家事分担どうしてしてる?その悩みは『家事の見える化&3つの秘訣』で解決できる?!
2017年7月30日 公開
夫婦喧嘩の大きな原因になり得る家事分担。女性が大部分を負担しているというご家庭が多いのではないでしょうか。夫と妻の家事に対する考え方を確認しあい、家事分担をスムーズにできるといいですよね。家事を見える化して家事分担の悩みを解決する秘訣をご紹介します。
家事分担どうしてる?
via www.photo-ac.com
結婚して家庭を持つと、自分のこと以外に家庭を運営するための家事が必要になります。その家事をしているのはだれ?と考えると、やっぱり女性が家事をしている率が高くなるのでしょうかね。
専業主婦世帯の女性家事率が高くなるのは必然として、共働き世帯の女性家事率が高いのはちょっと負担が大きいですよね。
家事を女性がやるものっていう考え方がどうしても男性の中にあるもので、男性としては手伝ってあげるものと思っている場合が多いのかもしれませんね。
家庭運営(家事)に加えて、こどもがいたとしたら育児も加わります。これもママの役割となってしまったとしたら・・本当に大変ですよね。
専業主婦世帯の女性家事率が高くなるのは必然として、共働き世帯の女性家事率が高いのはちょっと負担が大きいですよね。
家事を女性がやるものっていう考え方がどうしても男性の中にあるもので、男性としては手伝ってあげるものと思っている場合が多いのかもしれませんね。
家庭運営(家事)に加えて、こどもがいたとしたら育児も加わります。これもママの役割となってしまったとしたら・・本当に大変ですよね。
家事分担は夫婦喧嘩の大きな原因になり得る
家事負担がどちらかにかたよれば、当然疲れますしつらいです。そうなると機嫌も悪くなるでしょうし、怒りたくもなります。
想像しやすいのは、家事をやっている妻を横目にゴロゴロしてなにもしない夫というシチュエーションでしょうか。
どちらかの不満がたまってくると、それが爆発した時には大きな喧嘩になってしまう可能性が大きいですよね。
これを書いているわたしの家庭は専業主婦世帯です。なので、家事の大半をわたしが担います。育児も夫がいない時間はすべてわたしです。
それがわたしの仕事と思うようにしているので、普段は問題ありませんが「具合が悪くても、なんでもやるのが主婦」といわれたときには泣きました。
これが、共働き世帯だったとしたら、朝早くから家事育児してフルタイムで働いて、帰宅したらまた家事育児に追われるということになりますよね。
しかも、家事育児に協力的でない夫だったとしたらそれは喧嘩になりますよね。
夫と妻、どんな言い分があるのか調べてみたのでご紹介します。
想像しやすいのは、家事をやっている妻を横目にゴロゴロしてなにもしない夫というシチュエーションでしょうか。
どちらかの不満がたまってくると、それが爆発した時には大きな喧嘩になってしまう可能性が大きいですよね。
これを書いているわたしの家庭は専業主婦世帯です。なので、家事の大半をわたしが担います。育児も夫がいない時間はすべてわたしです。
それがわたしの仕事と思うようにしているので、普段は問題ありませんが「具合が悪くても、なんでもやるのが主婦」といわれたときには泣きました。
これが、共働き世帯だったとしたら、朝早くから家事育児してフルタイムで働いて、帰宅したらまた家事育児に追われるということになりますよね。
しかも、家事育児に協力的でない夫だったとしたらそれは喧嘩になりますよね。
夫と妻、どんな言い分があるのか調べてみたのでご紹介します。
家事分担◇夫の言い分
夫が協力的でない、家事育児は妻ばかり・・といわれるけれどけっこうやってるよと思っている男性は多いようです。
仕事して疲れているし、正直やりたくないと考えている男性もいるようですね。育った環境が専業主婦家庭だった場合、夫が家事育児に参加するという概念すらないのかもしれません。
家事や育児に対して苦手意識が大きい男性も多くいるようですね。苦手なことだから、妻がやってくれるなら手を出さないと考えているようです。
また、手伝わなきゃと食器洗いなどできそうなことに手を出してみたら、洗い方など怒られて心が折れてしまったという男性もいるようですね。
どんなに手伝ったとしても「ありがとう」など感謝してもらえないし、認めてもらえないと感じてやる気を失っているという声もありました。
仕事して疲れているし、正直やりたくないと考えている男性もいるようですね。育った環境が専業主婦家庭だった場合、夫が家事育児に参加するという概念すらないのかもしれません。
家事や育児に対して苦手意識が大きい男性も多くいるようですね。苦手なことだから、妻がやってくれるなら手を出さないと考えているようです。
また、手伝わなきゃと食器洗いなどできそうなことに手を出してみたら、洗い方など怒られて心が折れてしまったという男性もいるようですね。
どんなに手伝ったとしても「ありがとう」など感謝してもらえないし、認めてもらえないと感じてやる気を失っているという声もありました。
家事分担◇妻の言い分
