【家族葬のまるわかりガイドブック】 費用やマナー、挨拶状の出し方など全て教えます!

悲しいけれど、いつかはやってくる大切な家族とのお別れ。最後のお別れとなるお葬式ですが、もし遺言や話し合いの結果「家族葬」になった場合、どのように準備を進めたら良いかわかりますか?また、自分の友人や知り合いが家族葬を行うことになった場合、あなたはどうしたら良いのでしょう?いざという時に慌てて調べることにならないよう、この記事を読んで「家族葬」の知識を身に着けておきましょう。

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2017/03/24 公開 | 377 view

【家族葬のまるわかりガイドブック】 費用やマナー、挨拶状の出し方など全て教えます!

家族葬って普通のお葬式と何が違うの?

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お葬式と言えばいわゆる「一般葬」が主流ですが、近年は「家族葬」も人気になってきています。

どちらも故人を送る葬儀には変わりないのですが、この2つには様々な違いがあるので、1つずつ見ていきましょう。

参列者

【一般葬】

家族はもちろん、故人の友人や会社の上司や同僚、近所の方々など、故人と生前関わりのあった方に来ていただけるよう案内を出します。

【家族葬】

基本的には家族や近親者のみで行います。
もし故人の意向で呼んでほしいと言われていた人がいた場合は、その方に来ていただくように案内を出します。

式場

【一般葬】

葬儀場を借りて行います。
会場の大きさは、式の内容や参列者の人数によって変わってきます。

【家族葬】

自宅で行ってもいいですし、小さな葬儀場を借りて行ってもかまいません。

香典

【一般葬】

参列する場合はお香典を持って行きます。
遺族側は当日、もしくは後日香典返しをするようになります。

【家族葬】

基本的に家族葬は家族や身内以外の参列がないため、香典は辞退するケースが多いです。
このように「一般葬」と「家族葬」には様々な点で違いがあるのがわかっていただけたでしょうか?

しかし、これだけでは「家族葬」の事がいまいちよくわかりませんよね。
そこで次の項からは、家族葬の内容について、さらに詳しく見ていきたいと思います。

家族葬の大まかな流れを教えて!

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こちらでは家族葬の流れを見ていきたいと思います。
後々トラブルが起きないよう、事前にできることは早めに準備をしておきましょう。

①参列者のリストを作っておく

家族葬とはいえ、どこまでの身内を呼ぶのかについては故人の意向もあるでしょうし、残された家族それぞれの意見も色々あると思います。

直前になって「あの人をなぜ呼ばなかったんだ」とならないよう、この点はしっかり話し合っておきましょう。
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