"4歳の壁"はどうやって乗り越えたらいいの?成長や発達の特徴を知って上手に対処しよう!

「4歳の壁」という言葉を聞いたことがありますか?「小1の壁」とは違って、子供の成長によって起こる反発や甘え、成長の逆戻りなどが特徴です。イヤイヤ期とも似ているように感じますが、その頃よりも言葉の発達や相手の気持ちを考えて行動することも増え、対処法に困ってしまうママも多いようです。筆者の子供ももうすぐ4歳を迎えますが、もしかしたら「4歳の壁」の傾向が見られることも。この時期の成長や発達の特徴を知って、一緒に乗り越えましょう!

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2020/01/27 公開 | 357 view

"4歳の壁"はどうやって乗り越えたらいいの?成長や発達の特徴を知って上手に対処しよう!

"4歳の壁"ってどんな特徴があるの?

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"小1の壁"や"小4の壁"は聞いたことがあるけど、4歳の壁って?と思った方もいるかもしれません。4歳になって、急にかんしゃくを起こしたり反抗的な態度を取っていたかと思うと、今度は急に泣いたり甘えたり・・・なんてことも。

3歳になって、やっと落ち着いてきたかな?と思った矢先なので、どうしたらいいのか分からなくなってしまうママが多いようです。運動神経も発達し、危ない場面も出てくるかもしれません。そんな時でも言うことを聞かなくて、とにかくハラハラドキドキな毎日を送っている方もいるのではないでしょうか。

4歳になると心も体も大きく成長しています。相手の気持ちを考えて行動することが必要な場面も出てくるでしょう。ですが、それを上手に自分で処理することができず、心の中で葛藤してしまうようです。それが、"4歳の壁"の特徴と言われています。

では、4歳の成長や発達の特徴を知って、"4歳の壁"をどうやって乗り越えたらいいのか一緒に考えていきましょう。

4歳の成長と発達の特徴を知っておこう!

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4歳になると、どんなことができるようになるのでしょうか。成長と発達の特徴についてつかんでおきましょう。

・体のコントロールが上手になる

片足立ちやケンケン、でんぐり返しにスキップなど、体を自由自在に使って動かすことができます。思いっきり体を動かして、できることをどんどん増やしていきたいですね。

・基本的な生活習慣が身についている

4歳にもなると、排泄が自分でできたり、着替えをした後に衣類をたたむことができるなど、一人でできるようになることが増えているでしょう。これをしたら次にこれ、というように生活の流れをよく理解している証拠でもありますね。

・手先が器用になる

ハサミで形を切り抜いたり、ボタンの掛け外しができるなど、手先を器用に動かすことができるようになります。

・社会性が身につく

知恵や言語が発達し、話す意欲が高まります。親だけではなく、お友達とコミュニケーションがとれるようにもなってくるでしょう。

4歳の壁は成長の証!

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