妻が抱えている不満の多くが【わたしばっかり負担が大きい】ということですよね。炊事・洗濯・掃除・育児に加えて夫の身の回りの世話と本当にたくさんのことをこなさなければならない妻にとって、何もしないでスマホをいじってる・ゲームしてる・寝てるというように過ごしている夫にへきえきしているというのが大きいようです。
妻が家事をやるものだと思っているから家事育児を手伝うなんて意識になる、家庭は夫婦・家族みんなで協力していくものなのにというそもそも論もありました。
【今をしている時間なのか、状況をよく見て動いてほしい】【言われなくてもやってほしい】【ちょっと手伝ったくらいで、ドヤ顔しないで】【やってあげてる、イヤイヤやってあげてるという態度がいや】妻はこんなことを感じているようですね。
手伝ったことを感謝されないというのを嫌がっていた夫の声の反対として、家事は妻の仕事と家事をする妻に感謝しない夫が多いことも妻に不満を抱かせる原因になっているようです。
妻が家事をやるものだと思っているから家事育児を手伝うなんて意識になる、家庭は夫婦・家族みんなで協力していくものなのにというそもそも論もありました。
【今をしている時間なのか、状況をよく見て動いてほしい】【言われなくてもやってほしい】【ちょっと手伝ったくらいで、ドヤ顔しないで】【やってあげてる、イヤイヤやってあげてるという態度がいや】妻はこんなことを感じているようですね。
手伝ったことを感謝されないというのを嫌がっていた夫の声の反対として、家事は妻の仕事と家事をする妻に感謝しない夫が多いことも妻に不満を抱かせる原因になっているようです。
家事分担の見える化
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夫の言い分を見ても、妻の言い分を見てもどうやらすれ違っていますよね。でも、やっぱり女性の負担が大きい傾向にあることは、間違いないようですね。しかも、その認識は夫である男性の側には薄いんですよね。
認識を同じにするためには、話し合う必要があります。ただ話をすると喧嘩になってしまう可能性も高い話題ですから、冷静に話をできるようにしなければなりません。
そこで家事を見える化することを考えてみましょう。どれくらいの量のタスクをどちらがこなしていいるのか見える状態にすると、話をしやすくなるかもしれません。
認識を同じにするためには、話し合う必要があります。ただ話をすると喧嘩になってしまう可能性も高い話題ですから、冷静に話をできるようにしなければなりません。
そこで家事を見える化することを考えてみましょう。どれくらいの量のタスクをどちらがこなしていいるのか見える状態にすると、話をしやすくなるかもしれません。
家事分担の見える化するといいこと
表や図に見える化することで、どちらがどれくらいの家事タスクをこなしているのか一目瞭然となります。
「家事分担は十分やってる!」と考えていても妻から認めてもらえないと思っている男性にとっても、その理由がよくわかることになるでしょう。
家事タスクを確認して、負担が大きい方を確認することで、改善するためにはどうするのがいいのか話し合いするいい材料になるでしょう。
男性にとって、感情的に責められるより、はっきりと目に見えるほうが納得しやすいことでしょう。
妻の方も、夫がやってくれいる部分があることに気がつくことができるので、夫に対してのイライラも和らぐかもしれませんね。
「家事分担は十分やってる!」と考えていても妻から認めてもらえないと思っている男性にとっても、その理由がよくわかることになるでしょう。
家事タスクを確認して、負担が大きい方を確認することで、改善するためにはどうするのがいいのか話し合いするいい材料になるでしょう。
男性にとって、感情的に責められるより、はっきりと目に見えるほうが納得しやすいことでしょう。
妻の方も、夫がやってくれいる部分があることに気がつくことができるので、夫に対してのイライラも和らぐかもしれませんね。
家事分担を成功させる秘訣①きっちり役割決めをしない
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家事タスクがどれだけあって、どちらの負担が大きいのか見えてきたら「じゃあ、分担しよう!」と役割決めをしてしまいがちです。
それをすると「決めたのにやってないじゃん!」などという不満が出てくるんですよね。
日々の生活は、決めたとおりに物事が進むわけではありません。忙しい日もあるでしょう。「今やれることはなんだろう?これは後回しでも大丈夫?これだけは済ませておこう」という状況判断が重要になってきます。
「だいたいこんな感じ」とゆるく分担を決めておいて、あとは臨機応変にできることをできる人がやるというスタンスにしておけば、ストレスも少なくて済むのではないでしょうか。
それをすると「決めたのにやってないじゃん!」などという不満が出てくるんですよね。
日々の生活は、決めたとおりに物事が進むわけではありません。忙しい日もあるでしょう。「今やれることはなんだろう?これは後回しでも大丈夫?これだけは済ませておこう」という状況判断が重要になってきます。
