冬の外出時、子どもの防寒が気になる…
子どもは風邪の子ではなかった!?
via prtimes.jp
昔から「子どもは風の子」と言われるように、冬の寒い中でも子どもは外で遊ぶものだと考えられてきました。自分が子どもの頃を思い出しても、昔からクラスで1人くらい寒い冬でもTシャツと短パンという子がいたような気がします。実はこのことわざには「子どもは風の子、大人は火の子」という言葉が続くことをご存知ですか?「子供というものは寒くても平気だが、大人は寒さに弱く、暖かい場所で過ごしたがる」という意味が込められた言葉です。江戸時代から使われてきたこのことわざは現在でも「子どもは冬でも寒さに強い」という考え方を色濃く残しています。
上のグラフはユニクロ株式会社が行った、冬の防寒対策に関する意識調査の結果です。首都圏に住む小学校1~6年生のママ300組を対象に自身の子どもが暑がりかどうかを聞いたところ、半数以上のママが「自分の子どもは暑がりだ」と思っている事が分かりました。子どもは風の子だという意識に加え、「子どもに厚着をさせすぎると汗をかき、その汗が冷えて風邪をひいてしまう」「子どもは薄着によって免疫力が高まる」と言われていることから、ママたちは防寒のさせすぎについて過敏になっている傾向があるようです。では逆に、実際子どもたちは冬の体感温度についてどんな風に思っているのか見ていきましょう。
上のグラフはユニクロ株式会社が行った、冬の防寒対策に関する意識調査の結果です。首都圏に住む小学校1~6年生のママ300組を対象に自身の子どもが暑がりかどうかを聞いたところ、半数以上のママが「自分の子どもは暑がりだ」と思っている事が分かりました。子どもは風の子だという意識に加え、「子どもに厚着をさせすぎると汗をかき、その汗が冷えて風邪をひいてしまう」「子どもは薄着によって免疫力が高まる」と言われていることから、ママたちは防寒のさせすぎについて過敏になっている傾向があるようです。では逆に、実際子どもたちは冬の体感温度についてどんな風に思っているのか見ていきましょう。
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このグラフは先ほど「子どもは暑がりか」という問いに答えたママのお子さんに「冬に寒いと感じた事があるか」という質問をしたところ、なんと98%の子どもが寒さを感じている事が分かりました。もちろん子どもの方が体温が高かったり、汗をかきやすかったりという体質である事は確かですが、一方で子どもはママが思っているよりも「寒い」と感じているんですね。
「冷え」の原因は生活の乱れ!冷えが続くとどうなるの…??
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最近では子どものうちから低体温に悩まされる“冷え性”の子どもが増えてきていると言われています。大きな原因と言われているのが“夜更かし”と“運動不足”です。夜更かしをすると自律神経が乱れ、体温調整がうまくいかなくなります。朝起きられなくなる原因にもなる為、ただでさえ布団から出たくなくなる冬の時期は特に注意したい点ですね。運動不足もまた、冷え性の原因と言われています。筋力の低下や体を動かさないために体温が上がらず、結果冷え性になってしまうというのです。これには冬の厚着が原因という見解もあります。厚着をすると体を動かし難くなり運動しなくなる、運動しない為体温も上がらず寒いまま…結果外に出たくなくなるという悪循環を引き起こしているというのです。身体を冷やさず温めるためには、まず体質の改善が大切ということですね。
冷えは「万病のもと」といわれます。体が冷えると血流が悪くなって血液もドロドロになり、酸素や栄養素が体の隅々まで運ばれなくなってしまいます。また、老廃物も排出されず、体内に蓄積されてしまいます。
冷えによって免疫力も低下してしまいます。免疫力を決定するのは腸です。体温が1度下がると、免疫力が30%以上低下するともいわれています。
子どもの身体にこんな異変が起こる前に、上手な防寒対策をして「冷え性」になるのを防ぎましょう!
子どもの防寒の為に何を着せていますか?
では、そんな子どもの冷えはどうやって改善していけば良いのでしょうか。コンビ株式会社らが調査したアンケート結果を元に考えてみましょう。1位2位には着脱が簡単な帽子やブランケット、3位には身体を温めるのに効果的な肌着や下着がランクインしました。やはり体温の上下によって着たり脱いだりし易いものを優先的に着せているママが多いようですね。
そのように考えるとすぐに脱ぎ着で調整出来ない靴を選ぶ際にはもっと気を遣うべきなのかもしれません。
そのように考えるとすぐに脱ぎ着で調整出来ない靴を選ぶ際にはもっと気を遣うべきなのかもしれません。