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リビングのレイアウトを見直して家族でくつろげる空間を作りましょう!

リビングのレイアウトを見直して家族でくつろげる空間を作りましょう!

2017年2月16日 公開

リビングのレイアウトって「こういうもの」だと思ってしまっていませんか?レイアウトを少し変えてみるだけで気分も上がって、動線が良くなって便利になったりするんですよね。家具を買い替えなくてもちょっと移動したり、向きを変えるだけで毎日がハッピーに過ごせるリビングにしちゃいましょう!

リビングルームとは?

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リビングを日本語に訳すと「居間」になり、家族がくつろいで団らんする部屋の事をいいます。最近では来客をもてなす時にもリビングで過ごす事が多いのではないでしょうか?家族の日常にも来客時のおもてなしにも対応が出来て、誰でもリラックス出来る空間がリビングルームなんです。

リラックス出来る空間というのは、どうしても散らかってしまいがちではないでしょうか?また、家族が集まる場所では自分の定位置から動きたくなかったり、他の人の動きが邪魔に思えたりする事も多いかも?家族が増えると、その全員がリラックス出来る空間を作るのは簡単ではありません。

リビングルーム、アメリカでは少し違う

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アメリカのリビングルームは、日本の居間とは違って客間のような使い方が一般的なようです。ホームコメディやドラマなどを見ていると、玄関を開けてスグにある、普段は使っていない部屋がリビングルームの事が多く、来客対応がメインの空間、ホテルのロビーのような感覚で使っているようです。その奥の部屋が家族がくつろぐ部屋になっていて子供のおもちゃが広げてあったり、テレビやソファが置いて有ったりするので、来客時に慌てて片付けるような事もなくとっても便利に思いますが、日本の住宅ではそもそもそんな造りにはなっていないので、アメリカでいう『リビング』と日本の『リビング』では意味合いが異なっているようです。

レイアウトは窓の位置から考える

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リビングのレイアウトを考える場合、まず窓の位置を基本に考えていきましょう。窓は移動出来ないので重要です!窓から見える景色を楽しむリビングにしたい場合は、窓の前には家具を置かないようにすれば開放感のあるリビングに出来ます。外部からの視線が気になる場合は、逆にその部分の目隠しになるような位置に家具を配置する事も必要で、室内からはおしゃれなインテリアに見えるように目隠しを配置出来ると素敵です。

窓からの日差しも考慮しましょう。リビングの窓から入る日差しは朝日なのか夕日なのか、どの角度に日が差すのかを考えながら、強く日が差す時間にリビングでどう過ごしているのかを合わせて最適なレイアウトにしたいですね。

レイアウト次第で快適なリビングに!

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リビングの窓の位置を確認したら、本格的なレイアウトを考えていきましょう。全員の指定席を確保する事で家族の居場所が安定して自然とそこに集まって来る空間になります。人数分のソファやイスが必要なのではなく、床でもどこでも良いので全員が揃っても座れる場所がある事が重要です。

テレビを見る事が好きな家庭なら、どの場所からでもテレビの画面が見えるように配置しましょう。本を読むのが好きな家族ならリビングの入口付近の本棚を配置しておくと、好きな本を選んでから自分の居場所に座れます。家族全員がストレスなく快適に過ごせるように、レイアウトはしっかりと考えましょう。

テレビはどこに置こうかな?

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住宅展示場やマンションのオープンルームなど、不動産の販売のモデルルームではリビングにテレビを置かなかったり、一般的なものよりも小さいサイズのものを置いている事をご存知ですか?テレビを置くとどうしても部屋が狭く感じるそうなんです。余りテレビを見ない家庭では使わない時には収納出来るようなレイアウトにするとリビングが広く感じられます。

リビングの窓から日が差す時間にテレビを見る事が多い家庭では、その時間にテレビの画面に日か差してしまわない位置にレイアウトしないと光が映り込んでしまって、せっかくのテレビが見えなくなってしまいます。

テレビはアンテナのプラグがある場所が定位置だと思い込んでしまっていませんか?確かにその方が便利なのですが、多少離れた場所でも配線カバーなどを使ってきれいに出来るので、快適さと動線を優先してテレビの配置も決めても大丈夫なんです。

ソファを置くメリットとデメリット

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リビングにソファを置くのは当然のように思ってしまいますが、置かない選択肢もあります。

ソファを置く事のメリットは何と言ってもくつろぎやすい事でしょう。ゆったり座ったり寝転んだり自由な姿勢で過ごせる上に、立ち上がる時にもサッと立ち上がれるのでリビングでは最適です。デメリットは場所を取られてしまう事でしょう。物理的にも置き場所が必要なのですが、大きな家具がある事での圧迫感から部屋が狭く感じられるます。

ではソファを置かなかった場合はどうでしょう?メリットはリビングが広く使える事ですが、ソファは存在感も大きいので実際の大きさ以上の圧迫感があり、より狭く感じてしまいます。デメリットは床に座る事になるので、立ち上がるのが面倒臭く思ってしまったりゴロゴロと寝転んでしまったり、だらしなく過ごしてしまう可能性が高くなるかも知れない事です。

リビングとダイニングが一体型の場合

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リビングとダイニングがひとつの空間になっている場合は、ソファとダイニングセットを別々に配置するのをやめて、家具も思い切って一体型にしてみませんか?レイアウトも考えやすくなりますよ。

ソファータイプダイニング3点セット リビングダイニング3点セット(コーナータイプ)【EVERY エブリー】

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コーナータイプになっているので、スペースを無駄にせずスッキリと配置出来ます。またソファのない2辺の動線も良いので配膳時にも便利です。
こちらは2人掛けのソファとダイニングテーブルのシンプルなセットです。よりコンパクトに使えます。子供が小さい内は赤ちゃんチェアと組み合わせて使い、成長したらソファを買い足して使えるので子育て世帯におすすめです。

子供もくつろげるリビング

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リビングにキッズスペースを作っておくと、家事をしながら遊んでいる子供を見守れるので親も子も安心して過ごせます。でもリビングにオモチャが散乱しているとちょっと落ち着かないのも確かです。子供も大人もくつろげるリビングにする為には、オモチャを片付けやすく見えない収納を最初に作っておいてあげるのがポイントです!大きめの箱にざっくりと入れる事で片付けが完了し、片付け終わった後も可愛く見えるような収納家具を用意してあげると、お片付けも楽しくすすんで出来るようになるかも知れません。

リビングのレイアウトのポイント

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リビングのレイアウトは、家具の配置と動線をおさえる事がポイントです!
ソファを置く場合は、少し小さめのサイズを選ぶか、背もたれの低いデザインやローソファを選ぶと圧迫感が少なく快適に過ごせます。ソファを置かない場合は、大きめのクッションや柔らかいラグなどを敷くと過ごしやすいですね。

テレビを見る事が多い家庭では、家族が座る場所とテレビの間に人が通らないような配置が必要で、読書をする事が多い家庭では、ゆっくりと本を選べて読めるような配置が必要です。キッズスペースを作る時には家族の視線が子供に集まるように工夫しましょう。リビングは家族の為の場所なので、家族が何をして過ごしたいのかを考えてレイアウトを考える事が必要なんです。

まとめ

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リビングのレイアウトを考える時に最重要なのは、家族全員がくつろいで過ごせる事です。来客時のおもてなしも大切ですが、まずは家族を第一に考えて作っていきましょう。それがハッピーなリビングの基本です。
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