「だいたいこんな感じ」とゆるく分担を決めておいて、あとは臨機応変にできることをできる人がやるというスタンスにしておけば、ストレスも少なくて済むのではないでしょうか。
家事分担を成功させる秘訣②得意をみつける
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これまでなにもしてこなかった男性は、きっと「なにができるのか」「なにをしたらいいのか」わかっていない状態でしょう。
家事タスクの見える化でなにができそうかピックアップしてみましょう。ピックアップしてやり方がわからないときは教えてあげましょう。そのうち男性も自分のやり方を見出すことでしょう。
やってみたら「これ得意!」「これは苦手だな」というものが出てくるでしょう。
得意だと感じたことは、きっと続けてやってくれるのではないでしょうか。
家事タスクの見える化でなにができそうかピックアップしてみましょう。ピックアップしてやり方がわからないときは教えてあげましょう。そのうち男性も自分のやり方を見出すことでしょう。
やってみたら「これ得意!」「これは苦手だな」というものが出てくるでしょう。
得意だと感じたことは、きっと続けてやってくれるのではないでしょうか。
家事分担を成功させる秘訣③怒らないで育てよう
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これまで家事をしてこなかった夫に家事をやってもらおうとすると、妻としてはイライラする部分が出てくるでしょう。
「そんなやり方じゃダメ!」「それならわたしがやった方が早い!」と怒りたくなってしまいがちです。
家事を初めてばかりのときは、効率が悪いかもしれませんし、うまくいかないこともあるかもしれませんが、それをいちいち怒って指摘していたら「もうやらない!」と心が折れてしまう可能性が高いです。
面倒かもしれませんが、イライラする気持ちを抑えて【感謝】と【やさしい声かけ】でやる気を持続させてあげてください。
もともとできなかった人です。急にできるようになるわけないんですから、育てる気持ちでおおらかにいきましょう。
「そんなやり方じゃダメ!」「それならわたしがやった方が早い!」と怒りたくなってしまいがちです。
家事を初めてばかりのときは、効率が悪いかもしれませんし、うまくいかないこともあるかもしれませんが、それをいちいち怒って指摘していたら「もうやらない!」と心が折れてしまう可能性が高いです。
面倒かもしれませんが、イライラする気持ちを抑えて【感謝】と【やさしい声かけ】でやる気を持続させてあげてください。
もともとできなかった人です。急にできるようになるわけないんですから、育てる気持ちでおおらかにいきましょう。
家事分担の見える化に役立つツール
via pixabay.com
家事分担の見える化をするにあたって役立ちそうなツールをいくつか見つけたのでご紹介してみます。アプリやテンプレートを使って手軽に見える化してみましょう。
共働きの家事育児100タスク表
AERAに掲載されて話題となった家事育児タスクを100個に細分化して表にしたものです。
妻・夫で色分けするなど印をつけて使用するものですね。
PDFファイルです。ダウンロードして使ってみるといいかもしれません。
Let'sさんかくアプリ~男性の家事・育児に向けて~ | 内閣府男女共同参画局
内閣府が作っている、男性の家事育児に参加しやすくするために作られたアプリです。
やるべきことをリストにできたり、写真を登録したり、メモしたり利用できるようです。
一応お国が作っているものですので試してみる価値あるかもしれません。
まとめ
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家事分担についてご紹介してきましたがいかがでしたでしょうか。
今回の家事分担の話題は特に共働きで世帯には大きな問題になっていることが多いのではないかと思います。
働く女性・働くママへの負担が大きいのが現状のような気がします。男女ともに働き平等にといわれますが、まだまだ女性が家のことをやるというような風潮は根強いというのが実際のところのような気がします。平等・平等というなら、家事育児に関しても公平にしてほしいものですよね。
各ご家庭で家事育児に関していろいろ考え方はあると思いますが、一度見える化して家事に対する認識を確認してみるのはいいことかもしれませんよ。
今回の家事分担の話題は特に共働きで世帯には大きな問題になっていることが多いのではないかと思います。
働く女性・働くママへの負担が大きいのが現状のような気がします。男女ともに働き平等にといわれますが、まだまだ女性が家のことをやるというような風潮は根強いというのが実際のところのような気がします。平等・平等というなら、家事育児に関しても公平にしてほしいものですよね。
各ご家庭で家事育児に関していろいろ考え方はあると思いますが、一度見える化して家事に対する認識を確認してみるのはいいことかもしれませんよ。