子どもの視力低下が低年齢化中!幼児期から身につけたい”目を大切にする習慣”とは?

お子さんの視力を気にしたことはありますか?子どもの視力低下が、年々低年齢化しているそうです。幼児期も例外ではありません。その原因の1つは育児環境の変化だと言われています。どうしても手が離せないときに、便利なテレビやタブレットを子どもに見せているという家庭も多いのではないでしょうか。時間を決めていてもついダラダラ…なんてこともありがちですよね。今回は低年齢化が心配な子どもの視力低下や目の発達について、また視力検査、幼児期から心掛けたい習慣などをまとめました。

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2019/07/25 公開 | 55 view

子どもの視力低下が低年齢化中!幼児期から身につけたい”目を大切にする習慣”とは?

幼児期の子どもの視力ってどう発達する?

Kids Boy Glasses - Free photo on Pixabay (159760)

産まれたころはあまり目が見えていないというのを聞いたこと聞いたことはありますか?
その通り、生まれたばかりの赤ちゃんは視界がぼやけていて、まだ視力が発達していません。

個人差はありますが、3歳半頃には視力は0.5以上、そこから1.0程度見えるようになるのは5、6歳頃なんだそう。そんな視力の発達途中である幼児期ですが、文部科学省の調査(※)では年々裸眼視力1.0未満の子どもが幼稚園児でも増加傾向にあるようです。

文部科学省-平成30 年度学校保健統計(学校保健統計調査報告書)の公表についてより

視力は見ることで発達する!子どもの視力の異常には早期に気づいて!

Person Cute White - Free photo on Pixabay (159772)

5,6歳頃までに発達すると言われる視力。しかし、ほっとけば発達するというものではありません。視力はものを見る力を生活の中でつけていくことで発達します。

そのため何らかの異常が目にある場合、うまく発達しないということもあり得るのです。子どもの視力の異常には、親などの大人が早期に気づく必要があります。

気を付けたい、子どもの目の異常

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具体的に子どもの視力の異常にはどのようなものがあるのでしょうか。

・斜視
斜視とはものを見るときに、片方の目だけ向きがズレて、左右の視線が揃っていない状態のことを指します。左右違う方向の画像が目の中に入ってくるため、脳が混乱し、ズレている方の画像処理をしなくなり、ズレている方の目の発達が止まってしまうことがあります。

適切な治療が早期に必要な目の異常です。

・弱視
弱視はメガネなどで矯正しても、視力がでない場合のことを指します。50人に1人いると言われており、決して珍しいものではありません。

原因としては先天的なものもありますが、斜視や遠視などが原因で、乳幼児期の視力の発達が遅れているものもあります。弱視も年齢が幼いほど、治療に効果があるので、早期の治療が必要です。

・近視
近眼は近くは見えるけれど、遠くがぼやけて見えないという状態です。幼児期から増え、10代まで進行しやすいものです。

遠くのぼやけているものを見ようとして、目が疲れやすいので、近視と判明したら早めにメガネなどで矯正することが大切です。

・乱視
乱視とはものが部分的にぼやける状態のことです。角度によっては見えるものもありますが、部分的にブレて見えるので、文字の読み間違いをすることもあります。

乱視もメガネなどで矯正が可能です。

・遠視
いわゆる近視の反対で、遠くのものは見えるけれど、近くのものが見えにくい状態のことです。小学生頃までには遠視も多く、近くのものを見ようと目を酷使するので、目が疲れやすいということも。

早期に適切な眼鏡をかけて、目や脳の発達を促す必要があります。

自宅でできる!子どもの視力検査

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どの目の病気も、早期の治療や矯正が必要だということが分かりましたね。しかし、なかなか視力検査って受ける機会がありません。

就園後は幼稚園などで視力検査を行う場合もありますが、その前には3歳児健診で検査されるくらいですよね。その前に自宅で早期に気づくためにはどうすればいいでしょうか。

こういう傾向が見られたら子どもの視力を気にしてみて!

次のような症状が見られたら、子どもの視力を気にしてみて、自宅で視力検査をしてみたり、病院を受診しましょう。
・テレビにやたらと近づいてみる
・目をよくかいている
・視線が合いにくい
・左右の目の向きがズレている気がする
・顔を傾けて物を見ようとしている
・よく字や人の顔を見間違える
・横目で見ている

自宅でできる!視力検査の方法

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