせるようにしましょう。子供の欲求をどんな時でも全て叶えてあげるのは難しいですが、簡単にできそうなことで選択肢を考えてあげましょう。

●叱るべきか諭すべきかあらかじめ決めておく

叱ってばかりだと子供はだんだんと言うことを聞かなくなり、イヤイヤ期がさらにエスカレートする事態になりかねません。自分や誰かを傷つける場合のみ叱って、あとは諭すように伝えるとあらかじめ自分で設定しておくと、叱りすぎを防ぐことができます。

イヤイヤ期こそママがリラックスできる方法を見つけよう!

Beautiful Young Girl - Free photo on Pixabay (153853)

ママがピリピリしていると、それが子供にも伝わりやすくなります。日中はできるだけ時間に余裕を持って過ごし、子供を寝かしつけたら息抜きをする時間もたっぷり欲しいですよね。好きな音楽を聴いたり映画を観たり、しんどい時期だからこそしっかり自分の時間を過ごしましょう。

また、パートナーとイヤイヤ期についてもしっかりと話し合い、ママだけが悩みを抱え込まないようにしましょう。

イヤイヤ期はいつか終わるけど・・・まずは対処法を試してみよう

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いかがでしたか?イヤイヤ期はいつかは終わると言いますが、やっぱりその期間中は辛いこともありますよね。イヤイヤ期の子供にどうやって接したらいいのか分からない、という方はぜひ対処法をおさえて、叱りそうになった時に思い出すようにしてみてはいかがでしょうか。