不妊治療が必要な場合も!二人目不妊の原因と医師に相談する目安とは

「1人目はすんなり妊娠出来たのに、2人目はなかなか…あれ?もしかして私…。」と、2人目不妊で悩んでいる方は、最近増えてきています。原因は様々で、治療が必要な場合もあります。医師への相談の目安や、自宅で実践出来る事など、2人目不妊に関する全てを、分かりやすく解説をしていきたいと思います!

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2017/02/27 公開 | 238 view

不妊治療が必要な場合も!二人目不妊の原因と医師に相談する目安とは

二人目がなかなかできないことってあるの?

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「1人目が自然に妊娠出来たから、2人目も大丈夫だろう。」と思う方は、意外と多いんじゃないでしょうか?そう思われている方、以下のデータが報告されている事をご存知ですか?

大阪府不妊専門相談センターの報告によると、2人目不妊に関する相談件数は、全体の相談件数に対して、平成21年では6.3%、平成25年では16.4%と、年々上昇傾向にあると言われています。

このデータから分かるように、実は、2人目不妊で悩んでいる方は、年々増えているという事です。特に、1人目が自然に妊娠出来た方で、2人目に対して「そのうち何とかなるだろう〜。」と、のんびり構えていたら、いつの間にか高齢出産の年齢になっていて、急に不安になって相談したというパターンが多いそうです。

不妊の定義と二人目不妊の特徴

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以前の不妊症の定義は、妊娠を望んでから2年間妊娠しなければ不妊症とされていましたが、平成27年8月に、日本産婦人科学会によって定義が改定され、今では「妊娠を望んでから1年間妊娠しなければ不妊症」となっています。
この定義改定の目的は、早期に適切な不妊治療が受けれるようにする事で、その背景には、女性の晩婚化 、仕事でのキャリア形成指向、その他様々な理由によって、女性の妊娠する年齢が上昇してきているという、時代の変化があげられます。

本題である2人目不妊の定義は「1人目を産んだ1年後から数えて、1年間妊娠しなければ2人目不妊」となっています。

女性の平均初婚年齢の最新データは、2015年で29.4歳。平均初産年齢の最新データは、2014年で30.6歳。初婚年齢が上がれば、当然初産年齢も上がります。そうなれば、2人目を産む時の平均年齢が上がるのは、言うまでもありません。高齢出産と言われるのは35歳からです。

年齢が上がれば上がるほど、妊娠する確率は下がり、出産時のリスクは上がります。2人目不妊は、こうした時代背景と密接な関わりがあります。

二人目不妊の原因は?

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2人目不妊の原因はいくつかあります。それぞれの原因について、詳しく解説していきたいと思います。

原因1.授乳(プロラクチン)

赤ちゃんがおっぱいを吸うと、プロラクチンというホルモンが分泌され、母乳が出ます。このプロラクチンというホルモンは、母乳を出す以外に、排卵を抑制する作用があります。授乳期は、このプロラクチンの値が高くなる為、排卵が抑制されます。(まれに排卵している場合もあります。)卒乳をしても、しばらく高い値が続く事もあり、その為、なかなか排卵が来ず、妊娠が出来ない原因となります。2人目不妊の原因の約半分は、プロラクチンが原因と言われています。

原因2.子宮・卵管・卵巣の環境・機能の変化

出産は、母体に大きなダメージを与えます。

・出血量が多かった
・子宮内感染症を起こした
・帝王切開だった

上記のようなトラブルがあると、ダメージはさらに増します。個人差はありますが、出産によって子宮内環境は変化します。

・子宮内膜が薄くなった
・癒着が起きた

上記のような変化が起きると、妊娠の妨げとなり、2人目不妊の原因となります。

原因3.ストレス

育児と家事は、24時間365日休み無しの待った無しです。これだけで、もうすでに疲労困憊なのに、さらに仕事をしていると…。こういった日々のストレスが積み重なると、身体はホルモンバランスの変化などの、不調を起こす事があります。ホルモンバランスが変化すると、生理不順になる事もあり、そうなると排卵のリズムが乱れ、妊娠の妨げとなり、2人目不妊の原因となります。
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